あらすじ

妹の“うまる”は、容姿端麗!文武両道!誰もが羨む完璧JK。しかし、この美妹には、秘密があった!!一度、玄関をくぐれば…あっちにゴロゴロ♪こっちにゴロゴロ♪“食う・寝る・遊ぶ”の干物妹ライフ!?内弁慶の外美人!“うまる”の生態を追ったニュータイプ兄妹コミック待望の第1巻ッ!!!
干物妹!うまるちゃん(1)
妹の“うまる”は、容姿端麗!文武両道!誰もが羨む完璧JK。しかし、この美妹には、秘密があった!!一度、玄関をくぐれば…あっちにゴロゴロ♪こっちにゴロゴロ♪“食う・寝る・遊ぶ”の干物妹ライフ!?内弁慶の外美人!“うまる”の生態を追ったニュータイプ兄妹コミック待望の第1巻ッ!!!
干物妹!うまるちゃん(2)
外での妹“うまる”は、老若男女、ミンナ羨む完璧美妹。しかしその反面、家ではゴロゴロ♪干物な妹!その姿をクラスメートに目撃されて!!!?“ピンチ”と“真夏”と“トモダチ”と…その他、様々なモノが到来し干物妹の日常は?ゾクゾク反響!ワクワク好評!!新世代兄妹コメディ第2巻ッ!!!
干物妹!うまるちゃん(3)
外での美妹の“うまる”は、勉強ヨシに運動ヨシ!生活態度も品行方正!!一方、家での干物妹“うまる”は、マンガにネットにゲーム三昧!?ジャンクフードを頬張って、惰眠貪るグ~タラ生活。そんな、広いようで狭い世界も徐々に広がり…本場さん家の超人見知り、同級生の“切絵ちゃん”妹同士の距離が縮まる第3巻ッ!!!
干物妹!うまるちゃん(4)
家の妹“うまる”は、年がら年中、ぐ~たらゴロゴロ。コーラを片手にお菓子三昧ゲーム三昧♪なのに外では何でも出来る…美人で人気な優等生!?そんな“うまる”の第三の顔は…ゲーセン達人にしてアクティブな遊び人“UMR”!!様々な顔を持つ干物妹と同級生のシルフィンが、あっちこっちでシュバっと遊ぶ♪エブリデイ楽しい第4巻ッ!!!
干物妹!うまるちゃん(5)
干物な妹“うまる”は、家の中でだらだらゴロゴロ。だけど外ではキラキラ評判! 誰もが羨む完璧美妹。家で外で! 対照的で個性的!! そんな“うまる”の二つの世界も徐々に交わり… 仲良し隣人・海老名ちゃん。家うまるを師匠と慕う切絵ちゃん♪ 外うまるの好敵手にしてUMRの遊び友達・シルフィンフォード(シュバッ!!) 皆で遊ぶぞ! 可愛さ倍々!? 相乗効果の第5巻ッ!!!
干物妹!うまるちゃん(6)
うまるの家での日常は… ゴロゴロバタバタ漫画にゲーム♪ お腹がすいたらお菓子をムシャムシャ… お行儀悪い…だから楽しい干物妹ライフ。けれど、そんな日常を支える兄タイヘイが出張に!!? うまるに過去最大(?)の危機迫るッ!! 気付けるか?兄の重要性! 広がるか?世界!! 海老名、切絵、シルフィンと友情深まる第6巻ッ!!!
干物妹!うまるちゃん(7)
家では、グ~タラ楽しい干物妹ライフを過ごす“うまる”に夏休みがやってきた! お兄ちゃんの目も気にせず、グ~タラ出来るはずなのに…外で友達とアクティブに過ごす「ダラダラ卒業」を宣言しちゃった!? タイトルすら危ぶまれる急展開! でも、友達との絆は更に深まる!? いつもと、ちょっと違った“うまる”が見れる第7巻!!
干物妹!うまるちゃん(8)
外では誰もが羨む完璧“美妹”!! 家では、グ~タラ楽しい干物妹ライフを過ごす“うまる”… そんな秘密まで全部知っている謎の美少女“ヒカリ”が、“うまる”の家に何度も通うようになっちゃった!! 目的は、どうやら“お兄ちゃん”!? “うまる”にライバルが誕生しちゃう!? 友達との関係も、ますます広がりを見せる第8巻!!
干物妹!うまるちゃん(9)
ヒカリがよく家に来るようになったけど、あいかわらず外では誰もが見惚れる“美妹”、家ではぐーたら“干物妹”ライフなうまる。そんなうまるの親友・きりえちゃんが「絵本作家になりたい」という夢を叶えるため、出版社に自分の作品を持ちこみに!? そしてタイヘイの誕生日にうまるがしたこととは!? 変わらない日常、けどちょっぴり色々変化していく第9巻っ!!!
干物妹!うまるちゃん(10)
うまるは、家ではダラダラ生活な“干物妹”で外では完璧スタイルな“美妹”!! そして第3の顔であるU・M・Rスタイルで仲良くしている、いつも元気なシルフィン。そんな彼女の意外な秘密が判明して!? 他にも叶課長が家に来たり、三者面談で妹S(シスターズ)のお母さん達が集合したりと、内容盛り沢山! ついに大台! ますます楽しさ増える第10巻っ!!
干物妹!うまるちゃん(11)
外では誰しもが羨望の眼差しで見る“美妹”で、家ではダラケ~な“干物妹”と相変わらずな日常を過ごすうまる。友達やヒカリとの仲も深まっていく中、ネトゲを通じて新たな出会いが!? また今まで描かれなかった海老名ちゃんと初めて出会った日のことも描かれる!? 干物妹道をますます突っ走る第11巻っ!!
干物妹!うまるちゃん(12)
容姿端麗! 文武両道! 誰もが羨む完璧JK。そんな“美妹”な妹・うまるは玄関をくぐると…「食う・寝る・遊ぶ」の“干物妹”に!! 友達&お兄ちゃん達との北海道旅行では思わぬ出会いもあり、兄妹の関係性にも変化が…? そして旅行後に「干物妹」の意外な秘密が明らかになっちゃったり…? 干物な妹のニュータイプ兄妹コミック、最終巻!!
ぼくの魔なむすめ

