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「家賃が払えなくなった」――そこから始まる、仄暗い日常の1ページ。家賃保証会社の回収担当者が見つめた、「家賃が払えない」人々の生活とは?取り立てに向かうと契約者がご遺体となっていた通称:死体部屋、家賃保証会社の仕事とはなにか、生活保護受給者の生活、デリヘル嬢の本音、生活保護費の支給方法、お金持ちなのに滞納をするセレブ、テレビでもよく見かける芸能人…など、担当者が見てきたリアルを描きます。一歩間違えるとあなたの身にも降りかかるかもしれない、教訓になること間違いなしのコミックエッセイ。
家賃ってなんで払わなきゃいけないんだろう。
息をしているだけでお金がかかる気がしてくる。
気がしてくるけど、普通は払う。
払う前提で借りているから。
そこで払わないという選択肢を選べば、保証会社に入っていた場合、この原案者さんのような人がやってきて、「出ていきますか、家賃払いますか」という話になるらしい。
賃貸物件ビジネスには、生活保護とお年寄りを狙ったものがあるそうだけど、その人たちの焦げ付きも多いのかなと選ばれた話で思った。
自分の知らない生活をする人たちの、仕事の一端を知るのは楽しい。
でもこれは、なかなか大変そうな仕事だなあ。