奴隷先生

本格ラブ・サスペンス新連載「奴隷先生」

奴隷先生
名無し
1年以上前

原作は村生ミオ先生!!そして作画担当の友野ヒロ先生もアクションで連載してる「エイジング―80歳以上の若者が暮らす島―」が好きなので、期待しかない新連載が始まりました!!!! 主人公はごくごく普通の一般人。職業は高校教師で可愛い妻も子供いる。幸せな日々を壊さないように妻から夜の営みを拒否されても不満を言わないようにしていた。しかし夜の街で暴漢に襲われていた女性を助けたことで主人公の運命が変わる。彼女は主人公が高校生だった時に一度だけ身体の関係を持った思い出の美人教師にそっくりだったのだ…!しかも助けてくれたお礼にと迫られて欲望に抗えず彼女とも関係を持ってしまう。そして翌日勤務先の学校に行くと受け持ちのクラスに昨日出会った彼女らしき女生徒が?!というのが第一話のあらすじ。 まだ主人公は女生徒の存在に気づいてないようですが、これから脅迫されて幸せな生活が崩壊していっちゃうんだろうな…っていう予感がガンガンします。一見すると絵に動きがなさそうですがエロシーンが上手いので毎回楽しみです!!

お金ためます!

レトロだけど古くさくないドタバタ金稼ぎラブコメ

お金ためます!
野愛
野愛
1年以上前

頭の回転がはやくて口が達者で転んでもタダでは起きないバイタリティ溢れる女の子、こんなヒロインが見たかった!! 財閥のご令嬢なのに父の教育のおかげでめちゃくちゃケチな女の子・アニーがお金を稼ぐために奔走するドタバタラブコメです。 独立志向のアニーとは正反対、金持ちの女の子と結婚したいイケメン・ラフティと敵対しつつ惹かれ合うのも微笑ましくて楽しいです。 テンポがいいし、レトロな絵柄も可愛いし、ストーリー自体に古くささはまったく感じないです。 トーベンボクとかあんちくしょうとかワードセンスに時代は感じるけど、これがまたテンポのよさを生んでいる気がする。とにかく楽しかった!

ラウンドアバウト

次回作へのハードルが高すぎんか?ってほど良い

ラウンドアバウト
名無し
1年以上前

2022/5/31にジャンプ+に掲載されている。 この感性とこの匙加減、この絶妙な表現力の作風が作家性であるならば、この媒体には勿体無い。感受性に世代も性別も関係ないが、それでも青年誌向けに感じた。アフタヌーンやモーニング、ハルタなどに掲載されている作品群に近い毛色の深みがあり、個人的には出版社の名が冠についた大きい漫画賞を受賞していそうだと感じ入る完成度だった。 高尚な文学性を感じるがそう表現すると付き纏いがちな気取った嫌味さなどは微塵もない。少年たちの「その時」にそこにあるありのままの空気感は、どんな場面も鬱屈がなく、瑞々しい。そう肌に感じさせる絵柄とそれに相まった台詞や構図、全体的なバランス感覚の良さがとても稀有。小劇場で短編映画でも観たかのような充足感を得た。 「これ、どういう人が描いたんだ?」そう思った読み切りとの出会いは久々だった。こんな秀逸な作品を、漫画だからこそこの世に存在し得たと思わされたら、もう、嬉しいやら悔しいやらで居ても立ってもいられずここに辿り着いたのでそのまま衝動をしたためる。 最高でした。 こんなに血の通った「生きている」「生き続ける」作品を生み出してくれて、ありがとう。

黒緋の薬師

東城和実の描く大正・日本の怪しい薬屋

黒緋の薬師
さいろく
さいろく
1年以上前

東城和実先生といえばハーレクインコミックスのイメージだったのでちょっと気になって読んでみた。 ハーレクインっぽい絵柄ばかり見ていたけど和モノの方が好みかもしれないなーと思いました。 2巻で完結したように見えるけどもしかして続きあるのかな… こういう軽い感じのノリでショートショートにして続けてくれたらより良かったのになぁー…個人的な感想として。

