コミュニケーションのあり方
コミュニケーションの教科書になってほしい作品だ…! 人と人が仲良くなるには踏み込まないといけないけれどいきなり踏み込まれると怖くなる。 徐々に心を開きかけていたタイミングでこじ開けようとされたら閉ざしたくなる。 距離感を誤って少しでも拒絶されたら傷ついてしまう。逆恨みしてしまう。人間すべてそうなんだと思い込んでしまう。 そういう心の動きを丁寧に描きつつ、必ずしもそうじゃないという結論に自分で気づき、謝ったり改めたりしながら心を開いていく2人。 これくらい丁寧に友情や恋愛が始まってもいいんじゃないか?いいんじゃないかというより素晴らしいんじゃないかと思う。
絶妙にリアルな温度感でメチャクチャ二人のこと応援したくなった。
一旦女の子のこと恨んでからちゃんと反省して謝れる主人公いいやつだなぁ。