本シーズンではカイジはギャンブルをしません! 和也が書いた「愛よりも剣」という小説を読むのと、光山さん、チャンさん、マリオさんという他人がギャンブルに挑戦するのを見学したりします! 光山さんたちのチャレンジは、ゲームの設定も進行していく内容も面白いのですが、失敗した時の死に方が少しマイルドで、今までにもっと気まずいやつがあっただけに、少しグレードダウンしてしまった感が否めず、ピンチの時もハラハラ度が低く感じてしまいました。 ただ面白いのは間違いないです。「愛」や「友情」を表と裏からえげつなく描いたというのは、読んでて本当に刺激的だと思いました。他のマンガで書かれそうにないことを書くというのは福本先生の良いところですね!和也の小説もすごく面白かったです!! ちなみに本シーズン途中で連載500回を迎え、多方面の有名作家さんからお祝いのイラストが寄せられたのが掲載されていて、それがすごく見ものです。 本作品で行われたギャンブルは以下のとおりです。 ■剣を刺すやつ ■友情確認♡救出ゲーム!
いややっぱり麻雀牌が登場すると、フクモトプロ作品はピリリと締まりますね。麻雀ものは読むのもかなり頭を使うので、すごく脳トレになって一石二鳥です。 前シリーズから6ヶ月後を描いた物語ですが、前シリーズでかけがえのない友情・絆をはぐくんだ人たちの中から、坂崎さん、三好さん、前田さんが出演されてます。 シリーズもこの辺りまでくると、説教くささ(言い方はすいません!!いい意味です!!)はほぼなく、安心して娯楽作品として楽しむことができるので助かってます。この辺りから絵も何だかめちゃくちゃ垢抜けてきます!! 本作品で行われたギャンブルは以下のとおりです。 ■17歩(麻雀をアレンジした作者オリギャン)
カイジシリーズの2作目です。1巻の表紙が第1シリーズのものと酷似してるので、感想を書くときも何度も確認しました。 相変わらず積み上げてない者たちに対し、きびしい言葉を投げつけ、お前らヤンマガなんか読んでる場合じゃないだろうと離脱を促してくるスタイルなのですが、後半にいくにつれてその辺りはマイルドになり、最終的には、 ・諦めないことの大切さ ・力を合わせることの尊さ ・金はバレる前に返せば一時盗んでもセーフ ということが主メッセージとなり、とっつきやすくなってくる印象です。ギャグシーンも第1シーズンよりかなり増えてます。 なお作品の面白さはいうまでもありません、 本作品で行われたギャンブルは以下のとおりです。 ■地下チンチロ ■沼(どでかパチンコ)
連載開始時に掲載誌であるヤンマガを読んでいたので、すごく覚えています。なんか少し暗くてアウトロー感があって、それでいてすごくためになり、考えさせられるマンガで、しばらくずっと単行本が出ると買ってました。 けっこう人を選ぶマンガなのかな、と思っていたのですが、なんのなんの、なんと実写版映画とかにまでなって、大多数の国民が「カイジ」といえば「ざわざわ…」のマンガでしょうというくらい知名度の高い作品となりました。 けっこう内容も攻めていて、積み上げてないヤツはウスノロだ、根暗だ、いけすかないマイペース野郎だ、とすごい正論で芯を喰った指摘がズバズバ出てくるのですが、わたしのように全く積み上げてない人間からすると、ものすごく身につまされるようで、読んでてソワソワしてしまい、いまいち「面白かった!!」だけでは終われない気持ち悪さがあり、心底楽しみきることができなかったりします。 そんなこともあって、ここまで多数の人に支持される作品になるとは思っていなかったのですが、ただ、面白いことはヒャクパー間違い無いです。 ちなみにこの後もシリーズが続いていくのですが、本作品で出てくるギャンブルは以下のとおりです。 ■限定ジャンケン ■鉄骨渡り・人間競馬編 ■鉄骨渡り・電流編 ■Eカード ■ティッシュ箱くじ引き
カイジは比較的既存のギャンブルを改変した物が多いけど、零は違った方向性のギャンブルが多く読んでて楽しい 命を賭けたクイズとか謎解き要素もあって、カイジとは違った味わいがあるので、既存のカイジファンでも新鮮に楽しめるようになってる ただ問題として続きが全く出ない... 個人的にはカイジがさっさと24億持って脱出してもらって、こっち書いて欲しいと思っちゃう...
