漫画の歴史に名を刻む作品です。
スッキリします。
人生を賢く生きるため必要な情報が詰まっていますね。 情弱が損をするのです。 悪者を騙すので、非常にスッキリします。 さらに短編なので、スッキリする頻度も高めです。 読んでいて学びにもなり、スッキリするのでGOODな作品ですね。 ドラマのキャスティングには問題ありですね・・・ 金田一みたいにジャニーズの息がかかった作品になってしまいました・・・・
オタクのバイブル
オタクサークルに市民権を与えた作品だと思います。 オタクの友達の家で最初読んだ時は、ゲーマー、コスプレイヤー、同人作家とかよく意味がわかりませんでしたが、現代では何十億稼ぐゲーマーもいるし、フォロワーが100万人以上いるコスプレイヤーもいる。 悪口だった「オタク」は遠い昔です。 オタクの友達曰く、オタクあるあるがものすごく詰まっているバイブル的な存在のようです。
アンタッチャブル
名前に☆がついているのは「つのだ☆ひろ」さん以来だと思い、気になる漫画を読みました。 宗教というのは、よくわかりませんがアンタッチャブルな崇高な存在の神々で笑かしにかかるのは抜群のセンスだと思います。 なんか宗教って、あんまり大きな声で話しちゃいけないみたいな文化あるけど、この漫画のように全面的にイジった方が親しみやすくて良いと思うけどな。
バカには理解できない
頭の良い人向けなのかもしれません。 カイジっぽい心理戦のギャンブルを描いていましたが、駆け引きが理解できませんでした。 多分ビールを飲みながらだったからですね。 頭を使う系の漫画は、シラフに限ります。 頭を使う系の漫画が好きで、「なるほどね」と感心したい人にはおすすめです。
本当にどーでも良い話ばかり。
とにかくどーでもよい事を延々と話しています。 金のないフリーターが3人集まるとこうなるのですね。 個人的には、机の上のナプキンとか楊枝とかで戦争をする話が好きだったな。(良い子は真似しないでね) この3人を見れば、自分が人間として格上である事がわかるので自信がつきます!
節分に公開された「鬼たいじ」読切
まるでジェットコースターみたいな読切です。これを節分に公開するなんて最高だと思いました。 サラリーマンの主人公が帰宅したところ、いつになくご機嫌な妻から夕食時にワインを振る舞われて眠ってしまい、目が覚めたら鎖で手足を拘束されていて、妻が両親と共に信仰している教母様による「鬼落としの儀式」が始まります…。 儀式を進めていくうちに夫の素行の悪さがどんどん判明してきます。「誕生日にくれたカルティエの指輪…偽物だったわ!!」「鬼のせい!!」で塩をぶちまけられてるのには胸がスッとしました(笑) このまま夫への拷問がエスカレートしていくのかな…と思いきや、予想外の展開になっていったのには驚きましたね。ぜひ一読して体感して頂きたいです。
芝居のために…
同性愛ドラマの撮影のために人気俳優と新人俳優が関係を持つ話。1話からすけべでした…。 元大学の先輩後輩っていう過去に関わった相手とそういう関係に…みたいなのもとても好きだし、俳優ということもあって顔がいい。ずるい。眼鏡の麻水さん好きすぎる。モスコミュール頼む麻水さんも好き。 「芝居じゃなくてもあの顔するんだ」がやばすぎる。演技じゃない素の表情…うひゃ~~…。俺にしか見せない顔みたいな独占欲ていうのかな、そういうのも感じられて大変良い…。 二人の雰囲気がずっとえちちでずっと見ていたくなる…。
最新話(55話)があまりにも衝撃的すぎた件について
※ネタバレを含むクチコミです。
巧い
※ネタバレを含むクチコミです。
最悪なポスターコンクール選考会
※ネタバレを含むクチコミです。
庶民生活で「常識」は手に入るのか
脳筋王子とあるので、どんなパワー系王子が主人公かと思ったら、常識がない以外は非常にまっとうで、すばらしい性格の人物だった。 王子の教育係がすばらしい教育をしてきたんだろう。 王子へのステ振り間違えたとあったけど、間違えただけならあんなに強くてかたくはならないから、元々の素質も良かったんだろう。 王子は、ものすごく自信持ちというあたりが「ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェン王妃は世界で一番偉そうである」の王妃に似ている。 あちらは王妃が王妃としてとても王妃らしく、エレガントな生活をしているんだけど、こちらは王子とバレないように庶民生活をするという縛りがある。 この縛りをものともせず、そして、こそこそ隠れるように生活することもなく、王子は当たり前のようにノブレス・オブリージュを果たし、当たり前のように国民へ説教をする。 よくバレないな。 でも、そこがおもしろい。 非常に軽快に、そしてにぎやかにストーリーは進むので、飽きずに読み進められる作品。 このテンションをキープして連載を続けてほしい!
