あらすじ豊島区巣鴨在住のバカ姉弟、推定3歳。留守がちな両親の代わりに、姉弟の面倒を見る料亭「稲月」の仲居・志津香(しずか)は、彼らに立派な大人になってもらおうと何かと世話を焼くが、姉弟はそんなことおかまいなし!ご近所のみんなに愛されかわいがられて、今日もすくすく伸び伸び育っております。クセになる読後感、オールカラー下町ファンタジー。
作者がダークサイドを突き抜けると、ここまであったかい話になるモノかと。 『さくらの唄』やら『お天気お姉さん』やら、少年のトラウマになりやすいような、ある意味名作と呼べる話から一転、同じ作者が描いたとは思えないような良い意味での名作。 投稿者は、実社会で立ち直れない程の大きなダメージを負った時によく読みます。