あらすじ知り合いのラーメン評論家・有栖涼が推薦する『大野屋』を訪れた藤本と佐倉。ラーメンの味は評判通りだったが、突然、店にいた客のひとりが怒り出した。この店は、人気店『らあめん清流房』の完全なパクリだというのだ。藤本は冷静に反論するが、彼は怒って店を出て行く。後日、その客は自分のホームページで『大野屋』を批判し始めて…!?
再遊記が出るたびにイチから読み返したいなと思っていたので満を持して読み返してます。 やっぱり根っこはコレぐらいのニュアンスだったよなーとホッとしちゃう。 発見伝→才遊記→再遊記 と繋がっていて、再遊記で主人公になった芹沢の方が有名なキャラになってしまったけど、藤本は藤本で爽快なキャラで好き。 時事ネタや流行を率先して取り入れているため、描かれていた時代を感じられるのも読み返すメリットですね。