あらすじ予備戦まで、残すところ1か月。十二宗家の元当主達による宗一郎の特訓が始まり、未知数の能力は確実なる成長を遂げていく。その宗一郎と亜夜の前に「F」を名乗る男・穹が現れる。「誰のために戦うのか?」そう問いかける穹と、その答えを探す宗一郎の激しい戦いが始まる。柔剣部VS執行部の戦いは新たな局面を迎えつつあった…。
腕っ節が強い奴が学園の支配者となる統道学園で最強を目指す凪宗一郎とボブ牧原の話。 当初はそんな学校あるか!と思う程度で、格闘シーンは現実の範疇にギリギリ収まる程度だったが、生徒会執行部と凪たちが所属する柔剣部の因縁、そして凪一族の宿命などが折り重なって話がどんどん壮大になっていき、それに伴いチャクラの解放や魔術的な技、最新兵器などがどんどん投入された結果、終盤はもはや格闘漫画という枠では語りきれないほどの激しさ。 戦闘の派手さ・激しさ・魅せは大暮維人の持ち味だし、そういう大暮維人が好きなので天上天下は結構好き。