あらすじゲイの大地との交流をきっかけに、少しずつ古びた価値観をアップデートしていく誠。当たり前にしてきた自分の言動を振り返っては猛省する日々。そんな彼のまっすぐな思いが、次第に家族に届き始める。不登校の翔がいざ学校へ行くと、引きこもりの一因である野球部と鉢合わせして…?
1巻の間だけでも印象がガラリと変わる(そのぐらい最初悪いのだが) アップデートTHEおっさん! 大地くんとの会話でアプデされていくおっさんを見て非常にスッキリしつつ、家族とのすれ違いやハラスメントの権化であるおっさんを見てイライラもしつつ。 世に溢れる偏見、昨今は本当に話題であるが多様性というものがどうあるべきかは考えさせられる。 これはいいマンガである。だがこれが全て正しい方向に導いてくれるかはわからない(多分偏った思考を描くことはしないだろうけども…!)