ぼくの魔なむすめ

まぁ手がかかる・・・でも、こんな娘がいたら幸せだ。 パパと2人暮らしのサミちゃんは、ママ譲りの銀髪、まん丸な瞳でとても可愛い愛娘。だが、この娘には秘密がある。寂しくなるとツノがニョキッと生える、悪魔との間に生まれた「半分“魔”な娘」だった・・・!こんな娘がいたら幸せ!?それとも・・・ 父娘の絆が満ち満ちるハートフル?コメディー!
【先行試し読み】平成少年ダン

【先行試し読み】平成少年ダン

【ヤングジャンプ連載中!コミックス発売前に冒頭話を先行特別公開!】※2022年2月1日までの期間限定無料お試し版です。2022年2月2日以降はご利用できなくなります。【人気タイトル新刊続々! 集英社YJC新刊キャンペーン】令和に生きる青年・大鷹団(おおたかだん)は、仕事も人間関係も人生にも中々進展がなく、日常に、なんとなく生きづらさを感じている。未来に向かって現在を生きねばと理解っていてもついつい楽しかった少年時代に戻りたいと願ってしまう。そんな中、実家(山梨県甲府)に帰省した団を待っていたのは…「(過去に)行ってこい」という謎の“許し”と“落雷”だった―。目を覚ました団を待っていたのは、昔遊んだ玩具、読んだ漫画、食べた駄菓子、懐かしいアレコレ。そして、目の前には、平成少年時代の自分自身!! 平成転生、だけど、転生した先はオモチャの中!? 懐かしいって楽しい! 平成をもう一回遊び尽くせ!! 新しレトロなノスタルジック日常コメディ・Re:LIFEです♪♪
試し読み
メイド・イン・ひっこみゅ~ず

メイド・イン・ひっこみゅ~ず

キョドる、強がる、引きこもる…ひっこみじあんのカラフルな生態 東京都・八王子市に住む「ひっこみじあん」な女の子・アケビが天才臨床心理学教授のお姉ちゃんに誘われて働くことになったのは、ひっこみじあんだらけのメイド喫茶「ミッシリ―」…6人6色のひっこみじあんが化学反応を起こす人見知りガールズバラエティ、開店(はまだしていない)……!!
干物妹!うまるちゃんG

