切人がきた!!

魔太郎がくる!!でおなじみの切人が主人公のスピンオフです!

切人がきた!!
酒チャビン
酒チャビン
1年以上前

ですが少しデザインが異なってますね。耳がゾウっぽいやつになっています。 本作では、同居することとなったいとこ(母の甥)の甘井と仲良くなって、ドジな甘井を助けてくれます。ですので、多少おしおきにブラックはありますが、読んでるとほんわかヒューマンドラマのようにも思えてきます。 藤子A先生のブラックものはまじで恐ろしい時があるので、年少者がいるご家庭では本棚に置いておくことが難しいのですが、本作であればセーフだと思います(多少おふろシーンとかがありますが)。ブラックを知らないお子さんがブラックを知る登竜門の1冊目としていかがでしょうか?

ハイパーインフレーション

新しいスタイルの頭脳戦もの

ハイパーインフレーション
酒チャビン
酒チャビン
1年以上前

主人公の限定的な特殊能力(超精巧な偽札を生み出せるが、全て同じ番号、紙の繊維の向きも全部同じ、1日に生み出せる数に限界がある、等の弱点あり)を使った経済も関係する頭脳戦ものです! 初期はジョジョや諸星大二郎先生っぽい感じもありましたね、後半はほぼ感じることはなかったですが。 経済も関連する頭脳戦というと、相当怜悧なキャラでシリアスな作風をイメージすると思いますが、かなりギャグ要素が混じっています。狙ってやってるのだと思いますが、そこが結構新しく、面白かったです。ギャグも良いです。というか絵柄は完全にギャグマンガのそれだと思います。 ギャグが入っているので頭脳戦部分が中途半端かというとそんなこともなく、結構捻られていて唸らされるので、作者すごいなと思います。しかも変態というか若干のエロ要素??も入っているので、相当な欲張りさんですね。 描き方によってはかなり重めな作品にもできたと思いますが、ライトに読めるので、間口は広めではないでしょうか。皆が広く楽しめると思います!! ただデスノートみたいな感じの絵で切れ味鋭く作ってみたらどういう読み心地になるのか読んでみたかった気はします。

おうちでごはん

何も起こらないからよい

おうちでごはん
野愛
野愛
1年以上前

トンチキ修行や斬新なレシピや家族の絆など……刺激や感動を与えてくれる飯漫画もいいけど、こういう何も起こらない飯漫画もいいんですよね。 料理上手な大学生カモくんと、友達や家族が集まってワイワイご飯を食べるだけ。 ちょっと懐かしさのある絵柄、新しすぎずベタすぎない普通の料理、恋愛とか喧嘩とかハラハラすることは起こらない!悪いやつも出てこない!ちょうどいい! 人物の絵は上手なのに、料理の絵があんまり美味しそうじゃないところも味があってよいです。 1話に出てくる煮込みハンバーグの絵が上手なのに何故か美味しそうじゃなくて心掴まれました。話が進むとだんだん美味しそうになってくるので安心してください。

クジャクのダンス、誰が見た?

早く続き読ませて

クジャクのダンス、誰が見た?
Nano
Nano
1年以上前

不思議なタイトル、少女漫画…?と何となく読んでみたら超本格サスペンスだった…いやもう1話から引き込まれた。めっちゃ気になる。なに?どういうこと??読み進めるほど謎が深まっていってページをどんどんめくってしまう。 作中にも説明あるように、タイトルの言葉本当にことわざとしてあるんですね。父の教えてくれた言葉に励まされつつもその真意を探っていく心麦…そして彼女を取り巻く大人たち。目が離せない。松風さんが個人的に好き。味方であってほしいな…。おまけ最高でした。

