なぜ不良の主人公がバスケをするだけの物語が傑作となったのか? それは桜木花道がバスケがどんどん上手くなると同時に、作者の井上雄彦の線とコマ割りがどんどん上手くなるこの内容と線の一致による快楽によるものである。井上雄彦の作品全てに共通する‘成長’というテーマが線とコマ割りで惜しげも無く体現されているのだ。
完璧!最後物足りなく感じますが、それもいい! スポーツ漫画No1です!
バガボンド、たまたま読む機会があり、 1巻の1話だけ読みました。面白かったのですが、 やっぱり2話は読めずに終わりました。 個人的に、あらゆる漫画の1巻、1話だけ読んでみるっていう縛りみたいなの勝手にしてるんですけど バガボンドは、みんな面白いって言ってるし いけるかなぁって 思ったんですけど、全然行けなかった。 でもなんとなく 小次郎の話(14巻)の1話を読んだら、 たぶん20巻すぎ、武蔵が出てくるとこまで。 を一気に読んでしまった。すごくよかった。 武蔵の話では引っ掛からなくて 小次郎と自斎の話には、どんどん ページを進める感覚があった。 なんでだろう? 武蔵はそもそも才能のある剣士で 最初から最強、の構図がハマらないのか? それとも熱い剣士とか、時代とか、 歴史物とか そういう部分の共感が、個人的な知識との差があって楽しめないのか、 でもなんで小次郎は面白かったんだ? 小次郎はハンデとか、共感できる部分が多かったからか? それとも自斎との関係性、愛情、そういう部分にグッときて面白いと感じたのか?? 自斎の弱さ、強さがカッコよかったからか? 人間味を感じたからか? なぜあそこだけ あんなに面白いんだ? いや、たぶん武蔵も面白いと思うんだ。 でも、小次郎の話だけ読みたくなるんだよな なんでだ? みたいな分析をずっとしてましたが、 バガボンド読めなかった人いますか? 刺さる、と、刺さらない 感覚的な部分(自分の根っこ周辺の感覚) をもっと知れたら きっともっと解像度が上がって いろんな面白さに出会うことができると思って ひたすら 自分の刺さる話とかを個人的に研究しています。
安西先生のほっこりするフォルムが好きです。ほんわかしているけど的を得た指導をする安西先生。そこについていく生徒たちも魅力的です。ゴリの見た目からは想像できない妹思いのお兄ちゃん。そんな妹を好きな花道を応援したくなります。
SLAM DUNKも好きですが、井上雄彦先生の漫画作品のなかだったら、バガボンドもめちゃくちゃおすすめです!! 強さを求め続ける宮本武蔵の物語! 筆で描かれたような圧のある画力で描かれる切り合いのシーンは手に汗握ります。強くなりたいと願っていた宮本武蔵が「強さとは」という答えを見つけるために自分と向き合う姿は深いです。 キャラクターも人間味があふれていて、話に引き込まれやすくなっています。また様々な名言と言えるセリフから、自分を見つめ直すきっかけも与えてくれます。
井上先生のスラムダンクと比較される事もあると思いますが、スラムダンクよりも大人向けな印象です。 スラムダンクはスポ根よりですが、リアルは人間模様よりです。 (どちらも面白いので優劣はつけませんよ) この漫画の影響で車いすバスケは有名になった。 井上先生は日本のバスケに一番貢献していると思う。
井上雄彦さんはリアルも良かったし、描く漫画全て神がかっている。 そんな中の一つであるバガボンド。 絵の迫力に圧倒される!絵がカッコよすぎて本当に引き込まれます。 最強と言われている宮本武蔵。剣に全てを懸けてきた彼の思い、生き様に心が揺れます。 まだ完結していない漫画なので次の巻が楽しみです。
ここまで熱く、歴史に残っても良い作品はそうそう無い アニメ映画もあるし久しぶりに読み返したが、やはり綾南戦〜山王戦までの展開は大好きすぎる 桜木の成長がチームを引っ張っていき、次第に湘北に欠かせない男に成っていくのは、見ていていつも心踊る やはり最後の数十秒、桜木が痛みを堪えつつもチームに流れを持っていき、流川とのコンビで山王とギリギリのせめぎ合いをする、そこからの「左手はそえるだけ」ですよ...毎回ここで涙出る... 人生でも5指に入る名作中の名作なので、読んで無い人は人生損してると言っても過言じゃない作品
スラムダンク読んだら、次はこれです。 一言で言うと、「宇宙バスケ」 宇宙人たちの間で行われるバスケに「地球人」として参戦する主人公「ヒデヨシ」小柄だけど、めちゃくちゃジャンプ力が高い!! (イメージはスラムダンクの海南の信長) 宇宙代表に選ばれて宇宙中のいろんなチームとバスケをやり成長していきます。 そんな中で主人公「ヒデヨシ」は地球人ではないのでは!_という疑惑が!!__ 自分は何者なのか?バスケは続けられるのか??? 漫画は大判カラーで飾ってもおしゃれだと思います。 ぜひ手に取ってみてください。
「バカボンド」で覚えている人もいるが正しくは「バガボンド」な。 スラムダンクの井上雄彦先生の作品です。 話は宮本武蔵の生い立ちを書いているので歴史好きの人は、もっと楽しめると思います。 特筆するのは、井上先生の筆の画力。 超絶うまいです。 このシーンをこんな時間かけて描く意味あるかな?と素人が首をかしげてしまいます。 多少の作者の自慰行為的なシーンもありますが作者が編集者より強い証拠です。 僕は歴史をまったく知らないのですが楽しむ事ができました! これをきっかけに、歴史小説とかに手を出してもよいですね!!
なぜ不良の主人公がバスケをするだけの物語が傑作となったのか? それは桜木花道がバスケがどんどん上手くなると同時に、作者の井上雄彦の線とコマ割りがどんどん上手くなるこの内容と線の一致による快楽によるものである。井上雄彦の作品全てに共通する‘成長’というテーマが線とコマ割りで惜しげも無く体現されているのだ。