みなさん、明けましておめでとうございます。2023年、初の『みなみけ』最新刊でございます。「いまさら明けましておめでとうもないもんだ!」と思われる方もおりましょうが、『みなみけ』には独特の時間が流れているので無問題です。つまり、あいも変わらぬ日常が流れる。それこそが『みなみけ』。とはいえ大事件も起こったりします。ガムを食べていたチアキがチョコを食べたらなんと…口の中のガムが消えた!? この謎の真相は一体!?…という、まぁそんな日常です。単行本購入者限定で買える朗読劇データも発売してますので、そちらもよろしくどうぞ!
これがおすすめ。 こういう日常系って雰囲気が重要だと思うんですけど、『よつばと!』もそうですが、本作も最高なんです。 タイトルのとおり南家の3姉妹、高校生の長女・ハルカ、中学生の次女・カナ、小学生の三女・チアキの日常を描いた作品。 ホントにそれだけ。ざわつくようなことは一切ない。 なんてことない、ゆる~い展開と、あまりごちゃごちゃしていない絵柄も相まって、寝る前に読むとアルファ波でまくって、リラックスできます。 ちょっと前にアニメなどあって、そこそこ有名になりましたが、まだまだ続いているので、忘れないで欲しい。 1年に1~2冊程度の刊行速度だけど。 あと、この3姉妹の両親問題(出てこないし、話にも出てこない)については考えると闇が深くなるから、考えないほうがいいです。 現実逃避したい人におすすめの作品です。