名無し1年以上前編集アックスはたまに買っているのだが、ここであまり感想を見ないので ちょっとそれらしいのを書いてみようの巻。 2023年154号で表紙になっている森口裕二と逆柱いみりの往復書簡で、逆柱が「グローバルな活動」を視野に入れて性器の描写を修正している・・というのが面白かった。しかし海外で逆柱作品を読もう人がそんな点を気にするかはやや疑問だぜ。 前号に引き続き掲載の、ツージーQ「青いレインコート」後編は貧しい女性のきらきらしていない暮らしと心のひだを丁寧に描いていて、まさに王道のガロど真ん中を射抜いてくる。暗い話なのだが、どこか明るさがあってその形作る叙情にじーんとくる。めっちゃイイ。本作が、この号では一番良かった。どんな感じか気になる人もいると思うので47ページ(と46ページの一部)を引用する。 髙山和雅の「機械仕掛けのツァラトゥストラ」も後編。全裸のキャラがこれでもかと出てくる趣味全開な思弁・バイオレンスSFで、ややオープンエンドぽい終わり方も許せるぐらいの勢いを感じさせます。しかしこれ続くのかな? ほか、三本義治の哀愁に満ちたヤクザ介護漫画「ヤ・ク・ザ」堀道広のオムニバス「月刊どうすれば」9話、そして具伊井戸夫の「消えたウナギ」が印象に残った。 次号は駕籠真太郎特集。5わかるmode_comment1返信favoriteわかるreply返信report通報
名無し1年以上前編集アックスはたまに買っているのだが、ここであまり感想を見ないので ちょっとそれらしいのを書いてみようの巻。 2023年154号で表紙になっている森口裕二と逆柱いみりの往復書簡で、逆柱が「グローバルな活動」を視野に入れて性器の描写を修正している・・というのが面白かった。しかし海外で逆柱作品を読もう人がそんな点を気にするかはやや疑問だぜ。 前号に引き続き掲載の、ツージーQ「青いレインコート」後編は貧しい女性のきらきらしていない暮らしと心のひだを丁寧に描いていて、まさに王道のガロど真ん中を射抜いてくる。暗い話なのだが、どこか明るさがあってその形作る叙情にじーんとくる。めっちゃイイ。本作が、この号では一番良かった。どんな感じか気になる人もいると思うので47ページ(と46ページの一部)を引用する。 髙山和雅の「機械仕掛けのツァラトゥストラ」も後編。全裸のキャラがこれでもかと出てくる趣味全開な思弁・バイオレンスSFで、ややオープンエンドぽい終わり方も許せるぐらいの勢いを感じさせます。しかしこれ続くのかな? ほか、三本義治の哀愁に満ちたヤクザ介護漫画「ヤ・ク・ザ」堀道広のオムニバス「月刊どうすれば」9話、そして具伊井戸夫の「消えたウナギ」が印象に残った。 次号は駕籠真太郎特集。@名無しおお!本当に読者が見当たらないので感想ありがたいです。感謝2わかるfavoriteわかるreply返信report通報
名無し1年以上前数年前のアックスで90年代にスペインの漫画雑誌で短期連載した全3話の中編が再録されていたので、それを主軸に据えつつ今回の作品とほかの単行本未収録作などを足せば、単行本いけそうですね!アックス「アックス」vol.154(2023)感想2わかる
アックスはたまに買っているのだが、ここであまり感想を見ないので
ちょっとそれらしいのを書いてみようの巻。
2023年154号で表紙になっている森口裕二と逆柱いみりの往復書簡で、逆柱が「グローバルな活動」を視野に入れて性器の描写を修正している・・というのが面白かった。しかし海外で逆柱作品を読もう人がそんな点を気にするかはやや疑問だぜ。
前号に引き続き掲載の、ツージーQ「青いレインコート」後編は貧しい女性のきらきらしていない暮らしと心のひだを丁寧に描いていて、まさに王道のガロど真ん中を射抜いてくる。暗い話なのだが、どこか明るさがあってその形作る叙情にじーんとくる。めっちゃイイ。本作が、この号では一番良かった。どんな感じか気になる人もいると思うので47ページ(と46ページの一部)を引用する。
髙山和雅の「機械仕掛けのツァラトゥストラ」も後編。全裸のキャラがこれでもかと出てくる趣味全開な思弁・バイオレンスSFで、ややオープンエンドぽい終わり方も許せるぐらいの勢いを感じさせます。しかしこれ続くのかな?
ほか、三本義治の哀愁に満ちたヤクザ介護漫画「ヤ・ク・ザ」堀道広のオムニバス「月刊どうすれば」9話、そして具伊井戸夫の「消えたウナギ」が印象に残った。
次号は駕籠真太郎特集。
おお!本当に読者が見当たらないので感想ありがたいです。感謝