仔ブルのワルツ

犬による、犬だらけの、犬犬4コマ漫画

仔ブルのワルツ
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

犬がたくさん出てくるほのぼの4コマ漫画です。 純粋でときにひどい、子供のようなというか子犬の仔ブルドッグと、散歩先で出会う犬たちとの会話を主としています。 主人公犬は、飼い主の青年思いなブルドッグ。 飼い主はインドアで人見知り。辛口コメンテーターの若者批判も、陽キャの同世代も苦手。 そのため、散歩をしても一苦労(飼い主が)。 ご主人が職質されたときは必死でフォローしたり、とても良い飼い犬です。 読み直してみても、相変わらず、仔ブルがかわいいけどひどくて、おもしろい。 ただ、最近読んだ「カワイスギクライシス」を途中で思い出してしまい 「この犬たちのかわいさ。これは犬派による工作では‥」 と馬鹿げたことを思ってしまいました。 いろいろ書きましたが、4コマ漫画のおもしろさを伝えるのは難しいなあと思った次第です。

ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~

終末世界でポジティブの極み

ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~
宮っしぃ
宮っしぃ
1年以上前

ブラック企業に勤めていた主人公が、ゾンビが溢れて崩壊する世界でゾンビになるまでにしたいことを決め、ポジティブに日本を旅していく 仲間と出会い色々な場所でバカな事をしたりと、ネガティヴ要素満載の終末世界の中でもポジティブにやりたい事をしていくのは見ていて気持ち良さがある 笑い、出会い、別れなどなど、物語の起伏のバランスが良いので読んでいてかなり楽しめた ゾンビが溢れた時に真っ先に主人公が言ったセリフが、会社に行かなくていいんだ!は最高のつかみだった...

エレナの炬火

戦火の下、命の真価に向き合う物語 #1巻応援

エレナの炬火
兎来栄寿
兎来栄寿
1年以上前

″こんな深い暗闇のなかでなら、 こんなにも美しく 輝き燃える命が見えなくなるというのか。 消えることなく、人の生を照らす導きの光。 『青騎士』第8B号で『エレナの炬火』が連載を開始したときの扉絵のアオリ文です。雑誌掲載時しか読めないアオリ文ですが作品によっては非常に印象的で心に残り、単行本では見られないのが勿体ないとすら感じさせてくれるものもあります。この『エレナの炬火』のアオリ文、特に1話と4話のものは、絵・物語内容とあいまって強く心に響いて残るものでした。 かわいらしい表紙絵だけ見れば「ケモミミメイドの日常コメディかな?」とすら思ってしまうかもしれませんが、 ″慈しみを持って生きなさい。 祈りとともに歩みなさい。″ という帯コメントが示唆する通り内容は重厚で骨太です。れおはりうさん改め小板玲音さんが新たに紡ぎ出す世界は、極めて難しいテーマへと挑んでいます。 まず、1話を読んでもらえればこの作品に宿る大いなる価値は十分に感じてもらえることでしょう。しかしながら、1冊を読み通すことで1話で感じたものに類するものだけに留まらない本作の多様な側面を堪能できるはずです。 戦争だけでもなく、平和だけでもなく。この1冊の中に宿る多様性は、ある種まさに現実世界に存在する多様性と相似しています。昨日と同じような今日が続いていく保証なんてどこにもなく、力学が傾くきっかけはどこにでも転がっている。今日もウクライナやその他紛争地域で命が潰えているその一方で、平和を謳歌し文化的な活動に勤しむ人や、無為な行為に溺れる人もいる。そんな世界の複雑さが立体化され、描かれていきます。 ときに優しく、ときに毅然と自らの使命に邁進するエレナの姿は、後々民衆を導く大きな炬火となっていくであろう気高さを感じさせます。高潔なる戦いの中で、彼女はどのような成長を見せてくれるのか。どのような選択を採っていくのか。そこにある「祈り」を強く感じ、心を揺さぶられながら目が離せません。 今年単行本が発売される作品の中でも個人的TOP10に入ってくるかもしれないくらい大好きな作品です。 最後に、4話の魂がこもった秀逸なアオリ文を引用して紹介を締めます。 ″家族や街を、身近なものを守るために、鉛の弾丸をこめる。 輝く勲章もなければ、武勲の栄光もなく、銃口を向ける。 故郷に残した生活と来るべき平和を想い、引き金をひく。 殺した敵兵と、その愛する人のために祈りをささげる。″

