フランス国王陛下の銃士隊長トレヴィルの銃士隊に入るべく、田舎からロバでパリへ向かったダルタニヤン。誇り高いダルタニヤンは旅の途中、酒場にいた剣士から挑発され得意の剣を抜くも軽くあしらわれ倒されてしまう。いつか決着をつけてやると決意しつつパリに着き父の旧友のトレヴィルにも出会うが、持ち前の性格から次々と3人もの銃士とそれぞれ決闘の約束をしてしまい――。アレクサンドル・デュマによる名作「三銃士」を、南波健二、久保田千太郎の実力派コンビで堂々コミック化!
【第1話 アンデスの処刑】処刑人ゴッドの異名を持つ、プロの殺し屋・神一鬼。裏切り者としてゲリラ集団・黒い嵐(ブラックストーム)に狙われつつも処刑を執行していく日々。過去に「黒い嵐」の一員として活動していたゴッドは任務に失敗した際に謎の男・ミスターGに助けられる。その日以来、彼の依頼を受けることになったゴッドは更に他の殺し屋たちからも狙われるようになっていき…。殺しのプロフェッショナルの目を通して、連載当時の70年代に話題となった事件や社会問題を鋭く暴く!世界を股にかける処刑人・ゴッドの活躍を描いた、ネオクライムアクション作品がここに開幕!!【初出】「コミックVAN」芸文社1973年3月15日号~9月27日号
梶原一騎原作の「キック魂」の作画であり、コンバット劇画で一世を風靡した南波健二が描く熱血野球漫画の決定版! 高校野球の世界でも昨今導入に向けた声が上がり始めている投手の「球数制限」。そんな時代とは無縁の甲子園が全て、肩が痛くても痛み止めを打ち、勝利の為なら何球でも投げる! 大都会の小さなグランドしか持たない弱小野球部が憧れの甲子園を死ぬ気で目指す! この高校野球だけで散る覚悟を持った熱い選手たちの、血と汗と涙と根性の世界を存分に堪能できる熱すぎる一冊!
荒れ果てた大西部に、一人の男がやってきた。一人前のカウボーイになるために。名をハワード・フォックス、マキシム爺さんのつてだ、と挨拶する。領主は彼の瞳の鋭さを見込み、仕事を与えることにした。ある日、嵐が来て、雷に驚いた牛の群れが暴走を始めた! 領主夫人が乗る車が牛たちの暴走に巻き込まれそうになった時、ハワードが間一髪身を挺して夫人を救い出した。この一件で領主に認められたハワードは、ついに念願の「自分の土地」を手に入れることに。しかし、ここからが彼の試練だった…!!
これは…殴られ! 蹴られる! 男の物語――野球、相撲、ボクシング、プロレスにつぐ、第五のプロスポーツ、キックボクシングに、若い血潮と情熱をたたきつけて…殴られても蹴られても雄々しく立ち上がり続ける、不屈の魂の記録である! 昭和43年9月。キックボクシング東洋ミドル級チャンピオン沢村忠は遠く母国をはなれたタイのルンピニー・スタジアムの特設リングに立っていた。客席には超満員のタイ人ファンが津波のようにどよめいていた……!!
第二次世界大戦を終結させるため、連合軍は史上最大の戦い、ノルマンディ上陸作戦を決行。オハマ海岸を受けもったアメリカ軍は立ち塞がるドイツ軍の要塞を、アタック部隊小隊長ベン・カリス少尉らの活躍により撃破。そして、フランス・パリを目指し進軍。勇敢な戦士たちを描く、貸本屋時代の名作、コンバット劇画!!
