KAPPEI

映画化するらしいので読んだ

KAPPEI
nyae
nyae
1年以上前

この作者の漫画はDMC以外はまともに読んだことがなかったんですけど最近映画化されると知り読んでみたら、くだらなさは相変わらずだけどいろんな部分が洗練されてさらに進化してるなと感じました。ただこのKAPPEIも思ってたよりも前の作品なんですね…ついこの間まで連載してたイメージ… 勝平が最初の方は世間のことがなにもわからないただの終末の戦士だったのが、啓太たちとのふれあいの中で徐々に人間らしくなってきて、最後の方はわりと「なにかとイキるしょうもない奴」になってるのが最高でした。 キャラの中では戦士たちの師匠がダントツ好きです。

思えば遠くにオブスクラ【電子単行本】

ドイツに行ってみたい!

思えば遠くにオブスクラ
かしこ
かしこ
1年以上前

漫画を読むと行きたい国が増えますよね。私はフランスとトルコに行きたいのですが、最近「ベルリンうわの空」を読んでからドイツにも行ってみたくなり、その流れで「思えば遠くにオブスクラ」も読んでみました。 「ベルリンうわの空」は社会と自分のつながりについて理解を深めるような内容でしたが、「思えば遠くにオブスクラ」はもっと個人的な話でしたね。でもどちらも日本を離れて違う文化の中で暮らしてみることはとても良いことなのだな〜と思ったので、コロナが終わったら旅に出ようという妄想が広がりました。 「思えば遠くにオブスクラ」1巻の第7話が主人公のルームメイトが鳥の丸焼きを作ってくれて最後に食べる話なんですけど、作中はセリフなしオノマトペのみで、その演出がとってもかっこいいと思いました。 あと海外には1年間常温で保存できる真空パックの豆腐が売ってて、日本では豆腐屋が潰れるからという理由で販売禁止になったという豆知識にびっくりした…!!

でかウサギ飼いました【描き下ろしおまけ付き特装版】

ウサギがどでかい

でかウサギ飼いました【描き下ろしおまけ付き特装版】
野愛
野愛
1年以上前

OLの田中さんがでかいウサギを飼うだけ。 お腹が空いたら突進するしワガママだしとんでもなくでかいけど、もふもふでかわいいです。でかいぶんかわいさも上がってます。 ウサギかわいいな〜と思っていたら同僚のイケメンにウサギ飼わない?と勧められ、やってきたのは部屋の3分の1をしめるほどのでかウサギ。 マイペースでツンデレなウサギのぴょん吉に癒されるどころか振り回される田中さんが微笑ましいです。 玄関から動かないとか食べすぎてお腹こわすとか、あるあるな話題でもでかいだけでかわいさが増すから不思議です。 一緒に暮らすのは大変そうだけど一度もふらせてほしいです。

お前、タヌキにならねーか?

蟻の目線・鳥の目線、そしてタヌキの目線

お前、タヌキにならねーか?
さいろく
さいろく
1年以上前

死ぬくらいなら、タヌキになってみねえか? すごい。 幸いにも私は死のうとすることなくこれまで過ごせているけれど、羨ましい。 死のうとしている登場人物たちに対してタヌキがちょっと目線を変えた世界(タヌキの目線だけど)を見せてくれる事で、思いとどまったりタヌキになりたくなったりするという心温まるストーリー。 タヌキも可愛いし、内容もほんわか気味でとても和む。良い。

番長特攻す!

まさにタイトル通りの内容

番長特攻す!
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

貝塚ひろしのマンガをあまり読んだことがないので読んでみた。多分確実に読んだと思うのは貝塚ひろし自伝マンガの「母のいないマンガ」ぐらいでそれ以外はあまり意識して読んだことはないと思う。 内容はあらすじに書いてある通りで主人公は逡巡せずにストレートな感じで進んでいき、いきなり終わる感じで昔のマンガという感じだ。とりあえず分かったのは貝塚ひろしの描くキャラクターの表情がむちゃくちゃいいので他のも読んでみようと思う 併録されていた「ああ、零戦トンボ!」はなんか読んだことあるなと思ったらほるぷ平和漫画シリーズに入っていたやつだった。

