あらすじ『これが、俺とあいつーーー朝永朔太郎が過ごした、15日間だ』 追い詰められた天田を逃がすため、朝永は追跡者たちに最後の取引を持ちかける。朝永の身柄と引き換えに解放された天田は、助けを求めるためにひたすら歩き続ける。たったひとつのきれいな正解が出るこの世界で、彼らは「数」の織りなすクイズにどう向き合ったのか。そしてどんな「人生」の答えにたどりついたのか。2人の男の子が向き合う、ちょっと変わった数学のお話の最終話。
数学は必ず答えがでるから面白い。 天田くん、普通の数学好きの青年かと思いきや、一体何者で何を隠しているんだろう。 中学生がこんなトラブル巻き込まれていくなんて。の驚きの展開の数々でした。 疑問符(?)がたくさん付く内容だけど、最後納得いく答えが必ず出そうなので読み続けたいと思う。 そして数学=人生論みたいになってるところも面白く興味深かったです。