ここでは龍神様がメイン。
龍神が人間の妻を亡くした悲しみで黄泉の魔に取り憑かれて暴走していたのを結界で抑えたのが前作の陰陽師の紺(茨木と再会前)。
そんな繋がり。
シリーズでこれが1番好きかも。
異種もので最終的に家族になって幸せ、みたいな作品大好き。
人間の地架は友人の狭山がずっと好きだったけど、彼を助けて自分の中で区切りを付けたのも良かった。
龍神の長男アメ様は中身は龍なのに体はほぼ人間で肉体的に色々追いつかないところもあって悩んではいたけど、自分とは逆に体は龍なのに中身は優しい人間のような弟を大切にしている良い兄であり器も大きく神の後継に相応しい人(神)格。
これ、家族増えてワチャワチャしてるお話が読みたい!!!
「お前は今日からおれのものだ。よく仕えよ」龍神の息子・天玻瑠灘命は、人間の妻を亡くし我を忘れて嵐を起こす父をなだめるため、母にそっくりな遊女を借りに妖怪専門の遊郭・かすみ楼を訪れていた。その帰り、妖怪に襲われて今にも死にそうな人間・地架と出会う。霊感ゼロで妖怪の姿すら見えないのに、想い人を助けるため幽世までやってきた地架のことが気になった玻瑠灘は彼を眷属にするが――。主従関係なのに、まるでケンカップル!?恋に破れた一途な青年と気高き龍の子が紡ぐ、人外和風ファンタジーBL。
「お前は今日からおれのものだ。よく仕えよ」龍神の息子・天玻瑠灘命は、人間の妻を亡くし我を忘れて嵐を起こす父をなだめるため、母にそっくりな遊女を借りに妖怪専門の遊郭・かすみ楼を訪れていた。その帰り、妖怪に襲われて今にも死にそうな人間・地架と出会う。霊感ゼロで妖怪の姿すら見えないのに、想い人を助けるため幽世までやってきた地架のことが気になった玻瑠灘は彼を眷属にするが――。主従関係なのに、まるでケンカップル!?恋に破れた一途な青年と気高き龍の子が紡ぐ、人外和風ファンタジーBL。