新のぞき屋

「新のぞき屋」を読んだ感想

新のぞき屋
かしこ
かしこ
1年以上前

のぞき屋(つまりは探偵業)をしている主人公がなぜそこまで「のぞき」に執着するのかが中盤で明かされるんですが、あまり詳しく説明がないので自分の読解力ではよく分からなかった……。全11巻と長いわりにふんわりした終わり方だったけど、時間が経つ程にあの2人がお互いの本当の部分で向き合えて幸せになれたってことなんだからそれで良かったのかも…と思い始めた。 ストーカーとか変質者がたくさん出てくるんですが全員気色悪くて、生理的な不快さをここまで表現できるのはすごいな〜と思いました。でも一番ゾワゾワしたのは主人公が義眼の左目をガリガリ掻きむしる場面です。痛がゆい気持ちになりました…。

叢の市

「鬼市」では何でも手に入るが…。

叢の市
名無し
1年以上前

綿貫芳子先生の新作読切怪奇譚。 一人の男が買い物中に迷い込んでしまった異様な場所で、大切な「サイフ」をなくしてしまい、人ならざるモノたちの露天市「鬼市(クイシ)」へ踏み入ることになるが…。 https://tonarinoyj.jp/episode/3269754496735953290 向こうへの行き方とか、その境目を実際に探してみたくなるような面白さがあります。 「沈黙交易」って造語?って思ったけど実際にあるんですね! 勉強になりました。 綿貫芳子先生の他の作品に出ている登場人物がこんな形で出てくるのか!という楽しみ方もできます。 以前の読切『まよひが異聞譚』も素晴らしかったです。 https://tonarinoyj.jp/episode/3269754496427567289

下足痕踏んじゃいました

期待のバディ物#1巻応援

下足痕踏んじゃいました
ナベテツ
ナベテツ
1年以上前

最近は「アレンとドラン」がヒットしている麻生先生ですが、去年連載が始まって1話を読んで以来、単行本の刊行を楽しみにしていたタイトルです。 主人公の加藤宙(そら)巡査長は交番勤務から強行犯係に異動、工藤花巡査部長の指導の下、川崎を舞台に様々な事件と向き合っていく-というのが大筋ですが、随所に麻生先生らしさがちりばめられており、まだ1巻ですがこの凸凹コンビの物語が楽しみで仕方ありません。 相変わらず、麻生先生の描く女性は凛として美しいですし、主役の加藤君もらしいキャラでこれからも楽しみです(相変わらずおっさんも魅力的です)。 メロディでの連載というと、「そこをなんとか」を思い出したりもするのですが、今作も長く続いて欲しいなあと思いますし、映像化しても面白そうだなあと思ったりもしています(気の早い話だとは自覚しています)。しかし工藤さん、武蔵小杉とは良いとこ住んでるなあ。

ドラゴン先生格闘ロード

続きが読みたい!!

ドラゴン先生格闘ロード
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

ドラゴン先生こと岡村茂がいろんな格闘技をマンガと実写を駆使して描いている。 選ぶ格闘技がプロレス/システマ/クラヴマガ/柔術/極真空手と有名どころから名前は知っているけど実情はよく知らないものまであって面白い。トレーニングはしているけど柔軟性がないなどリアルなトレーニングしているおじさんがベースになっているので妙な共感を感じてしまった。 どんな感じで終わるのかと思ってたが終わっておらず続きをぜひ読みたい。できれば習う格闘技もボビナムとかジークンドーもやってほしいな

小銭でいいから拾いたい~ひきこもり副業入門~(合本版)

