第一話の途中、浮気現場を目撃したところで、「何が二度目なんだよう、浮気が実は二度目なのかよう」と、あらすじを初めて読んだ。
最後の「暴走したトラックに轢かれてしまい――」のフレーズに、昼ドラ系じゃないの?!なんだこれは?!と混乱…。
そう、「優しい夫が実は浮気をしている」という、昼ドラのようなドロドロな状況から、何故か流行り(?)のトラック転生ならぬ、トラックタイムリープもの(なお、本体が生きているかは不明)へと変わる。
タイムリープ先は、2007年5月。
高校生で、夫となる人と付き合う前らしい。
心と知識は30代、体は高校生のせいで、いろいろ達観している主人公。
そんな物語の状況よりも、2007年という、ガラケーやら、アドレスは赤外線通信で交換やら、キャリアメールでのやりとりやら。
2007年の香りを感じるものを思わず探してしまう。
なつかしいな!と思ってしまった。
ちなみに読後の感想は、タイムリープものって「未来が変わってしまうから何もしてはいけない」派と、「タイムリープすら歴史の流れの一部だから、変えてOK」派があるよなあというものだった。
本編の内容をあらすじ以上に書くと、ひどいネタバレになるようなタイプの漫画なので、なるべくネタバレなしに書こうと思ったのだけど。
考えたら、タイムリープもひどいネタバレの一部だった。
まさかリープするとは。
優しく、家事も率先してやってくれ、仕事もできる夫の『翔』との生活に、『みく』は日々幸せを感じていた。そんな夫との結婚生活も、2年目を迎えようとしていたある日、夫が女性と一緒にいるところを目撃してしまう。しかも帰って来てからの夫は、しきりにスマホを気にして手放さない。結婚記念日にまで例の女性と一緒にいる姿を見たみくは、浮気だと確信し証拠を撮ろうとした瞬間、暴走したトラックに轢かれてしまい――。
優しく、家事も率先してやってくれ、仕事もできる夫の『翔』との生活に、『みく』は日々幸せを感じていた。そんな夫との結婚生活も、2年目を迎えようとしていたある日、夫が女性と一緒にいるところを目撃してしまう。しかも帰って来てからの夫は、しきりにスマホを気にして手放さない。結婚記念日にまで例の女性と一緒にいる姿を見たみくは、浮気だと確信し証拠を撮ろうとした瞬間、暴走したトラックに轢かれてしまい――。