灼熱の卓球娘

絵柄とのギャップがすごい

灼熱の卓球娘
mampuku
mampuku
1年以上前

 拳と拳ならぬ「卓球」で語り合う、タイトルに違わぬ努力と友情の灼熱卓球マンガ。灼熱つながりで灼熱カバディとも面白さが通ずるところもありますが、どちらかというとはねバド!が近いかなと思います。天然とツンデレのダブル主人公が互いをライバル視しながら切磋琢磨しあい、全国大会めざして強豪に挑みます。  スポーツとはいえ萌え系マンガ特有の読みにくさがあり(バガタウェイ、ハナヤマタなど)逆にそれさえ慣れてしまえばタイトル通りの熱血スポーツ青春マンガとして楽しむことができます。

ピッチディーラー ‐蹴球賭場師‐

超絶技巧で八百長を実現する異色のサッカー漫画

ピッチディーラー ‐蹴球賭場師‐
名無し
1年以上前

Jリーグの強豪チームで活躍する主力選手たちの本当のシノギはサッカー賭博の胴元の指示を受けて最高の演出をしながら点差までコントロールしながら狙った勝敗で試合を終わらせること。 潜んでいるのが主人公新堂龍司のGKと、FW・MF・CBの計4人。彼らが、巧みに試合を操るだけでなく、試合の外でも心理戦を駆使して試合を操る様は見事。 新堂龍司の目的は裏の組織に近づくことで、そっちのストーリーもどうなるのかなかなか楽しみ。ギャンブルとか心理戦の漫画が好きなら多分好きになると思う。今後も楽しみ。

文学処女

女子向WEBコミックランキング第3位

文学処女
mampuku
mampuku
1年以上前

 玉石混淆のLINEマンガですがこれは珍しく当たり。「100万人が選ぶ本当に面白いWEBコミックはこれだ!」にもランクインしています。 http://top.tsite.jp/news/book01/campaign/37767457/  カドカワ系あるいはもっとマイナーな青年コミックっぽい雰囲気の表紙とタイトルですが、中身は普通にレディース寄りの少女漫画って感じでした。出版社に勤める、恋愛経験がなく冴えない女主人公。ある日、新しい担当編集者として売れっ子でイケメンだがオンナ癖が悪いと噂される小説家の自宅を訪れるところから物語が展開していく。  「面白いヤツ(女)」とか言って気に入られるのってこの手の作品の常套パターンですね。

金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿

トリックってお金がかかる

金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿
mampuku
mampuku
1年以上前

流行りのスピンオフ漫画ですが、これもなかなか面白いです。事件の舞台裏、犯人たちの悲哀がコミカルに描かれています。 装丁こそ原作「金田一少年」に限りなく寄せていますが、語り口というかテンポは「ハンチョウ」「トネガワ」と最近のTwitter口調(突然の死!!みたいな)とを混ぜ合わせたような軽妙な感じです。 「トリックって金がかかる……!!」などパワーワードが盛りだくさんなところも推せるポイントですね。

蒼天航路

読むとこれまでの曹操像が一変します

蒼天航路
名無し
1年以上前

普通、三国志といえば、蜀の劉備玄徳にスポットが当てられます。しかし、『蒼天航路』は魏の曹操孟徳が主人公。悪役になりやすい人なんですが、彼の視点に立ってこそわかることも多く、読むとこれまでの曹操像が一変します。「破格の人」は尋常じゃない。特に三国志ファンこそ読んでほしい。

ショート・ピース

こんなに面白いマンガがあったのか

ショート・ピース
名無し
1年以上前

最近出たマンガですが、1話目は2014年に掲載されています。ずいぶん長い間、単行本にならずようやく出版されて、こうして読むことができました。はじめの方は、よくある読み切り作品といった感じですが、その後の「女優編」「カメラマン編」と話が進むにつれて面白くなっていきます。話の作り方がすごく上手い。こんな面白いマンガがあったのかと驚いたほど。続きが読めるか不安、しかし続きを読みたくなる作品。

武装錬金

最終回が何回もある

武装錬金
真実ちゃん
1年以上前

ジャンプ本誌で最終回が掲載されたのち、武装錬金ファイナル、武装錬金ピリオド、武装錬金アフターと読み切り2本プラスコミックのページ不足分を補う書き下ろし短編で3回も最終回が描かれた稀有な漫画。 ジャンプ本誌ではバッドエンドだったが最終的にはハッピーエンドに。単行本派はそういうもんかと読んだかもしれないが雑誌派の私は普段買わない増刊誌などで読んだ。 うまくいかなかった理由を考えると、志々雄真実的悪がいなかったから、に行き着く。主人公たちはいつも魅力的でストーリーも面白いものを作るので、この人の漫画は悪役次第なんだろう。 この武装錬金、しぶとく描いただけあって最終回の3つがいい。るろ剣読んだら錬金も読んでくれ。

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