どうして田舎で平穏に暮らさせてくれないの
聖女を害した罪で処刑となり、処刑前に相思相愛と思っていた王太子様に胸を刺されて死んだはずが、子供時代に戻っていた主人公。 生々しい記憶から、王太子とも聖女とも関わりのない生活を故郷の田舎でしようと思っていたのに、なぜかそうはうまくいかないようで。 二度目の人生、王太子の態度が悪すぎる。 聖女はなんだかやっぱり嫌な人。かわいらしいんだけど。 大どんでん返しで、ザマァで、ハッピーエンドになるんだろうなとわかっていても、不遇さがいたたまれない。 原作のほうも読んでみて、狂気の愛だなあと思ってしまった。