ありのままの自分を受け入れてくれる父に凝り固まった息子の心も溶けていく
堅物サラリーマンの父、一巻の最初の頃は時代遅れの昭和のおじさんって感じ。 家族に蔑ろにされ、引きこもりはじめた息子を部屋から出すべくあの手この手を試すが的外れ。 そんな時、息子の友達が部屋にいるとそこにはゲイ友が… 世の中には多種多様な人と考え方があるのだと少しずつアップデートしていく父の奮闘記。 どの世代でもギャップはあるので、視点の違いで理解し合えることが増えてくるといいね! おっさんを応援したくなる作品でした。次巻期待!!
1巻の間だけでも印象がガラリと変わる(そのぐらい最初悪いのだが)
アップデートTHEおっさん!
大地くんとの会話でアプデされていくおっさんを見て非常にスッキリしつつ、家族とのすれ違いやハラスメントの権化であるおっさんを見てイライラもしつつ。
世に溢れる偏見、昨今は本当に話題であるが多様性というものがどうあるべきかは考えさせられる。
これはいいマンガである。だがこれが全て正しい方向に導いてくれるかはわからない(多分偏った思考を描くことはしないだろうけども…!)