ミドリノバショ
天才ビリヤード少女登場! 爽快ヒロイン漫画 天才少女・翠(ミドリ)が、一癖も二癖もある大人達とビリヤードで翔ける! 翠(ミドリ)は中学1年生。毎日、大好きなお爺ちゃんが営むビリヤード店「球撞楽(たまどうらく)」を手伝っている。ビリヤードが大好きな翠は、お爺ちゃんに教わりながら、愛すべき常連達とともに楽しく過ごしていた。そんなある日、店に凄腕のビリヤードプレイヤーが現れ、お爺ちゃんに1対1の勝負をしろと挑発する。たまりかねた翠は勝負を買って出るが――? 小学館の漫画アプリ「マンガワン」の読者が決める【第8回連載投稿トーナメント】第2位。ビリヤード専門誌で約7年連載していた著者がおくる、爽快ヒロインスポーツ漫画がここに誕生!! ◎単行本特典として、初心者でもわかる簡単ルールブック、プロビリヤードプレイヤーを紹介するコラムなどを収録!!
松苗あけみの少女まんが道
少女漫画の世界に大きな足跡を残す松苗あけみによる、自伝的コミックエッセイがついに単行本化! 漫画に親しんだ幼少期から、アシスタント期、華々しいデビューからの突然の掲載誌休刊、そして移籍を経てみずからの作風を確立し、名作『純情クレイジーフルーツ』を生み出します。その後も話題作を描き続けてきた著者の、長い作家人生を1冊に凝縮します。とくにオススメは、師匠であり同志ともいえる少女漫画界のカリスマ、一条ゆかりとの濃い交流! 名作の裏にあった秘話に息をのむ、読みごたえに満ちた1冊です!
解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ
魔王軍の暗黒兵士でありながら魔法が使えないダリエル(30代)に告げられた‥‥突然の解雇宣告!! 故郷を追い出されたダリエルは人間族の村に流れ着き、魔族では授かれない冒険スキルを開花させる! 「俺は‥‥人間だった‥‥?」駆け出し冒険者に舞い込む採取に討伐に、村娘からの猛烈アタック!? のんびりできないセカンドライフが始まった!
田島列島短編集 ごあいさつ
「どうすればお金のもらえる漫画が描けるのかそればかり考えていました。それでも今見れば好き放題に描いて幸運にもお金をもらえた漫画たちです」(田島列島) 連載デビュー作『子供はわかってあげない』で各マンガ賞に上位ランクインし、現在は別冊少年マガジンで話題作『水は海に向かって流れる』を連載中の田島列島、初の短編集。表題の「ごあいさつ」は、姉の交際相手の奥さんが突然部屋を訪ねてくるという”大事件”を瑞々しい感性と言葉で切り取り、かわぐちかいじ氏、さだやす圭氏に絶賛された2008年の新人賞受賞作。その後10年の月日をかけて発表され続けた珠玉の短編全7編に加え、「モーニング」誌上に時々掲載されていた1P漫画やイラストも収録。ファン必読、オールアバウト田島列島とも言える一冊です。
ブラックガールズトーク
痛快! スカッと体験談!! 自称・サバサバ系の不倫OL、モラハラ浮気夫、モテマウンティング女子… この世にはびこるムカつくモラル崩壊人間たち。仲良し女子3人組の周りにも、そんな迷惑な人たちがいて……!? 「こういう人、いるいる!」と盛り上がること間違いなしの共感型リアル体験コミック!!
異世界でも無難に生きたい症候群
唯一持ってきたのは、『理解』。異世界ボーナスなんてなかった! 勇者になりたいでも、ハーレムを築きたいでもなく“ただ無難に生きたい”──そんな男が『理解』だけを武器に異世界を生き抜く物語!
国境のエミーリャ
鉄道漫画の旗手・池田邦彦が挑む新境地!! 『カレチ』『甲組の徹』『グランドステーション』など、数多くの鉄道漫画を生み出してきた池田邦彦が 新たに挑むのは「仮想戦後活劇」! 物語の舞台は、太平洋戦争末期に本土決戦を経て「1946年1月」に敗戦を迎えた日本。ソ連を含む各国軍によって分割占領された日本は、やがて「日本民主共和国」と「日本国」として独立。それぞれが東西陣営に属する国家となり、列島には鉄のカーテンが降ろされることとなる。両国の境界には強固な壁が建設され、国境の街となった東京は東西に分断されてしまう。1962年の東トウキョウ。押上で暮らす19歳の杉浦エミーリャは十月革命駅(旧上野駅)の人民食堂で働く女性。その彼女が持つもうひとつの顔、それは東から西へ人々を逃がす脱出請負人としての顔。若くして危険な橋を渡る彼女を待つ未来は果たして!? “可能性としての東京”を舞台に、壁の街で自分の道を模索する人々の物語、ここに開幕。