どうして田舎で平穏に暮らさせてくれないの
聖女を害した罪で処刑となり、処刑前に相思相愛と思っていた王太子様に胸を刺されて死んだはずが、子供時代に戻っていた主人公。 生々しい記憶から、王太子とも聖女とも関わりのない生活を故郷の田舎でしようと思っていたのに、なぜかそうはうまくいかないようで。 二度目の人生、王太子の態度が悪すぎる。 聖女はなんだかやっぱり嫌な人。かわいらしいんだけど。 大どんでん返しで、ザマァで、ハッピーエンドになるんだろうなとわかっていても、不遇さがいたたまれない。 原作のほうも読んでみて、狂気の愛だなあと思ってしまった。
5巻でやっと入れ替わりを起こして、(恐らく)好きな聖女様とくっ付きたかった本物のギディオンが黒幕だと分かった!!
ループ×サスペンス×恋愛漫画
展開はゆっくりとしていて気持ちが多少急いてしまうけど、振り返るとこのくらい丁寧に描いているから世界観に魅了されるのかな。
現行が5巻で、ここからいいとこなのに〜!という気持ちにさせられるのはご愛嬌。