「お前は今日からおれのものだ。よく仕えよ」龍神の息子・天玻瑠灘命は、人間の妻を亡くし我を忘れて嵐を起こす父をなだめるため、母にそっくりな遊女を借りに妖怪専門の遊郭・かすみ楼を訪れていた。その帰り、妖怪に襲われて今にも死にそうな人間・地架と出会う。霊感ゼロで妖怪の姿すら見えないのに、想い人を助けるため幽世までやってきた地架のことが気になった玻瑠灘は彼を眷属にするが――。主従関係なのに、まるでケンカップル!?恋に破れた一途な青年と気高き龍の子が紡ぐ、人外和風ファンタジーBL。
「鬼に興味がおありとは、変わった陰陽師どのだ」京都に住む陰陽師・紺は異形や異界に夢中になるあまり、周囲から浮いていた。結界を修復する仕事の依頼を受け、妖怪専門の「遊郭」へ向かう途中で出会ったのは、四本角の美しい鬼・茨木という元男娼で……?【元男娼の茨木童子×妖怪オタクの陰陽師】が織り成す、人外和風ファンタジーBL。
“不器用なリーマン×囚われの烏天狗”「あんた俺を買ったんだから 好きに触れたらいいよーー…」会社員の暁人が豆腐小僧に連れられ、足を踏み入れた妖怪専用の遊郭。そこで出会ったのは、黒髪褐色の烏天狗・翠蓮という美しい男娼で――…。絢爛豪華な「遊郭」を舞台に繰り広げられる、男娼と客の純愛絵巻。コミックス描き下ろしも収録!
【電子限定特典として、描き下ろし漫画(1P)が付きます】高校を卒業して以降、会っていなかった昔の想い人・南央が突然、修の前に現れる。東京で働いているはずだと焦る修だったが、「転勤でこっちで働くことになったから、住むところが決まるまでとりあえず置いてくれる?」と言われ居座られてしまう。高校時代の南央を思い出したり、大人になった南央を目の当たりにし、昔の気持ちが再燃しそうになり……!?
【包容力MAX保健室の先生β×フェロモンが見える孤独なΩ】大ヒットオメガバース、待望の続編登場!人のフェロモンが色とりどりの“結晶”として見える特異体質Ωの朱音(あかね)。ひょんなことから中学時代の養護教諭であり初恋の相手・牧瀬(まきせ)と出逢い恋人となる。ラブラブで平穏な生活の始まり…と思いきや二人の前に牧瀬の兄が現れ…!?「…近寄らせたくない、誰にも。」独占欲爆発&溺愛が止まらない波乱の恋人編、開幕!
記憶を失くしても魂に焼け付くほどの想い――お人好し探偵×ワケあり美人死神のバディサスペンスラブ!探偵として身を立てている加賀陽名。浮気調査の依頼で立ち寄ったゲイバーで長髪が印象的な美人・夜泉に声をかけられ「行くな、ここにいろよ」と真剣な表情で乞われ思わずドキっとしてしまう。尾行対象を見失うわけにもいかず夜泉と別れるがその後薄暗い路地でさっきまで一緒にいた夜泉に殴られ気を失ってしまい…?!
探偵として身を立てている加賀陽名。浮気調査の依頼で立ち寄ったゲイバーで長髪美人に声をかけられ、「行くな、ここにいろよ」と真剣な表情で乞われ思わずドキっとしてしまう。尾行対象を見失うわけにも行かず長髪美人と別れるが、その後、薄暗い路地で何者かから殴られてしまい…?!朔ヒロが贈るお人好し探偵×ワケアリ死神のバディサスペンスラブv(※本電子作品は『Cab vol.85』に収録されているものと同じ内容になります。)
先生の「特別」になりたい――。人のフェロモンが色とりどりの“結晶”として見えるΩの朱音。その特異体質のせいで孤独だった中学時代、養護教諭の牧瀬と出会う。無色透明な結晶(フェロモン)を身にまとう牧瀬に、朱音は初めての恋をした。5年後、奇跡的な再会をした二人だったが牧瀬にはある秘密があって…?ピュアな想いがきらめく尊さ満点オメガバース。コミックス描き下ろしは甘々おうちデート!電子限定描き下ろしマンガ1Pも収録。
「お前は今日からおれのものだ。よく仕えよ」龍神の息子・波瑠灘は、人間の妻を亡くし衰弱した父をなだめるため、母とそっくりの遊女を借りに人外専門の遊郭・かすみ楼を訪れていた。「愛」に嫌悪感すら抱く波瑠灘だったが、その帰り、森で行き倒れていた人間・地架と出会う。想い人を奪われ妖怪を憎む地架の姿がなぜか見過ごせず、自らの眷属とするが…?恋に破れた一途な青年と愛を知りたい気高き龍の子が紡ぐ、人外和風ファンタジーBL。
雨の日の図書館。目を奪われる、半袖焼けのしなやかな腕。絡まるあつい視線。そのままなだれ込むように朝宮の部屋へ向かい、体の関係を持つことに。こういうことは初めてだと言うリョウタに「練習のつもりでもいい」と割り切ったフリをする朝宮。しかし、「ちゃんとシたいです」とまっすぐ見つめながら言われると、朝宮の心臓が破裂しそうなほど音を立てる。どんどん亮太に夢中になるのを止められないまま、雨の日の逢瀬を重ねる朝宮だったが、図書館の前である光景を目撃してしまい…純情なDK陸上部×うぶで臆病なリーマンの、ピュアでえっちなラブストーリー。※こちらの作品は2017年発行の同タイトル同人誌を加筆修正したものです。
※ネタバレを含むクチコミです。
リーマンの暁人は真っ直ぐ誠実だけど不器用で損してばかり。 ちょっと向こう見ずなところはあるけどイイヤツ。 翠蓮が男娼になった経緯も1人で罪を背負わされて理不尽。 喧嘩相手が逃げなければ年季ももっと短かったかもしれないのに。 投げやりに1人で罪を背負ったそんな中で出会ったのが暁人。 後半どうなるかと思ったけど無事で良かった。 姉との再会のバタバタとかも読みたかったな。
両思いだったのに2人とも肝心な気持ちを隠したせいで、南央の引越しとともに仲は決裂。 修は南央にずっと片思いしてたから分かるけど、南央には何度も彼女いたのに修のこと好きって意味分からない。 修は大切なことを言わずに東京に行こうとしてた南央をずっと責めていたけど、実は自分も言えてなかったことを自覚。 そこでようやく本当の両思いに。 設定は知ってて読んだけど、8年もそのままだったし南央が事故らなかったら再会もしてなかったんじゃないかと思ってしまった。
※ネタバレを含むクチコミです。