自分語りさせてください
小学校一年生のとき、学級文庫に「YAIBA」の一巻があった。 「これは僕が持ってきた。おもしろいよ」と、優しいけど問題児だった男の子が教えてくれた。 学級文庫にマンガをもってきて良かったのか、そこは覚えていない。 「YAIBA」1巻のシンプルなストーリーは幼い自分にもわかりやすく、2巻も読んでみたいなとソワソワしたのを覚えている。 彼は今で言うところの、お試し一巻無料の先駆者。マンガの伝道師。 久々に読み直して、剣道は記憶にあったもののこんな話だったかと思った。刃は覚えていたのに、他はびっくりするくらい記憶になかった。 ・思っていたよりコミカル。 ・古いマンガだからか、キャラクターの見た目の揶揄がすごい(だから子供でもわかりやすかったんだと思う) ・強さは正義。 ・主人公は問題児、親も問題児 ドラゴンボール初期もYAIBAのような雰囲気だったと思うので、流行りだったのかな。 古いマンガもおもしろいよねえと、サクサクっと読むことができるマンガ。
不器用な男女の恋愛話+α
2巻まで無料で読めるとのことで、ものすごく久々に読み直した。 当時付き合っていた人が、この漫画を読むと、ものすごく優しい気持ちになれるんだと言っていた。 相手の発言と、漫画のタイトルと作者と表紙と。 内容を予測できないまま読んで、想定していなかった内容に衝撃を受けたのを覚えている。 不器用な男女の恋愛マンガであるけど、戦争マンガ。 そして兵器。 改めて読み直してみても、モノローグが時々過去形になるのがとても苦しい。 すべてはもう終わったことなんだと思えて、その先を知りたいような知りたくないような、複雑な気持ちに支配される。 ほんのわずかなモノローグなのに。 恋愛以外の要素が大きすぎて、「最終兵器彼女」は読んでいてつらい。 優しい気持ちになるどころか、つらさに飲み込まれて抜け出せない。 あの頃は思わなかったけど、ときどき作中で描かれる戦時下の通常にも、しんどさを感じる。 戦争でメディアが絶たれ、一般庶民には何が起きているのかわからない情況であっても、日常生活は続けていかなければいけないところが、やけにリアル。 無料分の2巻分だけでも、怒涛の展開と二人に幸せになってほしさで、つらさがあふれるので、ぜひ体感してみてほしい。
すべての人がインスタント殺人能力を持った世界 #完結応援
程野力丸さんは、読み切りの「毒で探して三千里」も尖ったセンスを感じさせてくれていました。そして、ジャンプルーキーで金賞を獲ったものをリメイクしたこの連載版『宇宙の卵』も、その独特のエッジを更に研ぎ澄まして送り出してきています。 最初の1ページから、主人公・ルイの祖父による ”世の中はな… 「事象の連続」に過ぎん” ”…遠い未来からこの世を見るとな… ”戦争”も”飢饉”も”虐殺”もただの"事象” 出来事でしかないんじゃよ” と、非常に俯瞰的かつ示唆的なセリフから始まり、ちょっと普通ではない雰囲気が溢れ出します。それは、個人的にかなり好みな雰囲気でもあります。 そして、1話目にして世界は劇的な変化を迎えてしまいます。世界人口の2割が死滅した後、「人を数秒見つめるだけで殺す能力」を世界中のあらゆる人間が持つようになってしまうのです。当然、秩序は崩壊し世界中が滅茶苦茶になるわけですが、そんな世界でルイが自責を感じながら祖父の教えを胸に、学習をして世界の事象を変えていこうとする物語です。 かなり破天荒な設定でその気になれば重箱の隅をつつくような指摘はいくらでもできそうですが、さまざまな状況に対する仮定を立てて楽しむことができる、想像力の凝らされた設定は魅力です。また、一見すると荒唐無稽な殺人が能力の行使によって行われますが、そのメカニズムを検証しながら突き詰めて真相に迫っていくところも面白いです。宇宙の卵とは一体何なのか? それによってもたらされる事象にはどのような法則があるのか? といったさまざまな謎に対して、段々核心へと迫っていくところは引きが強いです。 圧倒的な貧困に喘ぎ、差別され、迫害され、教育すらまともに受けられなかった持たざる者であるルイが、学ぶことを始めて少しずつ考える力を伸ばし成長していく姿も王道的な気持ちよさがあります。参考文献からも、実際の世界にある様態を問題意識を持ちながらリアルに描いていることが伝わってきます。ただ、強いテーマ性を込められながらもしっかりとマンガとしてのエンターテインメント性もあり、そのバランスが秀逸です。 上下巻で綺麗にまとめられているのも素晴らしいです。とりあえず上巻だけ、と買ったら続きが気になって仕方ないと思いますので、2冊同時に買ってしまうことをお薦めします。 程野力丸さんには今後も独自の路線を驀進して欲しいです。
山下和美と洋館
「数寄です!」のイメージが強いですが実はかなりの洋館好きだという作者。子供の頃過ごした小樽の思い出から、世田谷にある古びた洋館との運命的な出会いを描いた実録エッセイ。 タイトルからすると、その洋館がゆくゆくは自分のものになるということなんですかね。
