思わず泣いちゃった
猫ちゃんに癒やされたいと思って読み始めましたが、癒されるどころか感動して泣いちゃうやつでした。 愛と優しさに溢れていて、心が浄化される作品です。 雪の日に死にかけていた子猫を拾った青年・太陽。 ユキと名づけ、慣れないお世話に苦戦しながらも絆を深めていきます。 食事を手作りしたり、広い家に引っ越したり、太陽の深い愛情が素晴らしいです。 最初はどこか不安気だったユキが太陽に甘える姿に感動して思わず泣いてしまいました。 全ての保護猫や保護犬たちが、太陽のような人のもとで暮らせるように願うばかりです。
毒入りフードを食べてから市販品が食べらてない子猫。
自分のことには無頓着でも死にかけているこの子の為ならと自炊もしないのに手作りの食事を作って、ワクチンやお風呂、部屋の環境づくり・・・
保護猫と取り巻く環境が押しつけがましくなく、自然にわかるストーリー展開。
野良猫に対していい印象がない方もいらっしゃるかもしれませんが、私もの子を拾って育てたことがあったので一喜一憂している主人公に共感でした。