これはいいラブコメ
心にド直球、重そうで重くない温かな化け狸の日常
ホッコリ強めな作家さんの中でも大好きな、川村拓センセイが描く不思議な世界。 幼くして亡くなった自分の子供がそっくりそのまままた現れる。 違うとわかっていても受け入れてしまうだろう状況で、動物たちが化けて人間社会に馴染むケースを役所でも認識されており「化けアニマル」という保護管理制度が存在しているのであった。 なんというか、このぐらいが良いよなぁという素晴らしい匙加減。 相変わらずそういう塩梅を心得ていらっしゃるセンセイで、本作もとても良い。 みんな幸せになってほしい。
とくに好きな短編「マヨネーズ」
※ネタバレを含むクチコミです。
続かなかったシリーズ
※ネタバレを含むクチコミです。
男塾外伝Jの感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 東堂兵衛が主催する天挑五輪大武會の直前が話の舞台なんだな ・特に好きなところは? 微妙に懐かしいネタがあったりほんの少しだけ民明書房ネタもあったところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 魁!!男塾を読んでいないと面白さがわからない面が多いと思うので魁!!男塾を読んでから読むといいと思う
それぞれの想いが交差する"偽りの結婚" #1巻応援
ハーシェル家の三男・ノアの想い人はアリシアという女性。 彼女は外出が許されないほどに生まれつき心臓が悪く、そして **ノアの実の姉**でもある女性でした。 そんなノアにずっと片想いをしていた、隣の家に住む幼なじみのレイチェル。 しかし彼女はノアを想い続ける中で、彼のその”秘密の恋心”に気づいてしまいます。 そんな中で持ち上がった、レイチェルの縁談。 さらに、結婚後の引っ越し先の町にアリシアも療養のために移るという話まで聞こえてきました。 このままでは望まぬ結婚を捺せられてしまうと思ったレイチェルは、 アリシアと離れ離れになってしまうことを恐れたノアにある提案をします。 それが**”偽装結婚”**。 自身の思いを隠した上でノアに偽装結婚を提案したレイチェル、 レイチェルと結婚することで結果的にアリシアのそばにいられるため 罪悪感を抱えながらも偽装結婚を受け入れるノア、 そして心臓の病のために残された時間の少ないアリシア。 そんな3人の間で愛情や友情、そしてすれ違いが絡み合う複雑で切ない関係を描いてゆく作品です。 1巻まで読了
かわいい
※ネタバレを含むクチコミです。
『フレイム・ブルー』の感想
※ネタバレを含むクチコミです。
驚くほどつまらない
作画の無駄遣い
夢があるのはいいことだ
これだけ豊かな想像力があれば、将来有望ですね。この子がおとなになる頃には職業はひとつに決めなくてもいいのが常識になってるかも。
熊本弁女子!
凄まじい熊本弁で熊本生まれとしてはなかなか恥ずかしい感じですが女の子のビジュアルがいい!トビラが熊電の駅ぽくて懐かしくなりました 学ラン下駄でヘッドホンショートカットいいですね!
感動なのか、ギャグなのか
人がひとり生まれることがどれだけの奇跡なのかはよく伝わりましたが、実際に子を産んだときにあの男たちが我先にとライバルたちを蹴落としながら進むさまを想像したら正直ちょっと嫌な気持ちになりますね。笑
カレーの奥深さやばい
よくこんな設定思いついたな〜と感心してしまった カレー職人が太陽の周りに律儀に順番を守りながら整列している図を想像して笑いました。伝え方に問題はあったけど、たしかに天体が好きで望遠鏡覗いてオッサン並んでたら嫌だよなw
藍子さんみたいなひとがいれば
夜のケモノに襲われた人は、生きることをやめることから逃げられない。 学校にも、家にも、どこにも居場所がなければ生きることをやめたくなるのは不思議ではない。もし身近にそんな人がいたら、藍子さんみたいに逃げ道を作ってあげられる人になれたら良いなと思いました。
愛情を知らないイケメンが淫魔と出会う
※ネタバレを含むクチコミです。
黒博物館でどのシリーズが好き?