思いやりの心を持てるように。
過労で自殺した小昼が目覚めた先は天国に行けるか否かを判断する入国管理局。 そこで働く事になり切磋琢磨するものの、現代で働いていたブラック企業でのトラウマに引きづられる小昼。 小昼には逃げて欲しかったなが最初の感想。 にしても、入国管理局の人良い人達すぎました。 トラウマって自分もだけど誰しも持っていて生きづらさを感じる時もあって。。 この漫画は苦しい時でも希望の光はある。って思える優しい作品であったと思います。
肌色の面積多めのキャラ
漫画家の中できっと1番絵が下手です。 だからこそ、鼻水とか鼻くその表現がたくさん出てきても深いに感じません。 (小学校の頃、友達が書いた漫画を読んでいるみたい) まぁとにかく馬鹿馬鹿しい内容の漫画です。 でもね。ボンボンはこれぐらいがちょうど良い。 子供の頃、爆笑したのは良い思い出です。
タルルート君の子供版
エロ漫画の巨匠こと江川先生の作品です。 タルるーと君の子供向け版ですね。 でも江川先生の作品ですので、少しムフフなシーンもあります。 しかし、こんなのは求めていないのだよ。 僕らは、東京大学物語のような作品が見たいのだよ。 でも今のご時世だと難しいんだよな・・・ PTAとかうるさいし。
嫌なキャラ多いよな
嫌なキャラが多すぎて、作者は捻くれ者だなと思ってたら、あの浦沢さんです。 21世紀少年の。 蝶子って女が最悪で、出るたびに嫌な事を仕掛けてきます。 なんかあまりにも嫌なやつすぎて、漫画を読むのやめたくなります。 こんな嫌なやつ、他の漫画にも出てこないよ。 一度味わう価値あり!
頑張っている人達に気付かされる事。
タイトル通り、新人アナウンサー佐々原音がテレビ界で奮闘するお話です。 すごく沢山取材したのが分かるくらいアナウンサーの日々がリアルに描かれていると思いました。 いつも何気なくつけて見ているニュースやバラエティ番組ですが、当たり前ながら裏側で沢山の人達が働いていて支えられて、全ての人の努力で成り立っているのだなと感じます。 フレッシュな人達が頑張る物語を読むと、私自身も新しく何かを感じたり、刺激をもらえて頑張ろうと思えます。(大体いつも日常がなあなあになった時に引き寄せられるように、こう言った話を読むのです。)
男の夢
男の夢を叶えさせてくれる漫画です。 亡くなった奥さんにそっくりなAV女優と、普通の会社員がまさかの結婚。 そしてまさかのセックスレス・・・・ でもさ、この会社員がゆきずりの女とか同僚とかとやりまくるんだよね。 もうさ、いい加減にしてよ。 僕らの妄想を具現化しすぎ。
もったいないコラボかも
読んでて「作画担当のイワシタシゲユキって誰かの絵に似てるような…」「もしかして前科者の人?」ということで頭がいっぱいでした。そしてやっぱり月島冬二の別名義がイワシタシゲユキでした。あースッキリ。 原作の小説は内田春菊名義ではなく「わざわざ男に見えるペンネームまで付けて、男の一人称でやってた連載」で「出来たら男の漫画家さんに描いてもらいたいなぁ」も内田春菊さんの希望だそうですが、男性作家が男性目線の不倫漫画を描いてもあんまり珍しくなくて面白みにかけたような…。
少女と魔女と幻想廃墟 #1巻応援
『明日ちゃんのセーラー服』や『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』、あるいは海島千本先生の作品などは、絵を眺めているだけでも幸せになれる作品だと思いますが、この『破滅の恋人』もそんな作品です。 緻密な書き込みの中にザラっとしたペンタッチを残す絵。コマ割りを、ストーリーを飛び出す空想的な画面にうっとりしながら、肝試しに使われるような廃洋館に住むお姉さんと真面目そうな少女(中学生?)との出会いに導かれます。 少女の思考もふわふわしていて、二人の間には、今のところ何もない。何もないはずなのに、既に何かが生まれている気配は散りばめられていて、それが友情なのか恋なのか、あるいは……と想像が止まりません。 お姉さんと、ある男性との物語も描かれるのですが、そこも不穏。1巻時点では不明な点が多く、百合ジャンルと明言しづらいのですが、それでも少女の心の機微とガサツなお姉さん=魔女の謎が心をざわつかせる、不思議な百合魔力のある作品なのです。 そしてこの魔力に胸を掴まれた方は、ぜひ作者・郷本先生の前作で「薄い繋がりなのにエモい百合」として名高い『夜と海』も読んでみてほしいと思います。
漫画界のアンタッチャブルに触れた作品です。 漫画の二次利用がOKになったので、同じタイトルのAVがソフトオンデマンドから発売されたり、話題が絶えません。 漫画家と編集社とのパワーバランスを変えてくれた作品ですね。 素晴らしいチャレンジだと思います。 漫画自体も、健康保険制度の矛盾や医者都合よって歪められた医療について等、医療のアンタッチャブルに触れています。 非常におもしろい。漫画も漫画家も。