あらすじ「―――だから俺は、あの数式を抱えたまま死のうと思ったんだ」 クイズを解き明かしたその先で、朝永と天田は天田教授の残したメッセージと向き合う。朝永と天田教授、二人の数学者が、たったひとつの正解をめぐって対峙する。人類は、「数」の支配する世界とどう向き合うべきか。人は、「人生」という名のクイズにどんな答えを出すべきか。2人の男の子が向き合う、ちょっと変わった数学のお話。
数学は必ず答えがでるから面白い。 天田くん、普通の数学好きの青年かと思いきや、一体何者で何を隠しているんだろう。 中学生がこんなトラブル巻き込まれていくなんて。の驚きの展開の数々でした。 疑問符(?)がたくさん付く内容だけど、最後納得いく答えが必ず出そうなので読み続けたいと思う。 そして数学=人生論みたいになってるところも面白く興味深かったです。