あらすじ

対戦相手の「獺」を喰らわんとする「恐爪」の前に現れたのは、敗退したはずの「獅子」!!生殺与奪さえ支配する「牙闘」の王としての矜持と、その王をも捕食しようという食欲がぶつかり合い、最強捕食者同士の場外戦が勃発する!!
キリングバイツ 1巻

冴えない青年・野本は、謎の少女・瞳と出会い、とある廃棄場へと連れてこられる。行き場のないモノが集められたそこでは、人の頭脳と獣の力を併せ持つ「獣人」達による、凄惨な賭け試合が行われていた――。ぶつかり合う牙と牙、剥き出された野性、渦巻く欲望と狂気。その戦いの名は「牙闘(キリングバイツ)」――!!

キリングバイツ 2巻

四大財閥が精鋭の獣人を投じて行う「獣獄刹(デストロイヤル)」に石田財閥の代表として参加する事になったヒトミと野本。様々な思惑と殺意がヒトミに向けて注がれる中、いよいよサバイバルマッチの幕が切って落とされる!!

キリングバイツ 3巻

ヒトミの勝利を機に、各地で激戦が始まる「獣獄刹(デストロイヤル)」。角供財閥の策略が二重三重と張り巡らされる中、その罠に墜ちる八菱財閥の「虎」と「狩猟豹」――。爬虫類の異能を持つ角供の獣闘士に対し、ヒトミが打つ手は…!?

キリングバイツ 4巻

岡島たちの前に現れた三門の切り札・城戸は、想像を絶する力と狂暴さの持ち主だった! 一方、ヒトミとエルザは、なぜか互いに体を絡め合い情欲に溺れはじめ…!? 全ての駒が出揃い、「獣獄刹(デストロイヤル)」は波乱と混迷を極めていく!!

キリングバイツ 5巻

王者「虎(ティガ)」の絶技をしのぎ、立ち上がるヒトミ! 「虎」は彼女の実力を認め、全力をもって必殺の一撃を放たんとする。絶対の窮地に、プレイヤーである野本は、ヒトミを逃がすか立ち向かわせるか、選択を迫られる…!! 強者たちが揃い「獣獄刹(デストロイヤル)」は最終局面を迎える!!

キリングバイツ 6巻

謎の変貌を遂げたヒトミは、城戸との最終決戦を迎える!! 何もかもが規格外の相手にヒトミは互角以上に渡り合うが、やがて城戸の狂気が暴走し…!? 凄惨な闘いの末に、獣獄刹ついに決着!!

キリングバイツ 7巻

獣獄刹(デストロイヤル)の衝撃の決着から2年。獣化手術は合法化され、「牙闘(キリングバイツ)」は人々の熱狂する一大イベントへと発展していた。そんな「牙闘(キリングバイツ)」の王者を目指す一人の少女――。今、新たな野望と闘いの幕が上がる!!

キリングバイツ 8巻

純と佑の前に現れた、伝説の獣闘士「蜜獾(ラーテル)」!! 最凶の乱入者に圧倒され己の未熟さを思い知った二人は、非公式の闘技場「裏牙闘(キリングバイツ)」へ挑む事に。そこで新人が直面する牙闘(キリングバイツ)の本当の恐ろしさとは…!?

キリングバイツ 9巻

二年ぶりに相まみえる野本とヒトミ。殺意と想いが絡み合う、緊迫の再会の行方は…!? そして純、佑、ハイジの新人達はついに開幕する“牙闘(キリングバイツ)”の予選に出する! だが予選には、あの「獣獄刹(デストロイヤル)」を戦ったベテラン達が!?

キリングバイツ 10巻

「獣獄祭(デスティバル)」で純、佑、ハイジの新人達が対したのは、かつて「獣獄刹(デストロイヤル)」を戦い抜いた強豪獣闘士達!! 底知れぬベテランの強さを前に、退く事なく挑む三人だが…。無謀とも言える、早過ぎる挑戦の結末は!?

キリングバイツ 11巻

初めての友達である純を守るため、立ち上がる和。管理局が密かに監視する、その秘められし“実力”とは? さらに野本を追うヒトミは、予選会場に乱入し…!? 多くの思惑が交錯し、「獣獄祭(デスティバル)」は巨大なうねりを見せ始める!!

