掲載誌情報Kiss講談社2024/10/25クジャクのダンス、誰が見た?/ながたんと青と-いちかの料理帖-/七つ屋志のぶの宝石匣/パルノグラフィティ/零れるよるに/やんごとなき一族/さよなら私のクズ旦那 プチキス/嘘とか恋とか/そして発火する惑星/いじわるお兄ちゃん/働くふたりのごほうび飯/涙雨とセレナーデ/非合法ロマンス/ヤングダイヤル ―少年事件第零課―/汝、星のごとく/エメとヒメ/ハツコイノツギ/焦がした愛はままならない/誰そ彼のひと/キスまで徒歩2秒/同居人はねこの根古さん/高2の恋の忘れ方/月と指先の間/芳町花かげ地獄/Travel journal/
作品情報著者小宮みほ子arrow_forward_iosカテゴリ女性マンガarrow_forward_ios出版社講談社arrow_forward_iosレーベルKissarrow_forward_ios掲載誌Kissarrow_forward_ios
ザラザラした青年漫画っぽい絵がダウナーな雰囲気を出しててよかった。けど自分は女性の内面(特に苦悩)にフォーカスした作品がすごく苦手なので、読むのがメチャクチャしんどかったです。 逆に言えば1人の人間の心の動きを丁寧に描いているということなので、鳥飼茜とか好きな人は好きそう。 主人公の抱えている穴は、無神経な彼氏がどうこういうより、人間が生きていくうえで一生付き合い続けていかない虚しさなんじゃないかなと思います。 絶望的な真実として「100%自分を理解してくれる人間なんて、自分以外にこの世のどこにもいない」わけですから。 友人のように、子供を生んで愛情を注いだり愛されたりして、忙しくすることで一時的に忘れることはできるでしょうけれど…。 総括して、「主人公はスケールのデカい悩み抱えすぎなので、気軽に精神科にかかりなよ」という感想です。