あらすじ明治サムライの血がたぎる!長編外伝『Yellow』編の第12巻。──熊本南部・葦北(あしきた)。肥後藩の鉄砲衆・御郡筒(おごおりづつ)の家系に長男として生をうけた伊衛郎(イエロー)と、天草から渡った「隠れ切支丹(キリシタン)」の家に生まれた村崎(ムラサキ)。親友同士の二人は、長じて有明一刀流門下の二枚看板となった!伊衛郎と丸山遊女との恋、そして日本最後の内戦「西南の役」!──激動の青春!!
ウィシャ族(インディアン)の末裔レッドが自分の部族を滅ぼした米軍「ブルー小隊」に復讐を仕掛ける物語。 西南戦争から逃げ延びた相棒の日本人イエロー、娼婦のアンジー、元ブルー小隊のゴールド、巡回牧師のグレイなど社会のはみ出し者たちがレッドとともに命を燃やす…。 全キャラシブすぎてマジで泣けてきます。 人種問題というモチーフは重厚ですが村枝賢一作品らしく読み味は爽快です。 レッドの必殺武器、巨大リボルバー「ヘイトソング」は必見!!