兵士たちから祟拝されるベンは大佐になって当然だったが、過去に7回もの軍法会議を受け、階級は少尉のまま。また、彼が率いるアタック小隊も猛者たちばかりだった。連合軍はノルマンディに上陸したものの、ドイツ軍の激しい抵抗に遭っていた。アタック小隊はパリを目指し進軍中だったが、司令部から2日間の休暇を与えられ、束の間の休息を…。
2日間の休暇をアンジェーヌの町で楽しむアタック隊だったが、ドイツ軍に包囲され、ベン少尉が撃たれてしまう。ベンを救おうとボブ一等兵とマリアが駆けつけるが、ドイツ軍は全員を射殺しようとする。そこに西部収容所所長のハインツ大佐が現れ射殺を中止させるが、ハインツ大佐には別の思惑があるようで…。
ベン少尉率いるアタック小隊が所属する、アメリカ軍ブラッドレー部隊は快進撃を続けるが、思わぬ事態が起きる。ケーリー軍曹たちの第一小隊をアタック小隊が援護する作戦だったのだが、司令部から命令で援護の必要なしとの決定が。だが、全滅間近の第一小隊を救うため、上官の命に背向き、アタック小隊は敵地に向かう…。
パットン中将の戦車部隊が戦列に参加し、連合軍は勢いを増す。一方、ベン少尉たちのアタック小隊も進撃を続けるが、ベンは司令部の命令により、何も知らされないままイギリスに向かう。ベンがロンドンで会ったのはイギリス諜報機関部長のウオーター。そのウオーターが、勇敢で頭も切れるベンに依頼したのは、ドイツのV兵器生産場所の破壊だった!!
パットン戦車部隊は破竹の進撃を続けるが、北方でイギリス・カナダ軍はドイツ軍にてこずっていた。一方、ベン少尉率いるアタック小隊はサンブレストという町へ進攻するが、この町に将校専門のドイツ軍狙撃兵が入り込んだという情報をキャッチする。そして、ベンたちのアタック小隊に“務所帰り”という異名を持つウェッブ伍長が配属されるが…。
ヨーロッパを戦場と化した第二次世界大戦は、連合軍から次々と参戦した歴戦部隊により、ドイツ軍が不利な状況に。そんな中、ベン少尉たちのアタック小隊は、雨の中ドイツ軍の真っ只中にある一軒の農家に。そこにドイツ軍の戦車2台、装甲車1台が現れ、戦いの火蓋は切られた。だが、ドイツ軍の装甲車には、なんと二人のアメリカ兵捕虜が…!!
連合軍はフランスのリヨン、ディジョンを目指し、北上。ベン少尉のアタック小隊もドイツ軍の小隊を撃破するため、小さな町へと。しかし、町はすでにブルー・エイト軍によって解放されていた。そして、そのブルー・エイト軍とアタック小隊の共同作戦の命が中隊長から下り…!?
ドイツ軍がパリから撤退を始め、パリ市内の地下抵抗団が蜂起。一方、ドイツ軍の激しい抵抗に遭い、他の小隊は全滅。ベン少尉のアタック小隊は孤立してしまう。だが、中隊長はB高地とサン・ルサンの町を必ず奪取せよとの命令を下す。そんなアタック小隊に、飯より戦争好きというブラック伍長が合流するが、ドイツ軍の戦車がすぐそこまで迫っていた!!
フランスの首都パリのドイツ軍は、わずか一個大隊のみとなっていた。前戦からはぐれ、一人で林の中を歩くベン少尉を狙うドイツ兵。そのドイツ兵を射殺したのはドイツ秘密警察ゲシュタポに変装した、アメリカ陸軍情報部のジェームス少尉。ジェームスを信じ、とある村へとやって来たベン少尉の前に、やはりゲシュタポに扮したパーグマン大佐が。彼らの真意とは!?
パリの街はようやく解放され、歓喜に沸く民衆。だが、連合軍は時を置かず、セーヌ河を渡りドイツ本土へと向かう。一方、仲間とはぐれた疾風と呼ばれるピータース二等兵は、たった一人でドイツ軍戦車を相手にしていた。ベン少尉率いるアタック小隊の務所帰り、殺し屋、そして疾風ことピータースの3人の任務は、敵の秘密監視塔を破壊することだったが…。
処刑人ゴットと呼ばれるプロの殺し屋、神一鬼。ターゲットを狙う途中、突然の事故により旅客機がアンデスの山中に墜落した……。ターゲットを含む七名が極寒の地で生き残りをかけたサバイバルが始まる…!!
「黒バイ将軍」の異名を持つ凄腕諜報員、ダン・獅子丸。剛一揆の古城に出入りするナチスの残党の調査で古城へと向かう。任務遂行のため黒いバイクにまたがり疾走する―!!