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時代はアプリ?いやいや、電子工作でしょ!女子大生の向阪晴(さきさかはる)が得意の電子工作を駆使してあれやこれやを一気に解決!?前代未聞の「電子工作コミック」!
30年近く漫画を描き続け、気づけば齢47になる漫画家・もりむら。次回作のアイディアを練っていたある日、とんでもないことを思いつく。それは、電気もガスも水道もない未開の山で、自給自足の“原始生活”を送ることだった!
桧由(ひより)は東京生まれ東京育ち、広告代理店に勤める25歳。仕事に追われる毎日を送っていた彼女は、久々の連休を利用し、長野に住む親友を訪ねる。そこには豊かな自然と温かい人々、ちょっぴり不便なスローライフがあった。息苦しい東京の暮らしを捨て、田舎に移り住むことを決意した桧由だったが、彼女を待っていたのは、ボロの借家と身の回りの家具を一から作る“物作り生活”…都会っ子のDIYな田舎暮らしが始まる! 【本商品は「ものつく~手作り生活、はじめました。~」1~6巻を1冊にまとめた合本版です。】
宝くじで40億当たり、会社を辞めて異世界へ――!? 貧しい村を、現代日本の物資と技術でなんとかしていきます。あと村の美少女に恋してしまいそうです…。
2014年初夏、その時点で貯金が900万円あったサムソン高橋が買い物帰りの不動産屋で見かけた物件情報。3階建て・駅徒歩5分・800万円……。場所は東京23区内某所。その値段につられ、ふらふらと吸い込まれるように店内に入って単刀直入に尋ねてみた。「なんで安いんですか?」「事故物件?」それは土地代が入っていない30年の旧借地権の物件だった。屋上に上がってみると、何度かハッテンしたことのある河川敷が遠くに見わたせた。「なんか、買っていい気がする!」物件情報を見てからものの30分後、サムソン高橋は仮契約のハンコを押していたのだ!? 「じつは俺、東京に来て20年、一度も家でヤッたことがない」念願の家ヤリを夢見て買ったマイホーム。しかし……この家、かなりの強敵だった。風呂のお湯が出なかったり、夜になっても室温が40℃から下がらなかったり……他にもいろいろな問題が山積み。修理するお金もない中でサムソン高橋はついに自力でリフォームすることを決意した! 苦労と努力のDIYの末に、夢のマイホーム生活は手に入るのか!? 漫画に加え、サムソン高橋のHOUSEコラム、そしてなんと能町みね子氏の特別寄稿も掲載!
いつでも白衣を着て何かしら研究しながら怪しげな薬を作ってる叔父・相原晃司(あいはらこうじ)の家で、家政夫としていいように使われている春日真紀(かすがまさき)は高校一年生。ある日、遅刻しそうになったおかげであこがれの斎宮貴美華(さいみやきみか)ちゃんと一緒になった、ラッキーな登校の途中で、道路中央に立ち往生する黒猫を助けることになる。相原の新薬の実験用に、動物の調達を任されたお隣の浪人生・樟映樹(くすのきえいき)によって捕らえられたキジ猫とその黒猫だったが、新薬の効果で猫耳少女・キジとシーアに変わってしまい……! 他にも、樟の不純な動機によって人間にされてしまった上流家庭育ちのお嬢様シャム猫・シアムや、貴美華の友人で(少々レズっ気もあるものの、ちゃんと好きな男の子もいるという)ショートヘアで明るく可愛い女の子・米田椎子(よねだしいこ)たちなど多彩な登場人物たちが所狭しと自己主張! 表題作「DIY」ほか、「ひと夏の思い出」「斎宮さんの朝の巻」「夢」「麻雀猫娘」「体育」「全宇宙KASO大会」「不毛な人達」「果てしなきあこがれ」のスピンオフ全14編、さらにはおまけのフリートークページ、豪華なゲスト陣のイラスト集、そして最新の描き下ろし著者イラスト迄、ふんだんに収録。著者の原点とも言うべきケモミミ少女たちが、いろんな肢体を魅せてくれるバラエティに富んだ、可愛さ満点のラブリー作品集!
かつてドラえもんの世界に登場した 「こんな道具があったらいいな」 という憧れの便利道具に近い性能のものが、 いまや「アイテム」「ソフト」「アプリ」「ツール」 などと様々な形で日常生活に登場し実現してきている。 すごく便利で、あれば助かるものが しかも結構お安く「買えちゃう」のが今の世の中。 そういう世の中に「電子工作」の需要はあるのか? そっちの世界には詳しくないので想像だが、 多分、ほとんど需要は無いと思う。 かつては夢の道具を自分の手で作る、 実現させる、という趣味的にも実利としても 素晴らしい世界だったのかもしれない。 だが今や、金と時間をかけてアイテムを作るよりも 買ったほうが早くてお得な時代だ。 勿論、作る楽しみというのは確実にあるだろうし、 無から有を生み出すことの価値もあるだろう。 だが、電子工作は今では自己満足以上の評価は得がたい。 「匠」だとか「職人」だとか、 「芸術家」などの称号を世間は与えてくれない。 そんな絶滅危惧種ともいえる趣味の世界の 「電子工作」を題材にした漫画が「ハルロック」。 凄く面白い漫画なんだが、凄いのは 電子工作という趣味的な世界を世に喧伝し、 価値や需要を拡大し再興させようという考えが 基本的にほとんどないだろう、ということ。 こういうのが好きな人もいるんだろうな、 くらいには思わせてくれるが、それ以上に こういうのが好きな人って理解できん、という思いや こういうのが好きな人ってメンドクサッと思わせる 部分が大きく、それを笑いにしている。 ギャグ漫画としては面白いけれど。 電子工作という趣味が自己満足的な 「屁理屈で成り立っている世界」ということを 尊重しつつ笑いにしている。 だがそれでいてこの漫画の読後感は悪くない。 主人公・ハルの電子工作に周りの人は振り回されるのだが、 わりと皆が悟りを開くが如く達観し、 結局は?ハルにキレたり絶縁したりせずに 暖かく見守り、つきあい続けるという ハートフル?な終わり方が多いから。 それでいいのか?と思いつつも ハルの周りの人達、みんな良い人だな~と ちょっと癒される。 なんか作者は、そんなこと狙っていないような気もするが。