アカギを読んでると繋がってくる
巷では主人公は、アカギの娘なんじゃないかって言われてるみたいだね。 まぁでもたしかに一話の雨ざぁざぁの中、引き戸から登場するシーンはアカギを彷彿させるなぁ あと最新話でおっさんになった治(アカギの忠言どおりラーメン屋の店主になった)が青い顔して代打ちさせられてて笑った。本質変わらねぇなぁ
透明な牌を使った鷲巣麻雀をはじめ、過去いろいろな特殊ルールの麻雀で人間の心理を描いてきた福本先生ですが、今回は闇麻というものを発明されました。
千点を払うことにより、捨て牌を伏せて出すことができます。それを見たい人は二千点払うことによって開けさせることができますが、さらに四千点払うことによって完闇といってさらに隠すことができます。完闇された場合は基本的にもう何もできないのですが、ロンすることだけできます。と、言葉で説明しても何のことかわからないと思おうので、ぜひ試し読みでもいいので、読んでみてください!
この複雑なルールが初っ端の第一話で実例を通して綺麗に説明されてるのも、さすが福本先生だなと思いました。ルールが理解できなかったら、そのあと全然楽しめないので。
今回の闇麻も人間の心理をグラグラ揺さぶってくる秀逸な仕掛けです。本当に福本先生すごいですよね。お話しする機会があっても(無いのですが)怖くてじゃべれないと思います。
伝説の麻雀打ち・アカギがこの世を去って20年……。この令和という時代に現れた一人の雀士、その名は、闇麻のマミヤ――!