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世界から拒絶された女剣士が世界を滅ぼした魔王と呼ばれるまでには何があったのか!?『世界を破滅させた女剣士』の軌跡を辿る、王道戦記ファンタジー!小説投稿サイト「小説家になろう」連載10年目の人気作品コミカライズ第1巻!原作・はーみっと先生による書き下ろしSS&描き下ろし特別漫画をW収録!【あらすじ】かつて、魔術士が忌避されていた時代。フルグンド王国で女魔術剣士アルフィリースは、自らの生い立ちから「誰かを救える人になりたい」と志し旅をしていた。だが魔術を操る者は、傭兵ギルドですら敬遠されてしまう。もし旅仲間を得られても、腕の『呪印』を見られてしまったら――ある日、そんな彼女を“友達”とみなす腐れ縁の酔いどれシスター・アノルンと再会し、仲間を集い、復活した魔王の討伐に向かうことになり――圧倒的絶望が彼女たちを襲うときアルフィリースの右腕は燃え盛り、別の人格が姿を現す!後に「魔王アルフィリース」として歴史の編纂で審議を問われる女剣士。それぞれの孤独を生きてきた仲間たちとの出会いで紡がれる絆の物語が、幕を開ける!
2010年より、小説家になろうで連載されている小説のコミカライズ版です。
あらすじをみて、実はこれは何かの作品の外伝なのかと調べてしまいました。
本編でした。
彼女たちの出会いと絆を描く、道中を楽しむ作品なので、最終的な展開は道しるべ程度なのかもしれません。
さらに2024年5月現在、原作小説はかわらず更新されているようです(現在2684エピソード)。
漫画の刊行分で読めた部分はいったい何分の一なのかと、壮大な物語に思いを馳せてしまいます。
そのせいでしょうか。
話数を経て、登場人物の裏表が描かれていても、「まだ何をいろいろ隠しているんですか?」という気持ちがしてきます。
アルフィリースとシスター・アノルンに対して仲がいいなとか、不思議な縁での友情が続くといいなとか思いながら、やはりあらすじによるネタバレである、"後に「魔王アルフィリース」として歴史の編纂で審議を問われる女剣士"が心のどこかにひっかかりながら、読んでいます。