映像ディレクター越智は見た

テレビを作る人たちが体験した出来事を漫画化

映像ディレクター越智は見た
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

映像ディレクターさん一行が海外で体験した不思議 or 恐怖体験と、その地域にまつわる哀しい歴史やミステリースポットのお話です。 その地域にまつわるお話については、漫画で描写しきれなかった分が裏話風に各話の最後に、テキストでまとめられています。 漫画に登場するキャラクターは、ほんこわ(本当にあった怖い話)漫画あるある、実在人物が美化されているのだろうイラストです。オタク風の太ったおっちゃん設定の人を含めて、みんな美形です。 怖くてグロいシーンもありうる「怖い話」なので、そこくらいは美しくなければ、読み続けるとしんどくなるのかもしれません。 ちょっと苦手だったので私の評価は低めですが、Kindleでは高評価ですので一般的にはおもしろい怖い話体験漫画なのだと思います。

少女漫画ぽく愚痴る。

人類みな少女漫画の主人公

少女漫画ぽく愚痴る。
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

1ページあたり、少女漫画テイストのイラスト一つと愚痴一つの構成。 あらすじに「主婦あるある」とありますが、主婦ネタ育児ネタ以外に、いろいろな生活の愚痴が載っています。 作者コメントによれば、連載にあたって必要になった愚痴の件数の都合、作者さんの愚痴と編集部で集めた愚痴が混ざっているようで、愚痴やボヤキの角度もいろいろです。 「愚痴」と表現すると、ネガティブな印象が生まれるのに、少女漫画イラストが組み合わされることで、不平不満が浄化される感じがして不思議です。現状はなにも変わっていないのに。 ちなみに、私が好きなのは113ページのこちらです。 今年は特に多いそうで、花粉に泣くみなさん、がんばりましょう。

股間無双~嫌われ勇者は魔族に愛される~

転生モノをとことん下品にした感じ

股間無双~嫌われ勇者は魔族に愛される~
六文銭
六文銭
1年以上前

転生モノで無双するのはよくあるのですが、 股間で無双とな? とタイトルから下ネタであることはある程度予想していたのですが、その予想の何十倍もすごかったというのが率直な感想。 それが、天下の講談社の、しかもヤンマガでこれをやるのだから恐ろしい。 自慰行為をしすぎて死亡(バカ)した主人公は異世界に勇者として転生する。 転生前によく出てくるチュートリアル的な女神・オナ神に、主人公が転生前に童貞の平均オ○ニー回数で世界1位だった(バカ)ことで、射精特典(有り体に言うと治癒的な能力)を付与され、その効能が魔族にも人類にも影響与えるという設定。 特に、魔族には魔力を上げるようで、魔族(といってもきぐるみを来たような女性)に、色んな意味で好かれてしまう。 基本的には下ネタとギャグ中心で、謎の画力の高さとあわせて、グイグイ読ませてくれます。 ヤリマーン帝国首都テマーンとか、しょうもないところも個人的には好き。 時折、HUNTER×HUNTERの名シーンのパクリ、もといオマージュのようなものが出てくるのも一興です。 一般誌でよく出せたなってレベルな作品なので、それ系が苦手な人は避けたほうがいいかもです。

VS.アゲイン

かまぼこが食べたくなるバレー漫画

VS.アゲイン
ハーシー
ハーシー
1年以上前

実業団チームが題材というのはわりと珍しいのでは。 「さばきのエース」の異名を持つ凄腕営業マンが主人公なので、バレーよりもビジネスシーンの方が面白いかも。 小田原の有名かまぼこ店に取材したようで、商品開発など興味深いエピソードも登場する。(ビジネス漫画ほど掘り下げないけど) バリバリのスポーツ漫画というより、仕事とスポーツの両立の難しさを知る漫画という感じ。 バレー好きだけでなく、かまぼこが好きな方にも。

