低身長女性の目線から見えてくる、様々な「生きづらさ」
見た目の印象だけでラベリングや差別をされたり、女性(男性)らしさを求められたりして生きづらさを感じている人々を、身長133cmの女性・吉乃さんを中心に描く連載。 相手のためを思ってだったり、軽い気持ちで発した一言が相手を傷つけてしまうこともあるので、身につまされる思いですができるだけたくさんのひとに読まれて欲しいマンガです。
吉乃華(よしの はな)25歳。食品会社勤務。病気の影響で、小学生の頃に身体の成長が止まってしまった華は、その時と同じ身長のまま大人になった。年齢と外見が乖離していることで「見た目がもたらす生きづらさ」に直面してゆき――。恋も仕事も趣味も……「見た目」に縛られる社会で戦う、生きづらさの物語。
身長が小学校の時から病気で伸びす、大人になった華さん。社会に出て、人目や心無い言葉がある中で、前向きで自分自身も華さんを見習うところが沢山ある。
自分からも社会からも逃げ出さずに、真っ直ぐな瞳でどの感情も受け止めて前に進もうとしている。
そして必ず苦しい時も助けてくれる誰かがいる。
見た目以上に大事なものって、沢山ある気がする。
悩みって、こんな湧く様に出てくるのかと思っていた最中だったので、この作品の中に出てくる言葉達に励まされました。