あらすじ“せや!ワシが殺(と)ったったんや!”愛するカオリとお腹の子の命を奪った犯人が江原(えはら)だとわかった阿久津丈二(あくつ・じょうじ)は慟哭(どうこく)し、そして激高する!“江原をブッ殺す!”それが唯一の生きる目的となった丈二は、手段を選ばず江原を捜し求める。邪魔する者は、たとえそれが国家権力であろうとヤクザであろうと容赦はしない!!
出世とは無縁でいい年してチンピラのままの主人公阿久津丈二は、ある日組の鉄砲玉に指名され命を落としてしまう。気がつくと何故か過去にタイムスリップしているところから物語は始まる。要するにヤクザが人生をやり直してあれよあれよという間に出世していく物語です。単行本で62冊にも及ぶ長期連載でしたが、読者の予想をはるかに裏切るラストは衝撃的でした。