癖のない絵でとても読みやすいです。 同じような髪型の武士たちが沢山出てきますが、みんなちゃんと区別が付くので話の流れが止まりません。 ストーリーも読み応えのある内容で、 大奥がもし男女逆転していたら、というありそうですなかった話です。 登場人物ひとりひとりのストーリーが細かく描写されていて、どんどん引き込まれていきます。
料理のレシピを細かく書いてくれていて、作る過程もあるので漫画とレシピ本の合体! 今度作りたいな!と思うレシピが沢山です。 この2人のカップルが過ごすなんてことない毎日がとても幸せに感じる。 美味しいご飯作って一緒に食べて美味しくて、何かする訳じゃない毎日が1番暖かくて素敵だな、と思うお話。心を暖めてくれます。
美中年弁護士シロさんと 美容師ケンジさんの日常の手料理にフォーカスした漫画です。 1話完結で読みやすく 毎回手際の良い料理に 見てるだけで お腹が空きます。 レシピ本感覚で読むことができるので、主婦の方とか良いのではないでしょうか? またゲイカップルの2人の掛け合いも面白く、ほのぼのしてとてもちょうど良い漫画です。 ゲイといってもBL的なことは出てこないので、そういうのが苦手な方でも安心して読めます。 手料理だけでなく、ゲイの仕事の悩み、実家の悩みなど、すごくリアルです。
アンティークのお皿に乗ったおいしそうなケーキ と、それを作る天才パティシエ それだけで絵になる。 ドラマにもなりましたが、キャスト人も今考えるととっても豪華!! そして、このころの滝沢君はかわいかった。 ばらまいた伏線回収されていくるところは、流石よしなが先生というところ。 BL要素はあるもののストーリーの一部としてみることできるので、ほかの作品よりは読みやすいと思います。
同性愛カップルのほのぼのした日常。史郎が作るご飯がリアルに美味しそうと思えるのは、作っている工程を一緒に楽しめる描き方をされているから。冷蔵庫の残り物とスーパーの特売品で「あれとこれ作るか」と献立を決め手際よく調理する姿は、主婦の私も参考になりますし共感大です。レシピも難しくない家庭料理なので、真似して作ったこともあります。 見た目完璧な弁護士史郎と、ちょっとヤキモチ焼きな乙女美容師賢二のお家にお邪魔した感覚。ドロっとした要素ゼロで、爽やかにほっこり楽しめます。
実写映画などで「おいしいごはんと幸せ生活」と宣伝されていて「そんな作品だったっけ?」と読み直しました。むしろ日本で同性愛者が生活していくことの厳しさ、息苦しさがよしなが先生らしいかき方でさらりと書かれているゲイマンガの傑作のひとつだと実感しました。家に帰ってからの調理と、すきな人とのおいしいごはんは、そうした苦しさをカバーするためのリカバリー手法なのではと感じます。
昨日何食べた?や大奥のイメージが強い作家さんですがこんな素晴らしい作品も書かれていたなんて! 是非とも読んでいただきたい。 繊細な女性たちの人生の一場面が切り取られていて、しかもすごくリアルというか全員実際に身近にいそうな人ばかり。 何かすごい事故や事件が起こるわけではないのですが、どの話も起伏があって印象的な会話があってすごく、なんというか、沁みます。 一人の女性が苦悩して、でも色々行動した結果一つの結論に行き着く様がすごく綺麗に繊細に書き表されてる気がします。 好きな一冊でした。
作者のキレイな絵のファンで読み始めた。 この大奥はキャラクターが独創的でストーリーがとにかくいい。大河ドラマとして面白いので、いろんな人に読まれてほしい一作。
昔に3巻ぐらい読んで長くなりそうだなと思って待ってたらいつのまにか19巻まで続いていた。あらすじは謎の奇病で男性の数が減ってしまった江戸時代の大奥が舞台。将軍も男性ではなく女性になったため大奥が女性ではなく男性がいる世界になっている。 最初の方は女性が多い場合の世界観や独自の文化(御内証の方/お褥すべり)など細かい点を楽しんでいたが7巻あたり吉宗編から一気に面白くなった。謎の奇病の正体の解明/将軍家内の権力争いの表現や謎の奇病である赤面疱瘡の解明や治療方法、治療後の世界観、諸外国や各藩に対してどのように対応していくかやラストも含めてすごい面白かった。 風雲児たちを読み返してからもう一回読もうかと考えている
表題作の「ソルフェージュ」は小学校の音楽教師の男と声楽家になりたい男子中学生の話なのですが、二人の関係のことで教師が悩んでいるたびに、そのことに気づいてくれる教え子の小学生の女の子の存在が印象に残りました。 他にも4本の読み切り(「本当に、やさしい。」「パンドラ」「昨日よりいつも違う日」「すこしだけ意地悪な告白」)が収録されていますが、ふと思い出すとしたら表題作よりもこちらの読み切りかもしれません。私は「すこしだけ意地悪な告白」が一番好きです。
癖のない絵でとても読みやすいです。 同じような髪型の武士たちが沢山出てきますが、みんなちゃんと区別が付くので話の流れが止まりません。 ストーリーも読み応えのある内容で、 大奥がもし男女逆転していたら、というありそうですなかった話です。 登場人物ひとりひとりのストーリーが細かく描写されていて、どんどん引き込まれていきます。