あらすじウィシャ・インディアンを根絶やしにした第七騎兵隊ブルー小隊――。その元指揮官・ブルー大尉から逃れ、グレイとスカーレット一行はNYを離れる。そして、ブルーの部下たちも、彼の命を受けNYを発つ。大男オーエン、そして双子のコッパー兄弟。共に西を目指す2組を、宿命の糸が“泉の街(スプリングスシティ)”での邂逅へと導く。さらに、レッドを追って街に現れたイエローとアンジーを巻き込み、命懸けのゲームが始まる!
ウィシャ族(インディアン)の末裔レッドが自分の部族を滅ぼした米軍「ブルー小隊」に復讐を仕掛ける物語。 西南戦争から逃げ延びた相棒の日本人イエロー、娼婦のアンジー、元ブルー小隊のゴールド、巡回牧師のグレイなど社会のはみ出し者たちがレッドとともに命を燃やす…。 全キャラシブすぎてマジで泣けてきます。 人種問題というモチーフは重厚ですが村枝賢一作品らしく読み味は爽快です。 レッドの必殺武器、巨大リボルバー「ヘイトソング」は必見!!