きりきり亭のぶら雲先生のスピンオフ
生きること死ぬことを考えさせられる作品
若い僧侶の話です。主人公は寺の子で、彼の相棒は恵まれた人生を送ってきたのになぜか出家をした変わり者。僧侶としてあるべき姿、自分の信念、捨てたはずの俗世との葛藤が描かれます。1巻では煩悩に翻弄されていますが、徐々にテーマが深くなって行き、生きること死ぬことを考えさせられる作品になっています。全6巻続けて読んでほしいマンガです。
ジャケ買いの当たり
ホラーとサスペンスがほのかに香る異能力バトル漫画。 大暮維人に憧れているだけあって絵はめちゃくちゃ気合が入っており、キャラが強烈でストーリーもしっかりしていて掛け合いが面白い。正直なんでマガジンRなんてマイナーな雑誌で連載してるのかわからないが、他に候補がぱっと思いつかないくらいには尖ってる作品。 喧嘩するほど仲がいい兄妹、いいですね。妹のリアクションが良いので嗜虐心がくすぐられます。
カフェ夕飯の店長タマタによる華麗すぎる接客
【ヤングジャンプ】TAMATA【感想】
毒に覆われた世界で激減した人類を救う鍵となる少女が旅に出る
【掲載誌】 good!アフタヌーン2017年10号(2017年9月07日発売)より連載開始 【代表作】 『月と泥』 大北紘子 名義 『Vespa』 大北紘子 名義 『裸足のキメラ』 大北紘子 名義 【受賞歴】 2012年・冬 四季賞 準入選 受賞(大北紘子 名義) 【公式ページなど】 モアイ http://afternoon.moae.jp/news/3876 大北真潤 Twitter https://twitter.com/ohkita_mahiro 大北紘子 Twitter https://twitter.com/ohkitahiroko
ゲーム実況とも共通する部分がありそう
ゲームの世界に迷い込んで、ゲームの要領で強くなってチヤホヤされたり、悪い輩の手に渡る前に奴隷を買い取ってみたり、聞いたことある「なろう」小説のテンプレみたいな話ではあるんですが、原作がトップクラスの人気だったたけあって漫画のクオリティも高く期待の高さが伺えます。というか涼宮ハルヒやSAOの初期と比べるとラノベのコミカライズも随分地位が向上したように思えますね。絵がもう雲泥。 ただこの手のオールドファッションなテンプレものは海外でのウケはよくなさそうですね(ポリコレ的な意味で)そういう枠から飛び出た、リゼロとかグリムガルみたいな万人に受けそうな人気作品が先にアニメ化され尽くして、異世界ハーレムみたいのは5chとかで白い目で見られがちですが頭空っぽにして読むには最適だと思いました。
記憶がフラッシュ・バックしてお母さんに煩悶してしまう男子高校生のラブコメ
【掲載誌】 アフタヌーン2017年7月号(2017年5月25日)より連載開始 【代表作】 『謎の彼女X』植芝理一 『ディスコミュニケーション』植芝理一 【公式ページなど】 モアイ http://afternoon.moae.jp/lineup/794
さいこー!
マジで作者変態すぎるw 変態界のキング👑 最高です! ぜひみなさんも読んでみてください!
「ととのったぁ!!!!」言えました
日本に2人しかいないというサウナ大使(もう1人は長嶋茂雄氏)のタナカカツキ氏による、サウナの楽しみ方を分かりやすく解説した本作。 サウナのことは、ボクサーが減量する時に入るもの?くらいの認識で、温泉に行っても、スーパー銭湯に行っても冷やかし程度でしか入ってこなかったサウナ。 本作を読んだ後、認識を改めまくりました。 作中で、正しくサウナに入ると「ととのう」という合法的なトリップ状態に突入します。 乱暴に言うと「ととのえる」ために、サウナに行くようなものみたいで 話半分、そんなことある〜〜?ええ〜〜?と思いながらサウナへ 実際に、そのサウナで偶然話した人の指導もあり正しく入ってみると ととのったぁ〜〜〜〜 と言える、なんとも言えない快楽の時間が!!!!! ウワァ〜これが、ととのうってことかぁ!と目から鱗! その日以来、暇を見つけてはサウナ行こうかな…と思ってしまうほど。 怖いもんです。みなさんも是非サ道を読んで、サウナで、ととのえましょう。
初穂は可愛い。
主人公の一(はじめ)も可愛そうだしいいやつなんだけど、なんといっても生まれながらに複雑な事情を持つ13歳の初穂がやはり無双だと思う。初穂は男を惹き付ける美少女として描かれているけど、特にグラマラスな訳でもないし服装に拘るような派手さもない。黒髪おかっぱ頭の、家族を大事に思い家事もこなす素朴な一少女だ。そんな彼女のキャラクターが美少女設定を逆により濃いものにしていると思う。二人の関係も、最後は彼女のしっかりした面がリードしたように思う。もう一度言う。初穂は可愛い。
お酒が入ると大胆になってしまう可愛い後輩とのラブコメ
【掲載誌】 ビッグコミックスペリオール2017年20号(2017年9月22日発売)より連載開始 【受賞歴】 『凪の人』 第25回 イブニング新人賞優秀賞・日本橋ヨヲコ特別賞 受賞 http://www.moae.jp/comic/evechallenge_naginohito/1 【公式ページなど】 ビッグコミックBROS.NET https://bigcomicbros.net/comic/tiger_maria/ タイガー&マリア公式 Twitter https://twitter.com/tigermaria2017 高橋すぎな Twitter https://twitter.com/sugina_t