へたくそなのに泣くほど笑える! カッラフルなエッッブリデイ

たわいもないサイケデリックなエピソードたち

へたくそなのに泣くほど笑える! カッラフルなエッッブリデイ
野愛
野愛
1年以上前

ほんとタイトルそのまま。絵はアレけれどバッチバチに面白い。 へたくそというよりサイケデリックで荒々しくてそれもまた一興という感じです。 子どもの頃の話とか親戚や家族の話とか友達の話とかたわいもないエピソードばかりなんですが、どれもパンチ効いてるし勢いが凄いです。 親戚の子が持ってたハゲたぽぽちゃんに自分のエクステ毟ってつけようとした話は心あたたまりました。優しいね。

変態相談室

みんな変態でみんな良い

変態相談室
名無し
1年以上前

美しき"自称精神分析医"の元に あらゆるアブノーマルな性癖・フェチに悩まされる患者達が訪れ その性癖に沿った1話完結型の変態オムニバス 現代では『多様性』と言われるもの達を沢山肯定したブラックユーモアになります 表現の方はその頃の懐かしさや絵柄の美しさ 全体的にとっても美麗です! (月森雅子先生の絵は瞳が特に綺麗ですね) 一人一人の大事にしてるもの、こだわりがたとえ他と違っても 突き進めて行くキャラたちの姿何処か尊いです 途中からドS女子高生が主役になって来ますが 個人的にこの子が大好きです 2巻の表紙が素敵です!

推しの肌が荒れた ~もぐこん作品集~

生々しさは審美眼を拒絶する #1巻応援

推しの肌が荒れた ~もぐこん作品集~
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
9ヶ月前

絵を見ているだけで、体が疼く。皮膚感覚が、視覚が聴覚が嗅覚が味覚が鋭敏になる。この短編集から得られるのは、そういう体験だ。 いつもの心地よいイラスト体験……白く弾む肌、サラサラした触感、大きな目の愛情表現からは遠い。時に辛い。しかし目を惹く。見るのを止められない。 丁寧に生々しさと向き合った者しか得られない感覚が、心の奥底に残る。 物語もリアリズムに貫かれる。誰かの価値判断を挟まない、どうしようもない物語。絵でも物語でも、美しいものを求める心を拒絶して、そうして絶対的な生の実感を与える。 生半可な審美眼では得られない、恐ろしい強度がここにはあった。 ●裸のマオ…貧しい中学生を美術教師がモデルに誘う。ひどく痩せたマオの体、古い家の質感。まともではない話なのに誰をも責めたくない不思議。百合度★★★★★ ●きしむ家…ボロアパートの大家は、住人の母娘の男性事情をただ見てるだけ。ボロさが音で切実に伝わる。百合度★(男注意) ●あつい皮膚…重度のアトピーの女子は、図書委員の女子の家に呼ばれる。ボロボロの肌の質感はこちらにも痒さを充分に伝える。ラストが重すぎて…百合度★★★ ●推しの肌が荒れた…推しのアイドルのイラストがバズった女子。推しへの想いが増すほど推しの肌荒れを描いてしまい…実は描く方もアトピー。様々な点を踏まえて丁寧に読みたい作品。百合度★★★

マイフィンランドルーティン100

あの「フィンランドで寿司職人になりたい人」のフィンランドでの過ごし方

マイフィンランドルーティン100
ぺそ
ぺそ
1年以上前

Twitterでバズっていたエッセイを読み「なんて熱量とバイタリティに溢れた人なんだ」と尊敬していたchikaさん。 https://togetter.com/li/1861322 こちらの本はそんなchikaさんが12年以上通い続けているフィンランドでどのように過ごしているのかをまとめたコミックエッセイで物凄い読み応えがありました♫ 正直読む前はフィンランドにはあまり興味がなかったのですが、文化・食事・自然の今まで知らなかった魅力が事細かに熱く語られていてすごく面白かったですし、実際に行ってみたくなりました。湖を眺めながらロンケロ飲みたい!

