あらすじFMとGMの軋轢が、先鋭化―――!? クローザーの地位を勝ち取った逢坂猛史、36歳。シーズン残りはあと14試合だが、逢坂とアスリーツは、地区首位を僅差で猛追しつづけている。その中、チームを育ててきたという自負のあるGMと勝利を重ねるにつれて、名将と呼ばれ始めたFMとの確執が表面化――― その狭間に置かれた逢坂とチームメイトだが、何が起きても、勝たねばならぬことは変わらない。大事な時期に火種を抱えることになったが、この試練、乗り越えられるのか――――!?