読切マンガの感想・レビュー4480件<<118119120121122>>100年後の未来の物語ヤマビコな日常 小林おむすけ津島のNOB100年後は、こんな世界になっているのか? と再認識させてくれた漫画でした‼ ありがとうございます! 疑問点は、①何故甲府が舞台なのか? ②地球と火星の人口が少ない 再認識点、 これからも人は生きてゆくんだ! 少女は恋をするのだ!「鬼市」では何でも手に入るが…。叢の市 綿貫芳子名無し綿貫芳子先生の新作読切怪奇譚。 一人の男が買い物中に迷い込んでしまった異様な場所で、大切な「サイフ」をなくしてしまい、人ならざるモノたちの露天市「鬼市(クイシ)」へ踏み入ることになるが…。 https://tonarinoyj.jp/episode/3269754496735953290 向こうへの行き方とか、その境目を実際に探してみたくなるような面白さがあります。 「沈黙交易」って造語?って思ったけど実際にあるんですね! 勉強になりました。 綿貫芳子先生の他の作品に出ている登場人物がこんな形で出てくるのか!という楽しみ方もできます。 以前の読切『まよひが異聞譚』も素晴らしかったです。 https://tonarinoyj.jp/episode/3269754496427567289名前の読み方こそ違うけど神宮さんは答えを知られたい 赤井ゆうき野愛クールで鈍感でクイズ好きな男の子の名前が水上君っていうのがよいですね。解釈一致。 イチャイチャクイズラブコメ、なおクイズに理論はない。 すごく面白いとかキュンとするとかではないけれど、ずっと見てられるし可愛らしくていいですね。 おもしろかった!未来人たち 熊倉献名無しこの作家さんの漫画たぶんはじめて読みましたけど、この読切だけでファンになりました。こういう視点でものを考えることもできるんだ、と気付ける感じ。良い結末を描いて"都合がいい未来"って言っちゃうところが面白いです。ふたりの最初の合作、いつか読みたいですw あの木、シュロっていうんだ・・・ぼうぼう ぴょんぬりらnyaeツイッターでたまたまみかけて知った漫画です。 絵柄が80年代少女漫画っぽくて内容もまあまあ独特でしたが、前後編いっきに読みました。二人の少女の対比がすごく良かったです。知性対感覚って感じでした。こういうの読むと、自分も街中でシュロを見かけたら意識的に気にするようになりますね。いい女の正体おんな追分 東村アキコ名無し主人公のさとりちゃんが働いているチェーンのコーヒー店には2人のお客さんがやって来る。1人は誰もが見とれるような着物美人。もう1人は化粧っけのないオバサン。さとりちゃんは内心「女の人生には分岐点があるな〜私はあっちにはなりたくないな〜」と思っているが、実は2人は同一人物で…という話。 ココハナ10周年の記念読み切りなので続編はなさそうですが、東村アキコ先生らしい話で面白かった!ヘアメイクも着付けも凄腕レベルのヨシエ先生みたいなキャラを描かせたらやっぱ上手いよな〜。最後まで2人が同一人物だと気付けなかったさとりちゃんがいい女になるのは難しそう…!マキヒロチが描く美容整形の今ダウン・タイムズ! マキヒロチ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 恋と障害恋、透明な声で 小島有賀名無し病気や障害などによって欲しいものが手に入らなかったり思うようにいかないということはたくさんあるだろうけど、時にそれを超えてしまうものとして「恋」がある、というのが描かれてるのかなと思いました。 声帯を取ったことで声を出せない青年と、彼をサポートしつつも憐憫の気持ちを持ってしまう女性。どちらも悪くないのに、上手くいかないものだな…と諦めかけるのですが希望を持てるラストでよかったです。絵柄もやさしくて少し色っぽくてめちゃくちゃ好きです。ハードボイルド界の新星 #読切応援遭難のリトルシェパード 三池画丈名無し久しぶりに好みドンピシャの読切を読めて大変嬉しいです。 どこかの組織から潜入してきた高校教師(佐久間)とミステリアスな少女(緋澄)の交流というモチーフ、もっとポップに仕上げることもできると思うのですが、本作の舵取りはあくまでハードボイルド。