キリングバイツ 12巻

暴走する「巨懶獣(メガテリウム)」の脅威にさらされる純と佑…! そこに管理局より「巨懶獣」を倒した者に決勝トーナメント出場権が与えられるという通達が。あまりにも無謀と思えるオーダーだったが、会場に舞い降りた野本がその本領を発揮して…!?「獣獄祭(デスティバル)」はいよいよ波乱の終局へ!!

キリングバイツ 13巻

佑を襲った凶爪は、復活し、さらなる変貌を遂げた獣巨人「巨懶獣」によるものだった――!! 弱点のない完全な怪物と化した「巨懶獣」に瞳、野本、そして純はどう立ち向かうのか…? 数多の獣達の血を贄に「獣獄祭」ついに決着!!

キリングバイツ 14巻

「獅子」との再戦を望む「虎」に立ちはだかったのは、三人目の「宇崎」の少女! 一方、純は応援団の鮫島とタイマンを張る事に…!? 獣闘士、管理局、財閥――。決勝に向け、いくつもの闘志と陰謀が渦巻き始める!!

キリングバイツ 15巻

やがて始まる決勝トーナメントを前にその限られた出場権を得るため、候補者の鎬の削り合いは激化していく…!「最強の獣」を決める死の舞台に上がるのはいったい誰かーー!?

キリングバイツ 16巻

選りすぐられた強者たちが集い、ついに決勝トーナメント「牙闘獣獄死(キリングバイツサドンデス)」が開幕――!! 死をも黙認された、究極の闘いの先陣を切るのは……!?

キリングバイツ 17巻

「蜜獾」を破り、大番狂わせを演じた 「山羊」ハイジだが、その胸中に過る思いは…? そして始まる、謎多き獣闘士「象」と「牙闘」の門番「犀」のサバンナ二大巨獣対決! 獣達の血の宴は、まだ始まったばかり…!!

キリングバイツ 18巻

渾身の一撃を防がれ、一方的に「獅子」に蹂躙される「狩猟豹」――。だが、再び立ち上がったその身体は、さらなる獣化を果たし…!? 本能が全てを決める獣の闘いは、何人たりとも予測不可能…!!

キリングバイツ 19巻

ワニ獣人の肉を食べるために参戦したという「獺」大川結は、見かけによらない狩りの能力で対戦者の「鼉」椎名咢を翻弄する。しかし、咢は切り札である獣巨人への変貌を果たし…!? 決勝トーナメント一回戦はクライマックスへ!!

キリングバイツ 20巻

「恐爪(ディノニクス)」が「媚戌(ビーグル)」を強襲!そこに現れたのは、まさかの「蜜獾(ラーテル)」!!場外戦は思いもよらない展開を見せ、波乱含みの決勝トーナメントはついに二回戦へ。二回戦初戦を控えた「媚戌」は、対戦する「山羊(アイベックス)」と戦った「蜜獾」にアドバイスを請うが…!?

キリングバイツ 21巻

璃王は隠されていた力を開放し、獣巨人「曼猛象」に変貌!だが、「狐」舞はその巨躯を意に介さず「超電磁狐爪撃」を繰り出す!幼き頃の因縁を巡る二人の戦いは、非情な決着を迎え…!?続いて第三試合は、速さの「狩猟豹」と耐久力の「河馬」が激突!トーナメント二回戦は最高潮へ!!

キリングバイツ 22巻

対戦相手の「獺」を喰らわんとする「恐爪」の前に現れたのは、敗退したはずの「獅子」!!生殺与奪さえ支配する「牙闘」の王としての矜持と、その王をも捕食しようという食欲がぶつかり合い、最強捕食者同士の場外戦が勃発する!!

キリングバイツ 23巻

「媚戌」と「曼猛象」の激闘の裏側で暗躍を始める大量の「恐竜獣人」!その暴虐の脅威は獣人特区全域に広がり、岩咲弥芯による全人類竜化計画の序章、“旧人類の粛清”がいよいよ始動する――。

キリングバイツ 24巻

絶体絶命の祠堂の前に現れたのは、準々決勝で死んだはずの篠崎舞!!さらに各地で殺戮を繰り広げる恐竜獣人たちに対抗するため、尊聖羅の放った刺客が動き出す――!!