あらすじ今いちばん“尊い”と話題! 誰に対しても塩対応の佐藤さんと、オシャレなカフェで働く押尾君。二人は、互いに好意を抱きながらも、相手の気持ちに気づけない“両片想い”の関係。不器用ながらも、次第に距離を縮めていく押尾君と佐藤さんは、一緒にかき氷を食べにいくことを約束。初めての本格的なデートを助けようと、周囲の友人たちも協力しはじめる。――しかし、そんな二人を思わぬ困難が待ち受けていて…!! 初々しくてもどかしい、糖度120%の初恋の行方は…? 甘々青春ラブコメ、急展開!!
「塩対応な人が自分にだけ甘い」 という俺得な設定なだけに読んでみましたが、非常に良かったです。 結局、自分にだけしかみせない態度だったり顔だったりに萌えるんですよね。 全人類がそうだと思ってます。 美人だけど誰に対しても塩対応な佐藤さん。 実はただの人見知り・コミュ障なだけで、実際は、とっても可愛らしいというのも鉄板なのですが良いです。 特に、あまりよくわかってないのにドヤるところとか、周囲を気にせず突っ走るところとか、ちょっとポンコツ気味なのもツボです。 結局主人公も佐藤さんが気になり、佐藤さんも主人公が気になっているという、なぜか気づかれない両片思いという構図。 リア充っぷりに本来なら憤死しかねない勢いですが、 二人の初々しい感じは嫉妬を超えた尊さがあります。 照れると塩になるので、想いが通じるときがくるのかな?と眺めながら読んでいます。