自分の3大絵がちょっと...って言われる漫画(ジョジョ、バキ、カイジ) でも無理矢理勧めて読んだ人は全員面白かった!って言う漫画 Eカード見てテンション上がらない人いるの?っていつも思う 確かに福本先生は絵が独特、擬音や作風が絶妙だけど、黙って読み始めると止まらなくなるし、次第に味があって噛めば噛む程美味しくなる人だから! テッシュ箱からクジ引くだけで、あんなに心理描写入れられる人間は、この世で福本先生だけだよね
鼻がとんがってて刺さったら痛そうですよね。 福本さんの絵はどのキャラも同じに見えるけど、すごくこだわって書かれていると聞いたことがあります。 読んでいるとほんの少しの角度や線の太さの差で、情感が伝わってきてしまうから驚きです。 いろいろな事情で借金をして今に至るのだろうけど、抜け出すチャンスもギャンブル的要素満載。 ビックボーナス前の演出のように煽るのが上手、そして沼に落ちていく敗北者たち。 借りるさきがを変えるとどこまでも話が続く、チェーン借金恐ろしや。
なんで普段の生活がクズすぎるカイジが勝負の世界に入るとこんなにも天才的になるんだと感心します。 タダのジャンケンやカードゲームでも心理描写が緻密でドンドンと引き込まれて面白いです。 クズな登場人物も多くこんなのにはなったらダメだ。と反面教師で見ていて面白いです。
もはやわたし如きが何か感想を追加するまでもなく、皆ご存知でしょうが、本当に面白いです。 多分相当適当に作ってると思うのですよね。真面目に適当に作ってるというか。これダメだろみたいな回もあるのですが、それすらも楽しく、本当に面白いマンガなので、ずっと変わらず適当にやってほしいです。 個人的には錦糸町の会を読んでから錦糸町にずっぷりハマりました。
透明な牌を使った鷲巣麻雀をはじめ、過去いろいろな特殊ルールの麻雀で人間の心理を描いてきた福本先生ですが、今回は闇麻というものを発明されました。 千点を払うことにより、捨て牌を伏せて出すことができます。それを見たい人は二千点払うことによって開けさせることができますが、さらに四千点払うことによって完闇といってさらに隠すことができます。完闇された場合は基本的にもう何もできないのですが、ロンすることだけできます。と、言葉で説明しても何のことかわからないと思おうので、ぜひ試し読みでもいいので、読んでみてください! この複雑なルールが初っ端の第一話で実例を通して綺麗に説明されてるのも、さすが福本先生だなと思いました。ルールが理解できなかったら、そのあと全然楽しめないので。 今回の闇麻も人間の心理をグラグラ揺さぶってくる秀逸な仕掛けです。本当に福本先生すごいですよね。お話しする機会があっても(無いのですが)怖くてじゃべれないと思います。
本シーズンではカイジはギャンブルをしません! 和也が書いた「愛よりも剣」という小説を読むのと、光山さん、チャンさん、マリオさんという他人がギャンブルに挑戦するのを見学したりします! 光山さんたちのチャレンジは、ゲームの設定も進行していく内容も面白いのですが、失敗した時の死に方が少しマイルドで、今までにもっと気まずいやつがあっただけに、少しグレードダウンしてしまった感が否めず、ピンチの時もハラハラ度が低く感じてしまいました。 ただ面白いのは間違いないです。「愛」や「友情」を表と裏からえげつなく描いたというのは、読んでて本当に刺激的だと思いました。他のマンガで書かれそうにないことを書くというのは福本先生の良いところですね!和也の小説もすごく面白かったです!! ちなみに本シーズン途中で連載500回を迎え、多方面の有名作家さんからお祝いのイラストが寄せられたのが掲載されていて、それがすごく見ものです。 本作品で行われたギャンブルは以下のとおりです。 ■剣を刺すやつ ■友情確認♡救出ゲーム!