という奇抜な設定。刑事はおじさんだけど女子高生や少年と入れ替わったりして当時の事件を解決して未来を変えていく。そんなんしていいんか?とちょっと思うけどご愛嬌。 そしてその犯人たちシリアルキラーのイカれっぷりはなかなかいいぞ。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ だいぶ前の第二部の最初の方まで読んだが最後まで読んでいなかったが今回読んだが正月に読むのには最高の漫画だったな。いくらでも突っ込むところはあるがそんなことはせずページをめくって楽しむという良い体験ができた。 ・特に好きなところは? やはり真の主人公武重満じゃないかな。人間の武重満、フューズ03武重、ファイナルフューズ武重、エボル武重どれもいいね。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 正直色々設定や用語、謎などは気になるところはいくらでもありますが武重の活躍を楽しめばいいのではないでしょうか
主人公は漫画家で、自身の漫画に登場させている「ピエロマン」に、そっくりなピエロに襲われるという話。 漫画の「ピエロマン」自体は映画化が決まるなど人気を博し、またそのヒットまでに主人公は漫画家として長く苦労しているのも背景にある感じ。 とにかく、予測不可能な展開が面白い。 ピエロマンの正体を追う展開なのですが、怪しい人がゴロゴロいる。 アシスタントとか、担当編集、同期の漫画家とか、大体身近な存在が一般的ですよね? そこに、犯人と思われた人物が、次々にピエロマンとして出てくるんですが、彼らはただ本物のピエロマンにたぶらかされただけの、偽物だったりするわけです。 ピエロマンではないか?と疑われた人物は、逆に本物に襲われたりもする。 「たぶんこうだろ?」的な予測を裏切られるわけです。 まだ3巻なので全容がでておりませんが、1巻からずっとこの調子で、怪しいと思った人物が次の瞬間違ったりなど飽きさせない、こちらの予測を裏切ってくる展開がスゴイんです。 逆に想像力をかきたてられます。 まだまだ、主人公自身も過去に何かありそうですが、ピエロマンの正体あわせて恨まれる理由が少しずつわかってくるのかと思うと続きが楽しみな作品です。
※ネタバレを含むクチコミです。
1巻読了。〝ピエロマン〟という自ら産み出したキャラクターに何故か襲われる漫画家が主人公。えげつない展開が次々起こるわりに、不思議とそこまで怖くはなくサクサク話が進むので、あっという間に読み終わった。…にしてもピエロマン、腹筋バキバキなの好きだわ(笑)
けっこう序盤から首が飛んだり巨大な斧で真っ二つにされたりと刺激的な絵が描かれますので、そういうのが苦手な方にはおすすめできません! ストーリーの方は割と正統派というか大きな刺激やサプライズもなく、読んでて安心感があります! 気を衒わないストーリー運びが好きな方は合うと思います!
警察官である主人公が、過去にタイムリープして、シリアルキラーを止める話。 タイムリープするためには、同じ課にいる上司、父親が警視総監で人の意識?を過去に送れる特殊能力をもつ「飛高紫苑」の力が必要。 え?過去に意識を飛ばす? しかも被害者の体に入る? と、リアルな犯罪ものかと思いきやSFも入って良い感じ。 シリアルキラーに殺される前の被害者を体験することで、シリアルキラーの動機なり人物像を把握したいっていう飛高の魂胆。 被害者を体験・・・と言えば軽い感じですが、そこで死んでしまえば終わりらしいので、被害者の体を使って主人公は殺されないように闘うのがスリリングです。 飛高も作品内で言及してましたが、 確かに海外の無差別殺人鬼とか、英雄とまではいいませんが、サブカル雑誌とかでカルト的な人気誇っている人物いますよね。 常人じゃ理解できないからこそ、謎の魅力があるんだと思いますが、その点は自分も共感したので、興味深く読んでおりました。 実際は目も覆いたくなるような残虐性だったりしますが、 どうしてそんなことしたのか?どういう精神なのか?と、ロジックでははかり知りないからこそ、好奇心が駆り立てられる感じです。 本作で、それが少しでもわかると題材として面白いなと思いました。 そして、飛高紫苑がなんとも怪しすぎる。 何か裏がありそうで、その点も注目ポイントです。
主人公の五大一哲は、警視庁刑事部捜査第一課に所属していたが、捜査中にすぐに手を出してしまうため辞令が出て、捜査第五課に配属されることになった。 捜査第五課とは、警視総監の父を持つ飛騨高紫苑が父に頼んで作ってもらった『殺人犯超常捜査係』。 そして、飛高は、超能力者である。 飛高は、連続殺人犯の凶行を未然に防ぐために、五大を過去に行かせる。 過去に行った五大は、殺人犯の標的である殺されてしまう人物と入れ替わり、事件を解決していくというストーリー。 1巻読了。 因みに、1巻では、まだ事件は解決していない。
このシリーズの中では、やはり『セトウツミ外伝』が抜きん出ている。ほとんどの作家がクローズの世界観に合わせた漫画を描いてる中、此元和津也だけは『セトウツミ』の世界にクローズを持ち込み、瀬戸と内海がクローズを語るだけの話なのに抜群に面白い。クローズを知らずとも、セトウツミファン必見の短編である。次点で本田真吾の『CROWS VS. HAKAIJU~最強より最凶』。こちらも常識を超えたコラボだった。
という奇抜な設定。刑事はおじさんだけど女子高生や少年と入れ替わったりして当時の事件を解決して未来を変えていく。そんなんしていいんか?とちょっと思うけどご愛嬌。 そしてその犯人たちシリアルキラーのイカれっぷりはなかなかいいぞ。