ヤンマガで新連載、江戸時代目利き漫画
※ネタバレを含むクチコミです。
アフタヌーン2018年1月号
【掲載誌】 アフタヌーン2018年1月号(2017年11月25日発売)に掲載 【受賞歴】 『緑川さんと土田くん』四季賞2017年・秋のコンテスト 萩尾望都特別賞 【公式ページなど】 モアイ http://afternoon.moae.jp/magazine/afternoon Twitter https://twitter.com/mamedakou
ヤングマガジン2017年No. 52
【掲載誌】 ヤングマガジン2017年No. 52(2017年11月27日発売)に掲載 【受賞歴】 『ぱらぽねら』第429回(1月期) 月間新人漫画賞 奨励賞+TOP賞 受賞 【公式ページなど】 WEBヤンマガ http://yanmaga.jp/weekly/backnumber/2017/2017-52.html
ビッグコミック2017年23号
【掲載誌】 ビッグコミック2017年23号(2017年11月25日発売)に掲載 【代表作】 『北極百貨店のコンシェルジュさん』 『さよーならみなさん』 【受賞歴】 『君の動き』 月刊COMICリュウ 龍神賞 銅龍賞 受賞 『西村ツチカ作品集 なかよし団の冒険』 第15回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 新人賞 受賞 【公式ページなど】 西村ツチカブログ http://tsuchika.exblog.jp/ Twitter https://twitter.com/tsuchikamanga pixiv https://www.pixiv.net/member.php?id=602741
JjM女子柔道部物語
前の柔道部物語に続いて、とても勇気があって、面白い!^_^
漫画への愛が溢れている作品
パロディ漫画家では田中圭一や錦ソクラが有名だが、この漫画の作者 かわかずお が有名ではないことが不思議でしょうがない。 確かに二人に比べ取り上げている作品は古い漫画が多いのは否めないが、名作と言われている漫画をリスペクトして書いている 「あしたのジョー」と「はだしのゲン」を元ネタにした足立のゲンや「三丁目の夕日」をネタにしているが、元ネタにあってもおかしく無いくらいの「二丁目の夕日」と名作だらけの短編集だ 個人的にはプロレススーパースター列伝を元にしたアイドルスーパースター列伝と「火の鳥」を元ネタにした「画の鳥」がすげー好き
「空気を読む」って疲れるよねぇ
1巻の試し読みだけで「絶対に続きを読もう」と決心。 「空気を読むって疲れるなぁ」と、女性なら一度は感じたことがあるはず。私ももちろんある。 だから空気を読みすぎて爆発してしまった主人公『凪』は、空気を読むことを放棄した”違う世界線の私”を見ているかのよう。凪がこれから何を思い何に出会って過ごすのか、続きが気になって仕方ない! あと、読むと豆苗を育てたくなると思います。
その熱量の高さには圧倒される
特に期待をしないで読むと、その熱量に押し潰されそうになる。 昨今、こういう「マイナー分野掘り下げもの」なマンガって増えてきたけど、今まで知らなかった歴史と、熱量と、その歴史に関わってきた人たちの想いの積み重なりとがきちんと表現されてると感じるので、このマンガは成功例って言っていいんじゃないかな。 RPGのように仲間が徐々に増えていくとこも好きです。
ひたすらにリアル。
登場人物全員がクズ。 物語が進むにつれて成長していくということもなく、ただひたすらにリアルだった。 ストーリーの展開のテンポがとても良く、また話もどんでん返しの連続で飽きることがない。 素晴らしい作品。
モーニング2017年52号
【掲載誌】 モーニング2017年52号(2017年11月22日発売)に掲載 【代表作】 『わたしの宇宙』 『いかづち遠く海が鳴る』 【公式ページなど】 モアイ http://morning.moae.jp/magazine/morning Twitter https://twitter.com/engraulis pixiv https://www.pixiv.net/member.php?id=23082 ブログ「0418 」 http://0418.azuma.her.jp/
内臓と骨のバーゲンセールだよぅ
すごいタイトルだけど中身も大概だった。漫画アプリのバナー広告でよくあるようなグロ系の中ではかなり気合はいってるほうではなかろうか(紙の雑誌に掲載されているだけあってクオリティはそれなり) ヒロインが魅力的なのと、グロとびっくり展開を頭空っぽにして楽しむ漫画かなと
雑誌休刊で続きが読めないのが辛い
良かった点 ・赤塚不二夫と手塚治虫のエピソードが一気に読めていい 総評 ・雑誌休刊で続きが読めないのが本当に辛い。当時のエピソードとかをもっと知りたい
野球マンガなのか?
良かった点 ・最初は少年漫画の野球っぽいがだんだん他の無茶苦茶なエピソードが増えてくる ・外伝のラーメンバカ一代の始まり方は梶原一騎へのリスペクトを感じる 総評 作中の元ネタに時代を感じるがそんなことは気にならないくらいすごい勢いだけのマンガだ。 1番好きなのは第4部
『きりきり亭のぶら雲先生』に登場する響幽庵を主人公にしたスピンオフ作品です。響幽庵やその周囲の人々の目を通して「骨董ってこういうものだよ」「職人の生き方ってこうだよ」と人生が語られます。スピンオフですが、単体で読んでも面白いのでオススメです。