私も拾いたい、小銭

小銭でいいから拾いたい~ひきこもり副業入門~(合本版)
六文銭
六文銭
1年以上前

その昔 ビル・ゲイツは100ドル札を拾わない なんて話があった。 曰く、ビル・ゲイツは1秒で150ドルくらい稼いでいるから、 道端の金を拾うくらいなら働くだろうという論理だ。 その後、エレベーター内に落ちていた1セントコインを喜々として拾う姿が目撃されたようで、全くのデタラメだったようだ。 世界的な投資家バフェットも、同じように小銭を拾って喜んだのは有名。 何が言いたいかというと 金持ちほど、お金を大事にする ということ。 みーんな、小銭を拾ってんだ。 そういう意味では、カレー沢薫先生も、金持ちの発想といえなくもなく、金持ちになるであろう予感がする。(極論) 本題だが、本作は将来に不安を抱えるカレー沢先生、いろんな手をつかって小銭を稼ぐ方法をリアリティたっぷりに描いてくれてます。 タメになると言えば、タメになる。 ポイ活とか。 でも、やっぱり、 ・・・面倒だな という気分が拭えない。 大体ポイントカード自体、結局使わなくなるからつくらないくらい面倒くさがりなのだ。 有効期限1年とかだと、普通に失効するし。 だから、やはり金持ちというのは徹底的に無駄を省けるだけのマメさがあるんだと思う。 コンビニや自販機でジュース買うんじゃなく、安いスーパーで買うのだ。もしくは、水筒もっている。 そういう意味で、何もせずに拾った小銭は価値があるんだろうなぁと、そんなことを思いました。 最後になりましたが、拾った小銭はちゃんと交番にとどけましょう。犯罪になります。(身も蓋もない)

歩くひと 完全版

画力が凄い!!

歩くひと 完全版
干し芋
干し芋
1年以上前

日常生活をのんびり楽しんでいる主人公。 いつも、時間に追われバタバタ生活している私には、とても贅沢な時間の使い方に癒される。 また、画が細部まで細かく描かれていて、塗り絵をしたくなった。 必要最低限の台詞だけ。 過剰な説明がなくても、画を見て、そこで何が起こっているのか、すぐに理解できる。 素晴らしい一冊。

とくにある日々

おだやかに笑ってしまう

とくにある日々
名無し
1年以上前

笑えるポイントを振りかぶらずにスッと入れてくるから抵抗感なくふふっと笑ってしまうゆるい青春学園漫画。 かなり変なことが起きてるんだけど、穏やかなテンションときつすぎないツッコミのおかげかちょっと変だよねくらいのものになってたりする。 学校ってなんでもできる場所なのかー。 ……そうなのかー!? 1話も短くて読みやすい。 https://viewer.heros-web.com/episode/3269632237305675090

さよなら夫婦

自分の想像超えたお話でした。#1巻応援

さよなら夫婦
Pom
Pom
1年以上前

この展開、先がわからなさすぎて気になるやつ。 離婚するために結婚を承諾するって、どんな話になっていくのか。 そしてやはり三椿(主人公)は開に恋しちゃってますね。 元カレの行動・発言にも、えーっまじか。って思う所多々あり。 結構皆さん破天荒気味の様な。笑 1巻で怪しいフラグが沢山たってたから、この先ドロドロの展開になっていくのでしょう。

おいしい煩悩

煩悩が"具現化"するようになった女の子のハイテンションコメディ #1巻応援

おいしい煩悩
sogor25
sogor25
1年以上前

この作品は自分の"煩悩"が具現化するようになってしまった女子高生・甘原かんろと、 その"煩悩"を毎回退治してくれる後輩・言代まゆらという2人の関係を描くコメディ作品です。 甘原の"煩悩"は最初はおでこの大きなニキビとして現れて、そこから生まれた生物がどんどん成長して、甘原にしか見えないイケメンの人間の姿となり、やがて宿主であった甘原のことを唆して彼女を煩悩のままに行動させようとします。 対する甘原は自制心がめちゃくちゃ弱く、“煩悩”に唆されてすぐに暴走してしまう始末。 そこに、なぜかその煩悩が見える言代が現れて"煩悩"を退治していくのですが、その退治の方法が「甘原に懺悔をさせてそれを武器に戦う」というもの。 マンガでしか表現できないその退治方法には注目ですし、もちろんコメディとしても終始ハイテンションで物語が進んでいくのでずっと楽しんで読める、そんな作品です! 1巻まで読了

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