干物妹!うまるちゃんG

容姿端麗! 文武両道! 誰もが羨む美妹(びもうと)には、ある秘密があった…。新解釈・兄妹コメディ。一度終わったかと思いきや…うまるが早くも帰還!? 「G」がついて、ますますパワーアップな干物妹(ひもうと)ライフ♪ あの子やあの人の意外な一面も見れちゃう!? 変化もあるけど、普遍なおもしろさ満載な兄妹コメディをお楽しみあれ!
荒くれネバーランド

荒くれネバーランド

長き出版不況が叫ばれる現代、遂に一人のマンガ家が立ち上がった。彼の名はそう、“荒くれネバーランド”。そして彼の信念に賛同し、行動を共にするのはマンガ界の最後の希望“米俵しゃもじ”。しかし、彼らの行く手は締め切りや打ち切り、人気アンケート、編集者の横暴、寝不足、過労、腰痛など…様々な困難が待ち受けていたのだった…!この物語は、そんなマンガ業界の闇に敢然と立ち向かった二人の、愛と真実の物語である。…なんてことはない、変態マンガ家の荒くれた日常を描くたいした衝撃でも問題作でもない、マンガ家マンガ、はじまりはじまり~!!
干物妹!うまるちゃん
大きくなったり小さくなったりする女のはなし
干物妹!うまるちゃん サンカクヘッド
影絵が趣味
影絵が趣味
先日のこと、昼休みにヤングジャンプを読んでいると、新卒のコーハイが「何読んでるんですか?」と声をかけてくる。目障りだと思いつつも「キングダムだけど」とだけ応えると、 「うまるちゃんは読んでないんですか?」 「ああ、あの大きくなったり小さくなったりする女のはなしね」とぶっきらぼうに応える。 「それはそうですけど、バカにしてるんですか!」 「いや、だって本当にそうじゃん」 という会話があった。 マンガを読んでいるところを邪魔されたから無愛想ではあったものの、バカにする気などはさらさらなく、むしろ、"大きくなったり小さくなったりする女"は個人的に漫画史においての重大なテーマですらある。"大きくなったり小さくなったりする女"をもう少し丁寧に定義して言い表すならば、比較的に写実的に描かれていた主に女性のキャラクターが一時的にデフォルメ化されることで頭身が縮小する現象とでも言えるだろうか。 近年でもっとも印象的な"大きくなったり小さくなったりする女"の代表としては、やはり『君に届け』の黒沼爽子が挙げられる。基本的には清潔で純情なラブロマンスだが、爽子の恥じらいがギャグとして描かれるときに彼女はデフォルメ化されて縮小している。先の定義で"主に女性のキャラクター"としたのは、このデフォルメ化による縮小が当初は少女マンガの表現方法として漫画史に浮上したのではないかとの推察からなっている。まず手塚治虫にはこの手のデフォルメ化はみられない。唐突なヒョウタンツギの挿入は、おそらくはこのデフォルメ化に近い要素を持っていそうだが、じっさいにキャラクターがデフォルメ化されて縮小しているわけではない、そもそも手塚治虫のキャラクターは始めからだいぶデフォルメ化されている。そこでもう少し先にすすんで「少女漫画の神様」と称される萩尾望都をはじめ、"花の24年組"の大島弓子や竹宮惠子や山岸凉子はどうかというと、描かれるキャラクターはデフォルメ化を遠く離れ、頭身は実寸サイズになってはいるものの、彼女たちが何かの拍子に不意に小さくなることはいまだみられない。そこでさらに時代を進めて川原泉のマンガを読んでみると、ここではもう明確にデフォルメ化によるキャラクターの縮小が起きている。しだいにこのマンガ表現は男性マンガにも活用されていき、たとえば、マンガ史上もっとも写実的なマンガのひとつといえる『スラムダンク』では、ファールで退場しそうな桜木花道が逃げ腰のディフェンスになり、その様子がデフォルメ化の縮小として描かれているし、当のうまるちゃんではもっとも過激で大胆なデフォルメ化の縮小が行われている。そのほか印象的なものを挙げるなら、津田雅美の『彼氏彼女の事情』、吉田秋生の『海街diary』に連なる連作などがあるだろうか。吉田秋生のデフォルメ化は、その顔が松本零士『銀河鉄道999』の星野鉄郎みたいになるというオマケ付きである。 では、いったい、いつどこで誰が、このデフォルメ化による縮小というマンガ表現を使いはじめたのか、ここを明らかにすることは漫画史を俯瞰するうえでとても有意義な試みだと思うのだ。