高校での交流を中心に、会話の中でふたりを取り巻く状況が少しずつ明らかになっていき、事態はあくまで静かに進行していきます。 登場人物はみなめちゃくちゃ賢そうで、テキパキした身振りにピシッとした鋭いことばを操る一方、語る内容はどこか抽象的で雲を掴むような空気をまとっています。説明しすぎず、さりとて薄っぺらく見せない、この重厚さの表現、好きな人は本当に好きなやつだと思う。 作者さまがTwitterでおっしゃっていましたが、細かな構図やセリフだったり引用元があるのだろうなぁと伺わせるものが見受けられます。それも先行するこうしたジャンルの作品への愛を感じて嬉しい。自分はクライマックスのヘリコプターを見上げるところが好きでした。 描線、演出、芝居、何から何まで全部好みでした。新作も絶対読みたいです。いい裏切りにゃにゃころびにゃお吉 波風凪名無し※ネタバレを含むクチコミです。 王道少年漫画すぎる僵尸X 倉薗紀彦名無し読みながら「いやNARUTOじゃん」って思ってジャンプラのコメントみたらみんな思ってて安心した。 「俺たちが子供の頃に読んでた少年漫画」って感じで馴染み深くて好きなんだけど、いまこの時代に読むんだから一捻りして新しさ加えてほしい。いまティラミス出されてもね…抹茶ティラミスにするくらいの工夫はほしい(贅沢か?) ヒロインの性格も跳ねっ返りすぎるというかツンが強すぎるというかサクラとかイノと同じで好感が持てなかった。 20年前に連載されてたら楽しく読んでただろうなと思う。ヤンマガとは思えない8ページの不思議かわいいピュアラブわたしがすきな先輩 ハローハロー天沢聖司読む気なかったんですがチラッと見えたヒロインが巨女で気づいたら読んでました。 絵がくしゅくしゅしてて可愛い…!話もとてもヤンマガとは思えない不思議でかわいくてエモいやつでした。 先輩はロングヘアーの男の子なのか僕っ娘の男装の麗人なのかどっちなのか気になる(どっちでもかわいいからOKです) ハローハロー先生の情報が全然ないのですが、雑誌の編集部コメントによると「愛おし王国からやってきた新星作家」とのことです。蟹グルメ日常コメディです蟹を食べる 野口明宏野愛これは最低でも2周するべき作品です。観察眼が鋭い人なら1周目で気づくんだろうけど、気づかないで2周した方が楽しいのでいいんです。 フラれた友人の家に蟹を持って突撃する。男3人で蟹鍋パーティーだ!! という典型的日常コメディの入口でまさかのパニックホラーが始まります。 3人のキャラクターがちょっとウザくて可愛くて絶妙に居そうだからこそ、この展開が映えるんですよね。 彼女が置いてったハムスター、風呂場、テレビ番組、一見無くてもよさそうな要素も全部必須アイテムになっていて素晴らしい…! 最後の最後までコミカルさも緊張感も失わずに夢中で読み終えました。できるだけ前情報無しで読んでみてほしいです。 この新人は期待せざるを得ない!魔導騎士アスフェル鈴木の一日 西村たまじstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)【第95回 赤塚賞準入選受賞作】ジャンプSQ.2022年2月号 とても面白かったです! 身体が弱い鈴木くんの代わりに魔導騎士アスフェルが出席する中でいろいろ起こるけど、クラスメイトも先生も「アスフェル鈴木」として受け入れて無事に一日終わる話。 異物を異物のまま否定するだけで終わらせない笑いが好きなんですけど、明らかにおかしい状況でも周囲がそれを受けた上での展開や気持ちの動きもあり、ドラマもあるので感情が乗ってとてもよかったです! 読切『貸した漫画返してください!』 https://comic-days.com/episode/3269754496322445208 読切『野球部全員田中』 https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496463141069 他の過去作読んでいてもすごい勢いで漫画が上手くなってること分かるので、これからめちゃくちゃ楽しみな作家さんです! https://twitter.com/tamaji_west/status/1435066246777565188?s=20ジャンプっぽくない独特な絵柄ダダダダーン マポロ3号名無し※ネタバレを含むクチコミです。