読むだけで心が洗われます
なんか鬱々とする
※ネタバレを含むクチコミです。
左藤さなゆき先生お得意の執着愛😍
義弟浬の囲い込み愛が炸裂。 兄千歳のこと好き過ぎて、浬のお願いは受け入れずにはいられないように、突き放せないように、浬の悲しい顔を見ていられないように、物心ついた頃からジワジワと作り上げてきた感がスゴイ。 そしてそんな薄暗い執着愛にゾワゾワする。 この空気感「プリファクトの箱庭」にもどことなく流れていたなー。
「あげくの果てのカノン」著者の新作!
※ネタバレを含むクチコミです。
ニューウェーブ柔道漫画というふれこみだったが、今でもまだまだニューウェーブ
※ネタバレを含むクチコミです。
主役は武装の河内鉄生、スピンオフだけど質が高い!
高橋ヒロシの作品はどれもオトコの熱い想い・気持ちが描かれていて大好きだ。 学生時代はヒーローのように格好良く、やられても男らしく輝いている所謂中心人物たちよりも、ちょいちょい挟まれる端役のオトコたちの想いや鬱憤に同調してしまう事もあって、彼らが救われる話や漢を見せるところが大好きだった。 『クローズ』で言えば阪東・水戸、あと甲斐のアレもよかった…思い出せばどれもこれも胸熱なわけだ。 クローズからの大人気グループといえば「武装戦線」で(未だにたまに現実でもT.F.O.A.とドクロが描いてある服を着てるイタいおっさんを見る事があるけど、温かい目で見てあげようと思う。しかしあれはなんでおっさんしか居ないんだ…)本作はスピンオフとしてその武装戦線の6代目ヘッドとなる河内鉄生が主人公である。 先にネタバレでもなんでもなく言ってしまうが、河内鉄生はクローズの時点でバイク事故で亡くなってしまう。 あの衝撃は本当にデカく、なんちゅう事するんだと高橋ヒロシに泣きを入れるファンがいてもおかしくないと思う。 だが、そんな本当にデカい存在だった彼がどうデカくなっていったかを深掘りしている作品、面白くない作りだったら許せないわけだが、しっかり納得がいくように頑張って作られていると思う。 現在13巻まで出ていて、スピンオフの割にはやっぱり高橋組はいっぱい描かせてくれてありがたい(正直最近は台詞回しが多すぎる気もしているが) 新しいキャラもそれらしく色があっていい。 まぁ、河内鉄生の生き様をしっかり描ききってほしい。 で… 要するに、自分的にはモブと呼ばれる端役のオトコたちの漢を見せるシーンが増えているっていうところが熱いポイントなので、是非そこを読んでもらいたい。 戸川がこんな熱い展開でしっかり漢を見せてるんですよ…たまらんだろう。
日本のお米は世界で一番
炊きたてのご飯は美味しい。炊きたてのご飯が美味しいのはわたしの努力ではなく炊飯器の努力。 いつもありがとう。いつもより丁寧に内蓋と釜洗います。
夢枕獏が描いたグラップラー刃牙の世界、もう1人の主人公
夢枕獏×板垣恵介というと『餓狼伝』の続きが読めるのかと思ってしまったが、そうではなかったので少し落胆し、あまり期待せずに読み始めた。 が、これはこれですごくイイかも?と思うまでそんなに時間は必要なかった。 最初の数話は懐疑的な目で読んでいたが、そもそも絵が上手い。 上手いというか、あの世界観を損なわないのはそれだけで充分評価に値すると思うが、あの世界の空気までも伝わってくるような本作には、板垣恵介へのリスペクトというか「板垣恵介になりたい」まであるんじゃないかと感じる。 主人公、葛城無門(かつらぎ むもん)はなんと設定上あの愚地克巳の兄である。とはいえ克巳の出自を知っている人はわかるけど、サーカス団に拾われて活躍していたところを独歩が養子縁組するという流れだったので、実際の血縁が克巳との間にあるのかはわからない。 しかし、スタート時点から美形で強く、天内悠を思い出させるような好青年っぽさがある(これは最初だけでした)のに戦う相手が久我重明や柳龍光を筆頭とした刃牙ワールドでいういわゆる"ダークサイド"。 っていうか久我重明は餓狼伝のキャラだった。原作の時点でクロスしてたんだ…と今更気づいた。。。 いずれにせよ、刃牙ファンは読んで損なし。今なら乗り遅れということはない。
高倉さんがイケメン過ぎてツラ・・・🥰🥰🥰
顔だけで売れたかのような扱いを受けて以来、ビジュアルは出さないようにしているウブな恋愛小説家の篠原くん。 変わったばかりの担当高倉さんのおかげで自信を取り戻す。 話も面白かった。 でも!!!高倉さんが美し過ぎてどうしてくれよう。 登場するだけでうっとりニヤけるほどのイケメンは久々です。 読まなくてもお試しで高倉さんチェックして頂きたい😆
今度のシマ・シンヤはこうだ!