みんなどれが好き? 第1シリーズ『黒博物館 スプリンガルド』 第2シリーズ『黒博物館 ゴーストアンドレディ』 第3シリーズ『黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ』 番外編『キャンディ・ケイン』
ぼくんちのかいぶつがこんなにおおきくなったよ #1巻応援
理解できないものは怖い。 それは、人の本能です。 中でも一際恐ろしいのは、人間。 同じ人間であるはずなのに、全然理解できないという存在です。 種が同じであるというだけで、DNAが99.9%同じというだけで、中身はまったく別であると解らされずにはいられないとき、底知れぬ恐ろしさを抱きます。 自分もそうなっていた可能性があるのか。 それとも、根本的に違う存在なのか。 そんな恐ろしいと解っているものを垣間見たくなるのも、人の性質です。 こういった異端な人間を描いた作品は、その欲求を満たしてくれます。 本作を一言で表すならば 「当時15歳の自分と淫行をして逮捕された元カノの元教師が、17歳になった自分と一緒にいるために、引きこもりの父親と結婚してお母さんになろうとする話」 です。 何を言ってるのか解らないと思いますが、読者も解りません。 2年前に母を亡くした17歳の高校生・谷村秀吏(しゅうり)は、引きこもって何もしない父親に代わって6歳の妹ほのみの世話を含めた家事全般を担当している苦労人。彼と付き合っていた掛元沙愛楽(さあら)が、ある日突然秀吏に会いに来たことで、淫靡で激動の日々が動き出します。 とにかく、快楽主義で短絡的で幼稚ながらたまに怜悧な側面も見せる沙愛楽の得体がしれません。得体はしれないものの、美人でスタイルも良く思春期の少年には抗え切れない魔的な魅力があります。 引きこもりの父親も含めて「怪物」感がすごいですが、秀吏自身も端々から危うさを見せています。こんな家庭環境で、こんな遍歴で育った少年が普通でいられようはずもないのですが。ともあれ、怪物たちによって予測不能のサスペンスフルな展開が繰り広げられていき目が離せない作品です。 余談ですが、前作の『事件はスカートの中で』から引き続いて第1話の見開き扉絵がパンツだったのでデジャヴュを覚えました。筆者の趣味なのでしょうか。あるいは担当者の要望があるのでしょうか。ずみ子さんの描く「ヤベー奴」らにこれからも期待です。
どこまでも救いようがないと思うけど
※ネタバレを含むクチコミです。
質問(山田について)
※ネタバレを含むクチコミです。
質問(最終話)
※ネタバレを含むクチコミです。
残忍なヴァイキングへの復讐譚 #1巻応援
今でこそ「北欧」というと福祉が充実している幸福度の高い国であったり、サウナであったり、ヒュッケであったり、オシャレな雑貨であったりの穏やかなイメージが強いかもしれません。しかし、かつての北欧は圧倒的な「暴」の支配する土地でした。北欧神話などにもその影響は色濃く受け継がれています。 本作は『ヴィンランドサガ』と同じ11世紀初頭を舞台に、ヴァイキングの脅威に晒される側であったイングランド王国はロンドン北の小村から物語は始まります。 「狼の子」と呼ばれる狼に育てられた少年と、心優しい神父・クロウリーの出逢い。クロウリーによってルークという人間の名前を与えられた少年は少しずつ人間としての暮らしや知恵を教えられていきます。しかし、そこでヴァイキングによる悲劇がもたらされ、ルークは「戦狼(ヒルドルヴ)オーディン」と呼ばれる復讐鬼へと変貌していきます。 ルークの仇敵である白髪のエイナルは、笑いながら人を殺し村を焼きながら生首の山の前でダンスを踊る凄惨さを見せます。現代日本とはあまりに倫理観や死生観が違いすぎる過酷な世界ですが、だからこそ見知っておく価値もあります。人類がこういった歴史を歩んできた上で、今という時代があるということを。 本作で特に面白いのは、仇敵であるエイナルというキャラクターの掘り下げです。エイナルがいかにしてそのような人物となっていったのかという部分を読むと、人類の業の深さを感じずにはいられません。 よしおかちひろさんの勢いのある画風も、そんな峻厳な時代を描くのに非常にマッチしています。筆ペン的なもので描かれた部分の線の迫力など非常に際立っています。 北欧神話ではオーディンは最後にフェンリルに喰われますが、血に塗れた神話の神の名を冠したルークは本懐を遂げることができるのか。 帯コメントが幸村誠さんから寄せられているのは圧倒的な納得感です。『ヴィンランドサガ』を好きな方、歴史マンガが好きな方は特に、そうでない方にもお薦めです。
極悪人に懐く妖怪と少年記者のバディ物語
※ネタバレを含むクチコミです。
制作会社ぁぁぁ〜〜〜〜。
第一話冒頭、その仕事に手を出したら駄目だ!と強く思ってしまった。 バッキバキのからだをほぐしてくれる先輩、うらやましい。 ちょこちょこストレッチすると違うのかと、読みながら勉強になった。 ブリッジ、してみようかな。 ちなみに私の肩こり対策はフィットボクシング(ゲーム)。 動かさなきゃ、目はピクピク、肩こりからの緊張性頭痛、などなど、散々。 ほぐしてくれる先輩はいないから、そろそろ整体へ行きたいなあ。
悪女のはずが、稀代の淑女になっている。
陥れられて娼婦にされるほど、心は幼かった公爵令嬢クラウディア。 娼婦になって手管を身につけたとはいえ、根は純粋なんだろう。 病に倒れたのち、時間を逆行したと気づく。 そして、自分を陥れた義妹より悪女になってやると誓い、自分の意識改革、行動改革、周りにも手入れ。 できあがったのは人々の信頼も厚い、稀代の淑女。 あるぇー??悪女ぉぉ?? と思いそうになるも、かわいらしい見た目の女の子の後ろに現れる、腹黒そうな娼婦時代のクラウディア。 うん、悪女だ。これは悪女だ。 淑女感が吹き飛ぶ、腹黒そうなかんじ。 コミカライズならではの、半端ない説得力。 たしかに淑女の皮を被った悪女だ。 イケメンがいっぱいでてくるけども、それやりこの悪女っぽい顔がたまらなく良い。 ちなみにコミカライズ14話で、なろう原作の1章完結あたり。 なろう原作はまだまだ続いているようだけど、どこまでコミカライズされるんだろう。
※ネタバレを含むクチコミです。