読切マンガの感想・レビュー4451件<<118119120121122>>ペッペ先生、ミンゴ終了後ドラマの撮影をしていた潜水艦カッペリーニ号の冒険 撮影体験記 ペッペ名無しマジで才能がマルチすぎる…! お正月にフジテレビで放送されるドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』に出演されるペッペ先生による撮影の裏側を描いた2ページエッセイ。最初の2ページはドラマの舞台背景についてどこまでが史実なのかホイチョイ・プロダクションズによる解説でためになる。(イタリアの潜水艦カッペリーニ号が1943年に日本に来たのはマジのお話) イタリア人の役者さんが3人登場するのですが、現場での会話がイタリア人すぎて最高でした。 https://www.fujitv.co.jp/DramaCappellini/index.html片割れを探し続けるおじさんの話片岡さんのもう片方 福地翼名無しポンコツちゃん検証中の作者の新作。ほのぼの日常系コメディなんだけど、主人公のおじさん・片岡は"対の片方だけ出る"という能力者。その能力があることで、紆余曲折な人生を歩んできて結果的にいま妻子と別居中。モノの片割れしか出てこないので(ハサミの片っぽとか)使い物にならないガラクタばかりが集まってくからストレスが凄そうw 能力きっかけで出会い友人関係となった少年の言葉で感動し涙を流すとある奇跡が起きて…という話。とてつもない孤独感に苛まれてる人が読んだらもっとグッと来るのかな?という感想。ちなみに近いうちに作者の新連載始まるみたいで楽しみですね。cowardCOWARD 真広吏希名無し率直に絵が下手、内容も面白くはないと思う💧もしも同人作家の友人が亡くなったら…彼女の願い、私の望み 文川あや名無し※ネタバレを含むクチコミです。 マホちゃんの初魔法魔法処女マホの魔法 原克玄名無し読む前から分かってたけど下ネタがすごい(笑)!魔法少女のマホちゃんが初めて人前で魔法を使うので照れながら一生懸命がんばってくれるのですが、魔法のステッキがどことなく卑猥な形をしていたり、魔法そのものが液体だったり…思ってた以上の下ネタだったなぁ〜。でも、くだらねー!と思いつつガッツリ楽しんじゃってる自分がいるね。やっぱり原氏の漫画は面白いなー!!なにを理由に生きるのか母を捨てる でも名無し自分の大切な人がどんな状態にあっても、自分は自分の人生を生きていかないといけない。姉との思考の差や狼狽がとてもよく伝わってきた。重たい主題を上手く漫画に昇華させていると思うめちゃくちゃいい百合紫乃と椿 玉木ヴァネッサ千尋名無し隣の悪女の作者による百合漫画。期待していたのは方向性が全然違ったが、とても良かった。正反対に見える女の子二人がみんなの知らないとこで仲良くて、それぞれの秘密を共有している。こんなのいい百合に決まってるじゃん。 作品を読むからいつでも読めるので百合好きはぜひ ノリが懐かしい[Instagramコラボ漫画] フードファイタータベル うすた京介名無しジャンプフェスタ22で配布された「インスタグラム特別コラボ漫画」とのこと。相変わらず半分くらいはよくわからないし、ほぼ飯は関係ないが、ノリが懐かしくて良かった偲んで葬送する葬送 鈴木サキ名無し劇的な展開はない。亡くなった祖父を回想し、葬送する。それだけの話。なのに主人公の目線、祖父の身体の描き方などが緻密で物語として読みどころがある。いい短編だった亡くなった母の彼氏と結婚したい女の子の話【コミックDAYS読み切り】母の彼氏を押し倒したい 鹿目馬言名無しタイトルは勢い強めだが、実際はゆるめのラブコメ。 もう少し攻めて欲しかったというのが本音。絵もうまく可愛らしい読み切りというレベルで収まった。 取り返しがつかないということ【コミックDAYS読み切り】アリゲーター 飴井涼名無し皆がワニの容姿をしている世界で人の容姿をしているエイタ。ある日、同じ外見のみぃが近所に越してくるが....という話。 窒息しそうな空気感が上手い。エイタにとってみぃは救いになり得ただろうし、みぃにとってもエイタは救いになりえた。そこの微かな希望の見せ方が上手い。 自業自得だが、みぃを突き放したエイタには相応しい最後だった。でもエイタの気持ちもちょっと分かる。だから辛いし、そこがいい正直もっと長く読みたい未来人たち 熊倉献にわかブランクスペースの熊倉献の読み切り。漫画家を目指すも個性のない女子と、個性派のネガティブ男子の青春漫画。どっちも自己中心的でだからこそ噛み合っているという感じが良かった。つまりまぁ好きなキャラ達だった。 ”都合の良い”部分だけがピックアップされている感じが良いんだけど勿体無いなと思ったので、もっと長尺で見たい映画とビンタと【コミックDAYS読み切り】A SUMMER VACATION 2 阿瀬悠人名無し安全に無難に学校生活を送ろうとしていた女の子がイジリの延長から映画に出ることになった話。序盤流されることを選んでいた彼女が徐々に生き生きしくるのがいい。最初のビンタのシーンと終盤の連動が来るのはわかっていたけれど、よかった。 ちょこちょこポーズ取らせてるとこも可愛くていいな。いい読み切りだった 作風が変わった恐怖!!断捨離エロメイド 散田島子名無し作者さんの過去作は読んできたんですが、今作でだいぶ作風が変わったんだな~と思いました。 萌え漫画・日常漫画としては内容はちょっと薄いし、エロメイドってタイトルのわりにキャラの露出が多いだけでエロくないし…不思議な漫画です。