あらすじ大事な対局を前に意識を失い、入院を余儀なくされた紫音。目を覚ました紫音は、反対する母親を押し切り、対局へと出向いて行く。彼女は強くあることで、己の過去と闘っていたのだ。対戦相手は、金を稼ぐ手段として将棋を指してきた斉藤歩!かつて敗北させられた相手に、紫音はどう挑むのか……。それぞれの少女棋士たちの思惑が絡み合う、初めてのトーナメントを制するのは、果たして……!?
両親を惨殺された少女・安岡紫音は、犯人を見つけるべく将棋界へ足を踏み入れる…。 将棋マンガとは思えない物騒な設定ながら、サスペンス要素と将棋の相性は、そこまで悪くないなと感じた。 主人公の紫音がとても良い子なので、純粋な将棋マンガ要素だけで充分な気もする。あと、羽仁真名人が格好良しです。 作画の柔らかいタッチの絵柄の時は好きなのだけれど、ちょいちょい劇画っぽい絵になるのh、あまり合ってない演出のように思えた…。