信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!黒うさP/WhiteFlame明鏡シスイ大前貴史14巻まで刊行更新 2024/11/19(火)作品を読む
りいちゅ🍁C99/2日目東A-44aTwitter★四ノ宮小唄はまだ死ねない ★ライザのアトリエコミカライズ ■ひきこまり吸血姫の悶々https://t.co/ZTiVl9M3BN ■D級冒険者の俺https://t.co/4n8pZmWX61 ■また殺されてしまったのですね、探偵様@detectiv_sd ■774inc緋翼のクロスピース ■アズールレーン マシュマロhttps://t.co/QMol6jliSe
"生"同一性障害、通称「ボーダー」。本人の主観では普通の人間と同じように"生きて"いるのだけど、客観的、つまり生物学上その身体は"死んで"いる。10年前に突如そのような疾患が発生したために"生"と"死"の概念の境界線が揺らいでしまった世界。殺人事件が起こっても、それが「ボーダー」であれば"殺された本人"への聴取で事件が解決してしまう。一方、"死んだ"後の身体は、たとえそれ日常生活を送っていたとしても法律上は"モノ"扱いであり、「ボーダー」が死後も"生きて"いくためには相応の困難が待ち受ける。そんな世界で探偵助手として"生きる"少女、四ノ宮小唄の物語。 こんな感じであらすじを説明するとすごくSFチックな作品に見えるけど、実際の内容は表紙の印象に近いポップな仕上がり。でも押さえるところはしっかり押さえていて、"生"同一性障害という素晴らしい着想から、実際に「ボーダー」という存在がいたら起こり得そうな出来事がよく考察されていて、細かいところにもネタとして散りばめられている。そして物語全体に関わる伏線らしきものも見え隠れして、ここからどう物語が展開していくか楽しみな作品。 1巻まで読了