いったいなんだんだこれは!?イデア124B51+ アダチケイジ名無しコミックデイズの読み切り一覧ページ(https://comic-days.com/oneshot)をなんとなく眺めてたら目についた読み切り。 ドカベンの山田太郎っぽい見た目の主人公がうんことか出てくる小学生レベルの漫画を持ち込んで大失敗し、そこに不釣り合いに美人の彼女が主人公を連れてバイクで爽快に家までかっ飛ばす。 ところが、彼女は実は国家機密の生物兵器のキーパーソンであって..... 彼女の背中の刺青やどこかドカベンの山田太郎を想起させる主人公の「ズラ」、 昭和っぽいアパートのバランス釜、触手プレイ、島田虎之介の「ラスト・ワルツ」で見たような謎の黒い球体、二人のSMっぽい関係性ーーどこをとっても何か変である。 ジャンルで言うと多分SFなのかな、とにかく変。 アダチケイジは野球漫画、グラゼニの作画担当として一般的に知られているが、 もしこの変態的なニッチさを突き詰めていったら違った方向性もありえたのではないか? そんな可能性を感じさせる怪作だったキノコみたいな地球外生命体兄弟キノコみたいな兄弟 岡田卓也名無し地球に落ちた隕石に付着していた胞子が発芽して生まれたキノコ型宇宙生命体の兄弟(兄弟なのか?)が、練馬区で普通の生活をおくってる話。銭湯にも行くし、かっこいい服も、買いに行く。 この兄弟が入ったあとの銭湯は独特の匂いがするらしいけど、それっていいのだろうか… 思わぬ方向に話がいっておもしろい身軽坂を知っているか? 西田心starstarstarstarstarマンガトリツカレ男「金曜日はアトリエで」をよんでそのまま流れで読んだ。タイトルも確認せず読み進めていたが面白かったので最後にタイトルを確認したらその通りの内容だった。身軽坂という都市伝説が舞台になっていてそれを探検するという内容だが友情あり発想の転換からのラストはよかった。作者の名前に覚えがあったが「バスジャック二度としない」の人か この作家が描くマンガは好きだな自分の"在り方"を考える新・プロフィール 岩崎真名無し前作「ア・ピリオド・イン・ウィンター」もすごかった記憶がありますが、今作も読み終わったあとにちょっとぼーっとする時間を要するような、とても良い読み切りでした。よくある自分を見つめ直すというやつに近いですが、いまの自分の生活や人間関係を振り返って、自分が一番幸せで居心地がいい"在り方"って何だろうと改めて考えてみるのって必要なのかなと思います。でもたぶんそれって1人でただただ考えるよりも、やっぱり誰かしらとコミュニケーションを取ることで見えてくるもののような気がします。そういう存在がいない人でも、この読切を読むとちょっとは楽になるかもしれません。噂の悪魔崇拝異端の窓 小林愛名無し悪魔崇拝の噂がある廃墟。 過去に住民による暴動銃殺。 泡立つ細胞。 そして現代ユーチューバーが取材に訪れる。 これはいい読切漫画だ…!チェンジマーク 内田晟starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。精神の美は枯れないクレマチスは枯れない ひいらぎ野愛友情・努力・勝利が描かれている素敵な作品! 容姿を理由にいじめられた経験を持つ主人公・めぐみ。 メイクで大変身して高校デビューして「本物のギャルの方…!!」であるナナと仲良くなりますが……。 美人で明るいナナに劣等感を抱いたり、スッピンを見せられず騙している気分になったり、綺麗になってもなかなか自信は持てません。 そんなめぐみを救うのは友情パワーなんですよね、美しい! メイクして綺麗になって大勝利ではなく、メイクによって少しずつ世界を広げていって大切なものを掴んだのが素晴らしいところ。 誰かのためにメイクするんじゃなくて自分らしくあるためにメイクする、素敵なお話でした。こういうオチの漫画けっこう好き鉄に咲く花 ソード名無し今日の人気著者ってところをみてたら三番目にこのソードさんという方がいたので読んでみた。 https://manba.co.jp/authors/daily_ranking 少年とロボットの切ないけどハートフルな物語であり、最後にゾクッとするオチが待っています。 ジャンププラスでは2016年に公開されたみたいで、結構前なんですね。今はもう描いていないんだろうか? 絵は上手いけど…君の死体がなくなれば 湯藤ナオ 中島あと名無し※ネタバレを含むクチコミです。思わぬところから始まる女子の友情未来はこれから描くところ 桐島由紀starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。<<118119120121122>>
マジで才能がマルチすぎる…! お正月にフジテレビで放送されるドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』に出演されるペッペ先生による撮影の裏側を描いた2ページエッセイ。最初の2ページはドラマの舞台背景についてどこまでが史実なのかホイチョイ・プロダクションズによる解説でためになる。(イタリアの潜水艦カッペリーニ号が1943年に日本に来たのはマジのお話) イタリア人の役者さんが3人登場するのですが、現場での会話がイタリア人すぎて最高でした。 https://www.fujitv.co.jp/DramaCappellini/index.html