Jドリーム

Jリーグ開幕30周年。あとがきだけでも読むべき

Jドリーム
名無し
1年以上前

自分は2006年のドイツワールドカップ辺りからなんとなくサッカー観戦を続けていて、「日本代表が出場していないワールドカップ」を経験したことがない世代だ。なので、この作品で描かれるようなJリーグ開幕当時(1993年ごろ)の「ワールドカップなんて夢のまた夢」というような空気感が正直ピンとこないというか、本当にそんな感じだったのかな?と思うことがままある。 あったわけだが、「前作ではワールドカップを目指すなんてキャラクターに言わせることは出来なかった」という1巻の作者あとがきを読んで当時の雰囲気をズシンと感じた。 まだ読み始めたばかりで偉そうなことを言うのもあれだが、「今となっては」というのは未来からの視点であって、30年後にどうなるかなんて誰にもわからない状況(当たり前だが)で描かれたのが本作というところに重みがある。 自分が当時の空気感にピンときていなかったのは、裏を返せばこの30年間で日本のサッカーが「ワールドカップなんて夢」から「ワールドカップは出れて当然(そこで勝てるかどうか)」に急激に成長したことの証明でもあり、それはまさにドリームなんじゃないかなと、読み終わる前からすでに感動し始めている…というようなことをメモっておきたくて書きました。

佐々木とピーちゃん

40手前のサラリーマンが異世界へ

佐々木とピーちゃん
Pom
Pom
1年以上前

サラリーマン佐々木が、言葉を喋る文鳥ピーちゃんと出会って、なぜか異世界と現代生活を行き来することに。 コミカルとシリアスと混ざり合ってて、佐々木の人柄もあってか、より面白く読めました。 佐々木に何かあったらピーちゃんに相談したいって所も可愛くて好きなシーン。 これからもっと盛り上がってくるだろうなと思う物語。あの少女達はどう絡んでくるのかな、 楽しみ。

シビは寝ている

シビ〜〜〜!

シビは寝ている
名無し
1年以上前

自分は猫飼っていないので猫飼ってて亡くしてしまった方にあんまり納得のいく対応できなかったかもしれない。 と、いうことをまず思い出しました。 んで、この話読んだら全く知らないこのシビのことも愛おしくなったし主人公のことも好きになったし…シビ〜〜;なんでどうしてこんなに愛おしいんだ、皆幸せになってくれ

生まれる価値のなかった自分がアンナのためにできるいくつかのこと

やりたいことやったもん勝ち(ただし法に触れてはならない)

生まれる価値のなかった自分がアンナのためにできるいくつかのこと
野愛
野愛
11ヶ月前

タイムスリップして人生やり直せたら、無条件で今よりいい人生を送れると思ってた。 やりたいことをやりつくそうとして無敵の人になってしまう可能性もあるんだな。善人に生まれ変わるわけじゃないもんな。 向井和也32歳、無職童貞。酩酊状態で深夜の小学校に侵入し、警備員に追いかけられうっかり死んだ……と思ったら小学生時代にタイムスリップ。 ずっと好きだったアンナを手に入れるために、人生をやり直す!! 好きな女の子に想いを伝えるために努力する主人公なら応援できるけどロリコンクズ野郎が跋扈する胸糞ストーリーで最低最悪です。逮捕されてほしい。去勢されてほしい。 とは言え全く救いがないわけでもないです。最後まで読むとタイトルの意味もわかって気持ちいいです。ロリコンは気持ちわるいです。

恋と嘘

もしかしたらリアルにあり得るかもしれない話

恋と嘘
Nano
Nano
1年以上前

超少子化対策として、満16歳になると通達される政府通知。 将来夫婦として選ばれた男女両者に通知されるもの。 ずっと高崎さんが好きだった由佳吏は、彼女も自分と同じ気持ちだと知る。 が、送られた政府通知には、違う女の子の名前があった。 という話。 今もなお少子化の傾向が続いてるのを見ると、リアルにありえそうな感じなんだよね、政府通知。 私も読み始めた当時は由佳吏たちと年が近かったので自分に当てはめて考えてもみたけど、今になっても結婚とか考えられない…ので、リアルにあったらそれはそれで大変そう。 それはそれとして、キャラクターがみんな可愛い。絵が綺麗。 高崎さんはもう理想の女の子って感じで、私もこんな子と恋愛してみたいな~と思った。 莉々奈ちゃんは最初はきつい感じの子かと思いきや、すごく女の子らしい。 若いうちにこんな可愛い子たちと恋愛できるチャンスほしかったな…

もっとみる