あらすじ22回戦、7連続でUPカードを引き絶好調のカイジは、その勢いのままJで勝負を仕掛ける。しかし和也がカード提出前に見せた自嘲に対し、カイジは強い違和感を覚えていた。あの自嘲はなぜ生まれたのか? 3回連続でトラウマのQを引いてしまった、そんな自分自身への皮肉に対して…? だとしたらJでは勝てないのでは…? 止まらぬ推察は疑心暗鬼を生み次第に負のスパイラルへ。連勝中のはずのカイジの心を曇らせてゆく…。
ついに帝愛社長息子との直接対決!シンプルなルールながらも心理戦で1試合1試合が濃い内容。カイジがついに死のダイブへの危機も…今までカイジを読んでいなかった方もここから読み始めても充分楽しめます。矛盾するようですが、もはや安定したスリルみたいな雰囲気が、このワンポーカー編にはあります。