粛清新選組

恐るべし新撰組監察方

粛清新選組
名無し
1年以上前

1話目から面白かった。ゴラクで「戦国えっち」などを連載していた荒木俊明先生が原作に回っているようだ。明るいエロと歴史を掛け合わせる作風だったはずだが、今作では、硬派で非情な新撰組が描かれている。あの手この手で新規入隊者をふるいにかける「新撰組観察方」の仕事は恐ろしくも魅力的で、早くも続きが気になる。

冥冥冥色聖域

才能が凄すぎる四季賞作家の連載デビュー作!

冥冥冥色聖域
mampuku
mampuku
9ヶ月前

メイドリフレというとあまり馴染みのない場所であるだけでなく漫画の題材としても「そんなのまともな面白い話になるの!?」と意外すぎたというのが本音でしたが、蓋を開けてみれば、いままで食べたことのない新鮮な食感のあとに優しくて深い味わいが心を熱くさせてくれます。「四季賞」ブランドに偽りなし。アフタヌーン最強。 未熟で一生懸命で表情豊かでよく喋る、新人メイドの「ペロ」を眺める客の視点から始まり、ペロからみた客、ペロのモノローグなどを巧みに切り替えながら、限られた制限時間のなかで少しずつ心を通わせていきます。絵やセリフの表現豊かさ故か、さまざまな行間やバックグラウンドへの想像が掻き立てられます。とくに、これほどひたむきでピュアな少女が一体どのような経緯で薄暗い雑居ビルでミニスカメイド衣装に見を包み働くことになったのか。個性的な同量たちの素顔は。興味がつきません。

天狗の台所

天狗の末裔らしいけど。

天狗の台所
Pom
Pom
1年以上前

そもそも、天狗とは何だっけ。あの鼻の高い?くらいしか自分には思い浮かばなかったのですが。。 ハテナが、まぁ沢山出てきたんだけど、その疑問以上に出てくるご飯がとても美味しそうだし、ゆるっとしてる雰囲気も良き。 自分もこんな風に手間と時間と心を込めて料理をしたいものです。 天狗の末裔らしいってサラッと受け止めて料理上手の基と天狗の血引いてる!面白い!的な楽観的な弟、オンくん。 真逆の二人が、1年間の同居生活で何を得るのか、不思議な世界ながらも楽しみたい漫画です。

君がブルーバード

夢の様な世界です。

君がブルーバード
Pom
Pom
1年以上前

年下男子との恋、いいですねぇ。 少女漫画は、理想のイケメン男子出てくるし、素敵な言葉かけてもらえるし、カンナ(この物語の主人公)の最初の言葉通り正に夢の世界だなと思います。 個人的には、アイちゃん(バツイチ年下男子)の前嫁でてきて少し泥沼的なのも見たかったですが。。 山田こもも先生の漫画初めてでしたが、アイちゃん、とてもカッコいいしまさに王子さまでした。良かったです。

