あらすじ大事なペットが法律上では“物”扱い!?愛犬のために500万円払えるか――飼い主に究極の選択を迫る!動物に情状酌量の余地なしなのか!?青年・犬月健太の愛犬・タロは、イタズラで虐待を受けた仕返しをして“加害者”にされてしまう。このままでは“物”として“処分”されてしまうタロを救うため、田村が奔走する!
この漫画を読んで初めて行政書士という仕事を知った。のほほんと生きているだけでは知ることのなかった世の厳しさ、大人たちのやり口をこの漫画で学んだ。法律用語が頻繁に登場するが、丁寧に説明してくれるので非常に勉強になる。法律を振りかざすのではなく、法によって弱きを助け、強きをくじく行政書士たちの姿に心打たれた。厳しくもリアルな人間ドラマがここにある。