掲載誌情報Kiss講談社2024/11/25クジャクのダンス、誰が見た?/ながたんと青と-いちかの料理帖-/七つ屋志のぶの宝石匣/パルノグラフィティ/零れるよるに/やんごとなき一族/嘘とか恋とか/そして発火する惑星/さよなら私のクズ旦那 プチキス/いじわるお兄ちゃん/働くふたりのごほうび飯/涙雨とセレナーデ/非合法ロマンス/ヤングダイヤル ―少年事件第零課―/エメとヒメ/汝、星のごとく/ハツコイノツギ/焦がした愛はままならない/誰そ彼のひと/キスまで徒歩2秒/同居人はねこの根古さん/月と指先の間/高2の恋の忘れ方/芳町花かげ地獄/Travel journal/
作品情報著者中村はなarrow_forward_iosカテゴリ女性マンガarrow_forward_ios出版社講談社arrow_forward_iosレーベルKissarrow_forward_ios掲載誌Kissarrow_forward_ios
主人公の加藤さんと前の席の大野くんのお話。加藤さんが大野くんを見る視点がすごく丁寧に描かれていて共感できる良い読切でした。 **「ろくに話したこともないけど、プリントを後ろに回すときの癖や顔のラインは毎日見ていて知っている」という2人の微妙な関係が、すごくリアルに日常を切り取っていてエモかったです。** https://i.imgur.com/U34NagT.png その大野くんが放課後の仕事をわざわざ手伝いに来てくれて、自分の前で笑ってくれて、『不運』なのを覚えていてプレゼントをくれて…! も〜〜〜!!そういうの好き…良い…。 話の構成や着眼点が素晴らしい一方で、絵はまだまだ伸びしろがあるなと思いました。個人的に、顔と体のバランスや、見せゴマとそれ以外のメリハリが少し気になりましたが、ほんとお話に光るものを感じます…! 中村はな先生の次回作を楽しみにしています。