あさひなぐ

「何者でもない」人たちのものがたり

あさひなぐ
酒チャビン
酒チャビン
1年以上前

とあとがきで先生がおっしゃってるとおりのマンガです。 まず主人公がいなか臭いです。絶妙ないなか臭さで、いなか臭すぎるとマンガ臭くなってしまうのですが、本当にいそうで絶妙です。 ですがそれも素晴らしいです。 よく『ちはやふる』が少女マンガの皮をかむった少年マンガと言われていて、私すごく好きなのですが、それに近いスポ根的な部分もかなりあり、すごくこちらの作品も面白いです。つうか、よく高評価されてるのは見かけてはいましたが、こぎゃん面白いマンガとは思ってもみませんでした。ただ、若干こちらの方が少年度が低いというか、女子っぽい部分が多めでしょうか。そこも良かったと思います。 つうか最初の数巻は、わざとなのか描写不足なのか、別にそこまで皆頑張ってる感じがせず、したがって主人公のチームが負けようが特に何の感傷もなかったのですが(どちらかというと敵役の一堂選手の方が言い分もわかるし思い入れがありました。一堂という苗字も、世界的名作である奇面組へのリスペクトが感じられて好感が持てます)、途中からかなりよくなってくるので、5〜6巻くらいまでは諦めないで続けてほしいです! あと、こういう「冴えない主人公が強い人に憧れて頑張って強くなる」っていうのは定番ですが、本作品がレアなのは、憧れだった強い人から何かを受け継いで強くなった主人公が、憧れられる側だった人間に何かを返すところまで描かれている点です。 主に最終巻の話になってしまうのですが、大体前述の定番ものですと、最終巻は緊迫したストーリー運びながらも、どこか「どうせ優勝やろ」みたいなところもあるのですが、本作は最後の最後一捻りが聞いていてすごく心に残る作品となりました。 個人的には紺野選手とやす子が好きですね。すごくいいと思います。というか、このマンガの特徴として、マンガ自体とかストーリーとかが好きっていうよりも、若干脇役っぽい方も含めた登場人物のことがすごく好きになるっていう点があります。あまりそういった経験がなかったので、それも高評価をつけた理由です。 推しってこういうところからスタートするのですかね?? いずれにしても、自分ががんばっている人にはまず間違いなくオススメできる世界レベルの名作ですので、ぜひ読んでみてください!!全34巻と、完全に読者の心を入り口から折りにかかってきますが、がんばれる人なら大丈夫です!!!がんばってない人、頑張れる自信がない人はハンチョウを読みましょう!

ほっとけないよ九条くん

「起立! ヘイ!」 #1巻応援

ほっとけないよ九条くん
兎来栄寿
兎来栄寿
1年以上前

幾重もの締切に追い立てられながら、差し込みのなるはや案件にも応対し続け、役所に提出する書類作成や確定申告のために慣れない計算やソフトを使った処理を行い、そういうときに限って続発する属人的なタスク群等々で脳の普段使わない部分までフル活用して、おまけに10年で最も飛散している花粉によるデバフも盛り盛りで疲れ切った日にはこういう作品が沁みます。 学級委員で皆からの信頼が厚い優等生の九条くんが実は極度のポンコツであることに唯一気付いている女の子、みあが九条くんや世界にツッコみまくる学園コメディです。 とにかくボケがコンスタントに次々と繰り出され、ヒロインはそれに怒涛の勢いでツッコみまくっていきます。そのテンポの良さがまず気持ちいです。 「季節外れのカツラ…」 「ロケット花火を足につけて彼自身が花火として打ち上がったのか…!?」 などパワー溢れるセリフも満載。 「試食してまずかったらお前らをひき肉にする」 という調理実習担当や、 「骨が砕けても走り続けろ!!」 というサッカー部など、ナチュラルに物騒な学校なのも好きです。 そして、ヒロインもツッコみきれていないですが4話最後で胴上げをされている九条くんの高度が、『キャプテン翼』の強引なドリブルで吹っ飛ばされた人くらい高いところなども好きです。 イケメン転校生の南雲みつるくんの謎な登場シーンや、「おもしれー男」認定も見どころ。 デビュー単行本であり、巻末には読切の「花園さんは天使です!」も収録されています。ズボラすぎるヒロイン・花園さんのお話なのですが、あまりにズボラ過ぎてインスタに投稿するときにハッシュタグを色々付けるのが面倒くさくてあらゆる投稿に「#森羅万象」と付けているという件など本当に大好きです。 国民的人気を誇る『ちびまる子ちゃん』や、今なお連載中の『HIGH SCORE』、伝説的な存在となっている岡田あーみんさんの諸作品など、やはり雑誌『りぼん』にはギャグマンガのDNAが一定割合含まれていると思いますし、このようなパワフルに笑わせてくれる作品があり続けてほしいです。 『坂本ですが?』のようなシュールギャグが好きな方にお薦めです。

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