4巻で完結しちゃったけど、こう! 『ロスト・ラッド・ロンドン』のイメージしかなかったので本作『GLITCH』はすごくすごく意外だった。 だが、シマ・シンヤ先生らしく訴えかけてくるところは変わらず、芯にあるように感じる。 作品の中では少年少女が味方というか代弁者であり、言いたいことは彼らが言ってくれている。やりたいことは彼らがやってくれている。 すごく現実的で不思議で独特なファンタジー感がある世界だけど、どこか惹かれるし住んでみたくなる町だった。 次が楽しみです!
扉絵がまたステキ
なかなかリアルなBL同人女性(見た目は港区系女子に擬態)が登場し、なかなか見覚えがある濃い感じのキャラクターだったので、同人をやっているお友達にもこの読切を紹介した。 悲鳴を上げた話をされた。 なかなかよく描けている漫画だなあと思った。 作中に登場する担当さんは、さすがよくわかっていらっしゃる。 グレーなところで生きている人たちに光を当ててはいけない。灰と化してしまう。 この漫画「打ち切られ漫画家、同人イベントへ行く。」は、打ち切られたから今度は同人イベントで出版して稼ぎます! という話ではなく、打ち切りが決定したので愛する作品の二次創作をされる方々を神(作者)が見に行くというお話。 そういう世界もあるんでそっとしておいて下さいと同人女性サイドで読むか、打ち切りをバネにがんばるぞと漫画家サイドで読むかで、ホラー度合いが変わる不思議な漫画。 二次創作BLは理解できなくても否定はしない、描きたいという良いパワーだけもらう主人公のポジティブさも良いなと思う。
誇り高き女騎士、農婦になる
でも魔法使えるんかーい メインキャラも含めキャラ設定が中途半端なところが多々見えるけど作品としては面白く読めます。 でも出てくるモブにイライラしたりするし、期待するほどスカッと解決しないっていうモヤモヤが残るシーンも多いかな… ちゃんと編集者が仕事してくれたらいいのになーとかいうと角が立ちそうですが、もう少し精錬されてたらもっと話題になってるだろうなーと、これからに期待したい作品。
「ネトゲでサシオフした相手が人気俳優でした。」スピンオフ
本編で南戸くんが2人に恋人のこと打ち明ける場面の裏側でこんなこと進行していたとは! 世間ではキモオタと言われている部類でも仕事だとカッコいいとかギャップじゃん☺️ 特にニッシー。隠れハイスペか。 2人が初心者なりに上手くいって良かったよ。
転入生に待ち受けるのは”3人の生徒会長” #1巻応援
舞台は999人の生徒を抱える三ツ巴高校。 実はこの学校には以下の**“3人の生徒会長”**がいました。 ・あらゆる問題を“計算”で解決する**「頭脳タイプ」**伊和田コウ ・あらゆる問題を“筋肉”で解決する**「パワータイプ」**君華・フランソワ・里見近 ・あらゆる問題を“内面から”解決する**「精神タイプ」**天眼寺悟 この3人は生徒会選挙で333人ずつの同票を獲得し、 生徒会規約に則り“全員が当選”つまり、3人ともが生徒会長になっていたのでした。 そして、生徒会規約にはこのような記述もありました。 **「選挙後に転入生がいた場合にはその生徒も選挙の有効票を持つ」** この作品はそんなこととはつゆ知らず “生徒会長を決める最後の1票”を持って転入してきてしまった白星なおが “3人の生徒会長”からアピール合戦を受けることになってしまった様子を描くドタバタコメディです! 1巻まで読了
人の魂を司る子鬼たちが辿る感動の物語 #1巻応援
舞台は明治19年の夏、そこには人間には見えない小さな鬼たちがいました。 彼らの仕事は寿命の尽きた人間の魂を集めて閻魔様に届けること。 物語は寅輔と丑松という2人組の子鬼が、なぜか自分たちのことが見える人間・相馬と出会う場面から始まります。 昔から人には見えないモノが見えていたという相馬に連れられて、寅輔と丑松は彼が行う“幽霊退治”を手伝うようになります。 その中で寅輔と丑松は人の営みにより強く接するようになり、ただ回収するだけだった“人間の魂”そのものに触れてゆくことになります。 その結果として訪れる大きな心境の変化、そして気付かされる、自分たち“鬼”がどういう存在なのか…。 1巻の中で展開する様々な物語が最後にキレイに収束してゆく、非常に読後感のよい1巻完結の作品です!
