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昔読んだ少女漫画の読み切りのタイトルが思い出せなくて探しています。
確か10年前くらいの作品で、月刊誌ではなく増刊号に載っていたような覚えがあります。
どの雑誌かは覚えていません。

内容は、
主人公が女子高校生で、好きな人か付き合っている人がピアニストを目指している同じ高校に通う男の子。
学校の帰り道にその男の子と帰っていたら事故にあってしまい、男の子を守った主人公がその事故で死んでしまい幽霊になり、男の子の事を学校まで見に行くと、主人公が庇った男の子は事故の影響で片手に後遺症が残って動かなくなり、ピアノが弾けなくなっていました。
更に男の子は主人公の悪口を言っていて、主人公は「あんな奴助けなきゃ良かった！」みたいになるんですが、男の子は幽霊になった主人公が自分に会いに来ているのに気が付いていて、「自分なんか庇わないで生きてくれ」みたいな事を扉越しに主人公に伝えます。
1回だけ事故の前に戻ってやり直せる力？を持っていた主人公は、男の子の言葉を聞いて事故の前に戻って、今度は男の子の動かなくなってしまった片手も庇ってもう一度事故に……。
みたいなお話でした。

最後に、片手が動かなくなった男の子がピアノの前で、主人公が事故の前に戻って改変した過去の記憶が脳内に出てきて、片手が動くようになり泣くみたいなシーンがあったと思います。

出来ればもう一度読みたいと思っている漫画なので、知っている方がおりましたら教えてくださるとありがたいです。

よろしくお願いします。