すき赤と白 西尾拓也名無し絵がすき 横顔の鼻とかがスッ,つん,って絵柄が個人的な好みに大ヒットでした こういう話好き…!!真夏の世界征服 犬島ななこ名無しどストライクでした〜 男の子の一緒に世界征服しよう!ってセリフ最高です。これも一種のセカイ系なんでしょうか? なんとなく、新海誠作品が好きな人は好きそうな話だなと感じました。 あと最後の夏帆表情が可愛くて好きです!ばったん作品の中でダントツ好きな話ある晩夏 ばったんnyae※ネタバレを含むクチコミです。『ヒナまつり』作者の新作読切俺たちの非日常はこれからだ! 大武政夫名無し超能力ものギャグ。細かい笑いが読みすすめるにつれ集約されて話がどんどんでかくなってくのが最高!すごいことが起きてるんだけどそんなにすごく感じさせないのが流石だなと思いました。 ヤクザがたった1人で怪獣退治をする話ジ・アポカリプス・ヤクザ 藤村緋二 新谷信貴名無し※ネタバレを含むクチコミです。いやゴルフ漫画じゃねえか!!グッドジョブ 八百屋銀次郎編 本宮ひろ志名無し最初の6ページしか野菜売ってねぇ なに研修生になってんだよ自分の身体と呪縛と雪を抱く 大白小蟹starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)自分が妊娠したことを知り、ふと自分の身体が自分ひとりだけのものであったことは一度でもあったのかと、心の中で思う。 雪が続き、電車も止まってどこかで夜を明かすことに。 そんな夜に出会ったのは、髪や服、アクセサリーなどをかっこよく着こなす女性で…。 http://to-ti.in/story/yukiwoidaku 読切『うみべのストーブ』を描かれていた大白小蟹さんの新作読切。 初対面の女性二人が語り、自分の身体へ思考を巡らせ、呪縛をほどいていく。 とってもいい読切でした。 いつだって社会の中で生きていくには人は関係性の中にあり、自分自身も自分の身体も自分ひとりだけのものだったことなんてあるのか、と問われたら分からないなと思ってしまう。 特に肉体的に妊娠・出産をする上で、女性の方が強く感じている感覚かもしれない。 それがたとえ「ひとりの身体じゃないんだから」と自分を労わるような言葉だとしても、言葉の奥に、誰かに所属している自分を感じてしまう。 女性だけの問題じゃない。 上流家庭に生まれ家を存続させることを強要される人、家業を継ぐことを望まれている人、本人の意思とは別に才能に期待され業界を背負わされる人など、挙げ始めたらきりがない。 これは一種の呪縛だ。 いつしか忍び寄り、気づいてしまうと静かに重く縛り付けてられている。 水を吸った綿のように重くなった意識を、銭湯という一糸纏わぬ解放区で脱がせてくれた彼女の言葉は偉大だ。 「街を歩くときはいつも 降ってくるミサイルを避けているみたいだった」と語る表現に痺れた。 いい読切でした。 路田行さんの新作読切がテランに掲載 #読切応援どうせ明日も同じ君 路田行nyaeストーリーやテーマはズシッと重いのにふわっとサクッとした読み心地な路田行さんの漫画。全私待望の新作がテランに掲載されてるということで読みましたが、今作もめちゃくちゃおもしろいです。墓でドーナツ食べるところとかとくに好きです。何回でも繰り返し読みたくなる名作読切。もしも羅生門に出てくる下人がギャルだったら #読切応援ギャルと羅生門 森もり子 トミムラコタ名無し何を言ってるのかわからねーだろうがそれがこのマンガだぜ!ヤバ! それが全てなんだけど一番心動かされたところを書いておくと、全部ギャルネタに置き換わってるのかなと思ったら髪を抜く老婆も死体が捨てられる羅生門の設定も“生き”だったところ。ビビるわ。<<118119120121122>>
100年後は、こんな世界になっているのか? と再認識させてくれた漫画でした‼ ありがとうございます! 疑問点は、①何故甲府が舞台なのか? ②地球と火星の人口が少ない 再認識点、 これからも人は生きてゆくんだ! 少女は恋をするのだ!