イタリアの憲兵BL
スキンシップ過多だから途中までルチアーノとフラヴィオは恋人も兼ねているのかと思いきやフラヴィオの片思いだったのか。 保守的な田舎じゃ相手がいなくてもそれはそれで親の圧がすごそう。 それならサッサとルチアーノ連れて行って良かったのかも。
カラシユニコ初連載「本の虫 ミミズクくん」
待望のカラシユニコの初連載!司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読んでイマジナリー土方歳三を作るくらい純粋な主人公の剣くん(学校でのあだ名はミミズク)、家族に読書を強制するほど本が好き過ぎるおじいちゃん、言動に謎しかないクラスメイト須田さんなど、ユニークなキャラクターが第1話からたくさん登場してとても面白かったです。実際の名著が登場しますがそれを紹介するような話じゃなくて、カラシユニコらしさが全面に出てるのもいい。第2話も楽しみにしてます!
理想と現実と。
弟を以前救ってくれた先生に憧れて小児科医になった朝比奈先生の奮闘記。 理想と現実は違うこと(病院を経営していかないといけない現実問題もあり) を痛感する現場で働く朝比奈先生(バンビ先生)だけど、どんな困難な状況になろうとも、学ぶ姿を忘れず、逃げ出さずに一生懸命に子供の命と、子供と向き合う姿に感動しました。
鬼だけどポジティブで明るい
本筋はとても好き。 最初は鬼の能力を使った食事だったけど、 お互い好きになって食事だけでなくなった。 ただよく分からなかった点が、過去にシノシシが出会ってお椀をあげたキヨの子孫があのスピンオフに出てきた人?キヨを追いかけて逃避行した人も男だったのに子孫?
ワンコ肉食な後輩とお人好しの先輩
すごく良かった! 後輩の真木がからかっているのかと思いきや、星野が片思いしている間も実は先輩星野のことが気になっていた。 真木は今まで外見ばかりでそれ以外に価値無しのような扱いをされて腐っていたけど、初めて星野から外見の価値抜きで接してもらって落ちてしまったんだなー。 読んでて楽しかった。
執事同士の恋愛
オランダの執事学校で同期だった黒谷と吾野。 ここでまず誤解がw 付き合っていると思ってた黒谷と一度きりと思っていた吾野。 黒谷のク◯真面目なのに空気読まないストーカー気質なギャップがウケる。 無表情な吾野の話聞かずに天然グイグイ来るの嫌いじゃない😆
天然高スペックの陽人が抱き枕扱い
流石は白松先生、メイン2人が素晴らしくイケメン。 陽人は天然箱入りだったのかな。 あの1ヶ月はどういう名目で家を出てたんだろ。 探されていたみたいだけど。 御曹司返上したけど出来が良いから問題なさそうw
君たちは砂の都をどう思いましたか?
タイトルはジブリの新作映画を観たばかりなのでもじりたかっただけです。笑 待望の単行本が発売されて楽しく読んだのですが、読後感が今までの作品とは違うなと思いました。それこそ砂が手から溢れていくような感覚になりました。面白い・面白くないでは計れないような作品ですよね。自分では感想を言葉に出来ないので、他の方がどう思ったのか知りたいです。この作品を読んで何を感じましたか?
呉服屋 x テーラー 仕立て屋BL
幼馴染だけど友情以上の気持ちに気づいてから何となくギクシャクしてる2人。 2人とも後継に際して自分の力量を何とか満足いくものにするように頑張っているけど、恋愛についてはちょっと物足りない感じがした。(私にはちょっと硬派過ぎた。)
「これも学習マンガだ!」に選ばれていたので読んでみました。奈知未佐子さんのことはflowersでショートストーリーを連載されている方という認識はあったのですが、ガッツリ読むのは恥ずかしながら今回が初めてです。調べてみたら水木しげる先生のアシスタントをされていた経歴もある大ベテラン作家さんなんですね…! 民話や童話をモチーフとした優しい世界観の短編集なんですが、本当に心が清らかで優しい人じゃないと描けないと思うようなエピソードばかりです。たまたま長時間の電車移動中に読んだのですが始終癒されっぱなしで全く疲れませんでした。夏休み中のお子さんにもピッタリだと思います!もちろん学習マンガとしての教科は「道徳」ですね。